FreeBSD 5.3に入れ替え
FreeBSD5.3のインストール作業をしていたのだが。といってもここじゃなくて、共同研究先のお茶の水大のメールサーバ。一応教授がrootなんだが、作業が込み入って、教授の目の前で作業をすることに。
メールサーバなんで、システムを入れた後は、postfix, qpopper, dracdの3点セットを入れればいいだけなのだが、これがはまった。
postfix側の設定は、4.x系列でdracを使うときの設定のままでもかまわない。が、dracdやqpopperをソースから入れようとしたら動かないという事態に。結局、dracdをまずportsから入れて、
rc.confに
dracd_enable=”YES”
dracd_flags=”-i -e 30″
rpcbind_enable=”YES”
rpcbind_flags=”-s”
を追加し、hosts.allowに
rpcbind : 127.0.0.1 : allow
を追加、その後、普通にqpopperをportsから入れると、dracを使う=yesでconfigureされて、無事にインストールされた。inetd.confは、コンパイル終了時に出るメッセージに従って書き換える。dracd.dbは、これまでは/etc/mailの下だったのが、/usr/local/etcの下に作られるみたい。
この間同じ作業をやったばかりの4.x系列では、portmapperを動かさないとエラーになるということで、rc,confにportmap_enable=”yes”とか書いてたんだけど、5.x系列からはかわりにrpcbindを使わないとだめ。
何でこんな作業になったかというと、メールサーバのシステムがもう古いことと、sshを使う設定でインストールする必要があったことの両方で、思い切って入れ替えたのだった。sftpにしろという、情報センターからのお達しもあるし。
おかげで、作業終わったら午前3時だったがなぁ。
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