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Mac OS X Tigerで警告音を追加する

Posted on 7月 3rd, 2005 in 倉庫 by apj

 Mac OS X 10.4で、好みの警告音を追加する方法と必要なアプリケーションについて。
1)WireTap Proをダウンロードする。
ダウンロードはここから。http://www.ambrosiasw.com/news/
これがあれば、Macで再生できるものなら何でも音源にできる。Flashムービーなどで使われている音源でも取り出せる。使い方は、マニュアル通りで、Wire Tap Proを起動し、保存ファイル形式を圧縮無しのaiff形式を指定する(警告音はaiff形式でないとだめで、圧縮をかけると次に使うspwaveがうまく読み込んでくれない。他のサウンドエディタを使うなら気にしなくてもいいかもしれない)。音源の指定は、ライン入力とMacが再生する(スピーカー)音源を選べる。このあと、録音ボタンを押して音を出すアプリケーションを選んで再生し、適当なところで録音を止めてファイルを保存。
2)サウンドエディタは、たとえばspwaveを使う。オフィシャルサイトはここ。spwaveを使って、範囲指定して再生し警告音を確認したあと、編集メニューから「取り出し」を選ぶ。別ウィンドウに選んだ範囲の音声データが表示されるので、aiff形式で保存する。このとき、拡張子を.aiffにしておく。
3)Macintosh HDのシステム/ライブラリ/Soundsフォルダを開いて、作ったaiffファイルを移動させる(パスワードをきいてくる。管理者でないとここへの追加はできない)。
4)システム環境設定→サウンド、を選ぶ。「サウンドエフェクト」の「警告音の選択」リストに、作ったaiffが追加されている。リストから選んで作業完了。

ユトレヒト2日目

Posted on 7月 2nd, 2005 in 倉庫 by apj

 くたびれ果てて寝坊して出遅れたので、路線バスを待ってカンファレンスセンターへ。水関係のシンポジウムは午後からなのでこれでも間に合うわけで……。本日と明日のポスターはコロイドや高分子で、ちょっと分野が違うので、それなりに眺めるだけ。ってかほとんど、ポスターセッションの会場で配れているコーヒーが目当てだったりして(汗)。
 水関係のシンポジウムで面白かったのは、水の第一原理計算で2200cm-1が出ていたこと。非調和項を入れると振動モードのカップリングを表すことができて、モードがあらわれてくる。ただし、低い方は10cm-1程度までしか計算では追えないとのこと。
 もう1つはメタノール水溶液で、水クラスター(というか空間不均一性と水素結合ネットワークの評価)。メタノールが入っているときとそうでないときの違いを出そうとしているのだが、純水の方は、メタノールが入っているものと比べるために、メタノールの体積分だけ水の密度を減らして、水のみの凝集状態を見ている。これは計算機ならではの評価方法ではないかと。
 
 大学の購買部が開いてたので、ミネラルウォーターとマグカップを購入。宿舎の加熱手段は電子レンジしかないので、カップに水を入れて温めればお湯になる。これでやっと今晩からまともにコーヒーが飲める。
 セッションが終わった後で、最後の1泊の宿の予約を入れて、ユトレヒト中央駅のスーパーマーケットで夕食の買い出し。ここで冨永先生夫妻と亀田先生夫妻に出会う。他の店はみんな夕方5時で閉まるし、コンビニは無いし、8時頃までやってるのはスーパーマーケットだけだという状態。

 宿舎の部屋を探すと、10-BaseTのコンセントが来ていたので、ケーブルを挿してDHCPを指定してネットへの接続も何とかなった。