999円
ウチの学科には、懇親会の担当というのがあって、今年は私が当番になっている。何をするかというと、メンバーからちょっとずつ懇親会費を集めて銀行に預けたり、学科のイベントの時にはそこから費用の援助をしたりという、要するに通帳と帳簿の管理である。預け先は地元密着ということで、当然山形銀行である。で、会議が長引くときのお茶代もそこから払うことになっていて、立て替え払いしてくれた人に総額999円を払うことになった。
問題は、市内の山形銀行本店まで出かけて行っても、ATMでは1000円単位でしか下ろせないということだ。仕方がないので、まずATMで1000円下ろした。で、ATMに並んでいる両替機のところに行って1000円を500円*1+100円*4+50円*1+10円*4+5円*1+1円*5、という組み合わせに両替しようにも、1円や10円は1本という、確か硬貨20枚だか50枚だかの単位でしか変えられない。そこで、窓口に行って、500円硬貨を両替してもらうために書類を書いて、硬貨を受け取った後、おつりの1円をまたATMで預ける、ということになった。通帳は何代か前の担当者が作ったもので、印鑑がないから、窓口でちょうどの金額をおろすことができないので、こういうことになる。
ATMで1円単位で下ろせるようにしてくれれば、こんな面倒なことをしなくてもよい。全ての作業を終えた後、「お客様からのご意見」用葉書を一枚抜いて、この件についてクレームを書いたことは言うまでもない。
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