実験中でいろいろ
4年の卒業研究の実験を、お茶の水大で一緒にやっている。高温高圧測定をやるので、設備がないとできないから、集中してこの時期にやることにした。
並行してやっていた実験で、固体レーザーの出力がいきなり落ちてどうしようもなくなったり、新しいパソコンを使える環境にしようとして、HUBを交換したらなぜか新品のはずのHUBが死んでて、死んでることを確定させるのに時間がかかってばたばたしたり。慌ただしい一日だった。まあ、卒研の方は無事に測定に入れたが。
ところで、物理学会の編集宛のfaxが届いたので、冨永教授に届けに行く途中でちらっと見たらこんな内容の記述が。
「相対性理論に関する論文が届いたので一応受理しましたが、手書きで2.1kgもの大部であるためコピーするのも大変なのでとりあえずご連絡……」
しょっぱなから論文が「kg単位」で評価されてるのを見たのは生まれて初めてです。妙にツボにはまって爆笑してしまいました。内容は、多分「相ま」さんだと思います。
ちなみに、物理学会誌は刷り上がりで8頁以内とのことで、手書きで2.1kgじゃ収まりきらないから無理だろうということでした。
いやその、ロゼッタストーンみたいな石版とか、ヒッタイトの粘土板みたいなものに書いて投稿して、分量は刷り上がり8頁以内だが提出時の重量100kgとかだったら一体どう扱うのだろう?>物理学会
この先何が送られてきてもおかしくないというか……。
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