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やっと山形県民になった気分(笑)

Posted on 10月 19th, 2005 in 倉庫 by apj

 昼頃、研究グループの芋煮。2年前に着任して、近くのホームセンターに行ったら芋煮グッズが山積みで、一体何がどうなってるのかと思ったのだが、芋煮がどういうものか今回初めて体験した。準備は4年生が中心になってやったということだが、生協に頼むと何人前の材料セットや、貸し出し用の鍋が用意されているということだった。さといもとネギとコンニャクと肉を醤油味で煮込んだもので、外で食べるとなかなかいけている。他にもやってるグループが居たり、やった後がそこら中にあったりで、まあ地域密着の行事なんだなあと実感した。私は、午後に講義がああったので、昼食時だけ参加して早めに戻ることになってちょっとあわただしかったが。

 昨日書いていたPalmでHotSync出来ない件は、どうやらクレードルの問題らしいとわかった。巻き取り式のケーブルをつないでみても最初はできなかったのだが、Palm desktopやMissing SyncをPreferneceも含めて削除し再インストールしたら、巻き取りケーブルではできるがクレードルでは通信できないという状態になった。なお、クレードルのHotSyncボタンも機能したりしなかったりなので、どうやらクレードルの配線のどこかが壊れたということかもしれない。クレードルを買い直すのも何だかなあ、なので、ビザビでHotSyncボタン付きのUSB接続ケーブルを注文することにした。まあ、Palm本体の故障でなくて一安心である。この騒ぎでMissingSync4に乗り換えてしまった。
 あれこれ再インストールをしていたら、Dreamweaverが起動しなくなった。管理者パスワードを何回も要求してくる。削除してCD-ROMから再インストールしようとしたら、アクセス権がないからできないといってくる。仕方がないのでアクセス権修復をかけてから再インストール。で、ウェブサイトの修正をしようとしたら、サイト情報が壊れてしまっていた。結局再度ウェブサーバなどを入力して復帰。なんだか怪しげなトラブルが昨日から続いている。

HotSyncとかIgorとか

Posted on 10月 18th, 2005 in 倉庫 by apj

 今日、使っているCLIEのHotSyncがいきなりできなくなった。昨日までは普通にできていた。最初は何が悪いのかわからなかった。それで、Macを再起動したり、CLIEをハードリセットしたり、MissingSyncを最新版に入れ替えたりしたのだけれど、どうしてもうまくいかない。HotSyncのプログラムは始まるのに、Macと通信できないまま終わってしまう。しかし、同じクレードルとケーブルを介したメモリースティックをMacでマウントすることは問題なくできる。まったく訳が分からない。
 CLIEが壊れたのかと思って、代替機の購入やら修理の手配やらの情報を探すのに、ネットをあちこちつついて回る羽目になった。それでも、もしやと思って、家に帰って、巻き取り式のケーブルでPowerBookにつないでみたら、ちゃんとHotSyncできた。明日、ケーブルを持っていって職場のMacで試してみよう。これでうまくいったら、原因はクレードルということになるが、メモステマウントできててHotSyncできないトラブルって一体?謎だわな。

 ってなことでわたわたしてたら、今度は自分の作ったIgor XOPが動かないことがわかって慌てた。これも、私の机の上のG4でも、お茶の水の研究室のiMacやG4でも、自宅のtigerで使ってるPowerBookでも問題無く動くのに、研究室の卒研生が使っているMacでだけ、どういうわけか動かない。読み込み時にCFM(Code Fragment Manager)のエラーが出る。去年はこんなことは無かったのだが……。OSのバージョンは同じだし、Igorのバージョンも同じなのに、どうしてこんなことになるのかさっぱりわからない。まあ、いざとなったら、システムごと入れ替えるだけの話だが、正直謎である。4年のデータの解析にXOPを使うので、動かないと困るんだよなあ……。

軽部研同窓会

Posted on 10月 15th, 2005 in 倉庫 by apj

 夕方、東京工科大で軽部研同窓会があったので、少し遅れたが参加した。研究室に所属していた当時、一緒にやっていた人たちが結構いろんなところで活躍していた。ただ、軽部研のメンバーの多くが東京工科大&産総研に勤務していて、何だか一時期の研究室がそのまま引っ越したという感じになっている。
 軽部教授が東大を辞める時に、やっぱり似たような形でご発展を祝う会だったかが開催されたが、当時私は阪大VBLに居て、VBLの年度末の公式成果発表とぶつかったので、さぼるわけにいかず、参加できなかったのだった。
 軽部教授に挨拶したら、お茶大の学長に会ったら私の名前を知っていたぞと言われた。そりゃ、ウェブでさんざん揉めた挙げ句に提訴までやったんだから存在バレてて当たり前でしょ、と返事しておいた。
 まあともかく、水分子ループタイを付けて出てきた。軽部研に居た頃から、水の研究をするんだいっ!と言い続けていたわけで、結局水や液体の研究を専門にやってますとあちこちで主張しておいた。いやね、「水なんかやってどうするんだ」と当時のスタッフには言われてたわけでして……。まあ、とことんそっちに行きましたと宣言しておくのもいいかな、と。まあ、みんな元気そうだったのが何よりだと思った。

セミナーで水の話

Posted on 10月 14th, 2005 in 倉庫 by apj

 情報機構という会社が主催するセミナーで水の話をしてきた。対象は主に企業のエンジニア。前半は水関係のまとめ(動径分布関数とか、シミュレーションの現状とか)、後半は、もっとくだけた怪しい水は何故怪しいかといった話。
 製品開発の研究の一線の方々を前に話すわけで、内容が易しすぎると言われるのではないかと思ったのだが、終わった後できいてみたら、技術系にとってはまあいいが、営業の人たちや意志決定に関わる人たちは文系のことが多いので後半の話を中心にしたほうがいいのではないか、という意見をもらった。
 半日のセミナーということで途中15分休憩を入れて3時間半ほどしゃべったのだが、後の方は声が嗄れかけた。

教養の講義開始、mixiの方も……

Posted on 10月 13th, 2005 in 倉庫 by apj

 「科学リテラシー」の第一回目。例によってプリントを配って、物質は原子から出来ている、というところから開始。今回は最初から「物質は原子からできている、てのを全く知らない人はいないと思うが、これはひとえに教育の効果であり科学的知識の蓄積の効果による。原子論が受け入れられるまでに2000年近くかかっている。もし、何も情報がなかったら、原子論を思いつく人はこの中にはほとんど居ないだろう」といった形で話をしてみた。今回の受講者は今のところさほど減ってなくて、約200人弱。まあ、怪しい話にひかからないようにせっせといろいろ教えるしかない。
 ところで、mixiの方は、「全日本【お水教】連絡会」と「水は答えを知っている」に参加した。「連絡会」の方は江本氏の水結晶の話のウォッチが主で、「知っている」の方は水結晶の話に共感している人が主。今回、mixiに誘ってくれた方が「知っている」の方に検証トピックを作ったので、そこに出没することにした。
 本業もいろいろ詰まってるし、ウェブサーバやら掲示板やらの運営が忙しかったりもするが、時々は見ることにする。

つっこみどころ多すぎ

Posted on 10月 12th, 2005 in 倉庫 by apj

毎日新聞より「闇サイト:不倫相手の上司を傷害容疑で逮捕 警視庁

東京消防庁渋谷署の女性救急隊員(32)が、インターネットの「闇サイト」を通じて交際相手の妻の殺害を依頼した事件に絡み、警視庁捜査1課は11日、女性隊員を殴るなどして重傷を負わせたとして、交際相手の同庁職員、■■容疑者(32)を傷害容疑で逮捕した。■■容疑者は女性隊員の上司で、交際を続ける一方で女性隊員に暴力を加え、現金を脅し取っていたという。

芋づる式というか泥沼というか、逮捕者増えまくりなわけだが。
これまでに逮捕された登場人物見ると、
■■(妻有り、上司)
女性隊員(■■の不倫相手、■■妻の殺害を奥平に依頼)
奥平(自称探偵、駆込寺=復讐サイト運営)
田部(奥平から紹介されて女性隊員から金をだまし取った)
とまあ、4人が4人ともよくわからない。事件発覚のきっかけは、金を受け取ったのに殺人が行われないと女性隊員が通報したから@_@;。つか、この設定で通報するか普通……?
■■が何をやったかというと、「■■容疑者は9月上旬、女性隊員と一緒に旅行をした静岡県内の宿泊先で、女性隊員に殴る、けるなどの暴行を加え、胸や腰の骨を折る1カ月の重傷を負わせた疑い」のうえ、不倫相手の女性隊員から現金500万円を脅し取っていたらしい。

女性隊員は、■■容疑者の妻の殺害が実行されないため、警視庁に「(田部容疑者に)だまされているのではないか」と相談していた。これを知った■■容疑者が、女性隊員に相談を取り下げさせることもあったという。

って一体……。
普通は「殺人の依頼」などという違法行為を他人に頼んだことがばれたら犯罪で自分だって捕まるのに、進んで警察に通報してどうするのか?金を脅し取るような相手と不倫を続けて何が楽しいのか?てゆかこの人の男を見る目って一体?殺人依頼したことを警察に通報するのをやめさせて一体何の意味があるのか?人目を忍ぶ不倫旅行の筈が行った先で傷害事件って一体何がしたかったのか?つか、この人にとって「不倫」って何?不倫相手に逆ギレするならまだわかるが妻殺害を依頼する方向にぶっとぶ思考回路ってどうなってるのか?殺害する気もないのに依頼を受けてどうするのか?不倫男の正妻(妊娠中)は一体どうなるのか?とか、まあ、とにかく、誰に向かってどこをどう突っ込んでいいのやら。何だか、事実は小説より奇なり、の斜め上45度を突っ走ってる気もする。
「黒い事件簿報告書」あたりで取り上げて、もうちょっとまとまった読み物にしてくれないかなぁ。週刊文春(週刊新潮でした)だっけ?>黒い事件簿報告書。まあとにかく、週刊誌の記者さんの筆力に期待したい。登場人物が全員DQNってのがアレだが、少なくとも日経新聞で連載中の「愛の流刑地」よりはドラマがありそうに思う。
そういえば、松本清張の小説に「悪い奴ら」てのがあって、登場人物が全員悪者という設定だったが、今回の事件は、もしタイトルを付けるとしたら「馬鹿な奴ら」で決まりかもしれない。

ただまあ、こういうことがあったので、一応書いておくと、国大協と文科省にまでメール送って圧力をかけたのは、この奥平の関係者名乗る奴だったんだよな。ウェブに書くなとかなんとか言ってたけど、これだけ報道されてるわけだしまあいいか。あ、そうそう 、こんな詐欺師の味方をした、国大協と文部科学省の責任はそのうち追及するしかない。心当たりのある担当者はそのつもりでいてほしい。わざわざ転送なんかしなくてもいいメールを大学に送ってきたことについては、いずれはっきりさせる必要がありそうだ。本当に規則の根拠のある行動だったかどうか。

貧乏人には辛い季節(泣)

Posted on 10月 12th, 2005 in 倉庫 by apj

 何のことかというと、ソフトウェアのアップグレードの案内が集中して届いていたりするわけだが。個人用途なので、細々と買って使っていたのが、今回はこの秋に集中した。
・ATOK2005
・Canvas X
・Macromedia Studio
・FileMaker Pro8 & Mobile8
 Studio以外は、分散させれば小遣いで買える値段でアップグレードできるが、Macromedia Studioが……アカデミック版でも結構高い。正直どうしようか悩んでる。ウェブオーサリングツールは必要だし、わりとまともなソースコードを吐くということで、友人に勧められてDreamwerver3&Fireworks3のセットでパッケージ化されていたときからのユーザなのだが。バージョンアップを重ねるたびにどんどん入ってるソフトの数が増えて値段も上がっていくのはなんとかならんのか。FreeHandなんかイラネ。つか、もう個人ユーザは相手にしてないってか……。
 いっそGoLiveに乗り換えようかと思案中。でもFlashは欲しいしなぁ。
 Canvasもずっと使ってきたけど、ペンタブレットのサポートがいまいちだし、Illustratorに乗り換えるという手もあるが。
 FileMakerにはついて行きますw。公私ともに本やら文献やらの管理で無くてはならないソフト。テキストファイルのフォーマット機能とユーザ定義スタイルファイルでのexport機能がいつまでたっても復活しないEndNoteは見捨てることにしたし、TeX用の管理ソフトはデータのexport機能に不安があるから乗り換える勇気が出ないしなぁ。

タブレット復活

Posted on 10月 8th, 2005 in 倉庫 by apj

 自宅のパソコンにはWACOMのタブレットintuos2を付けている。ところが、Mac OS X 10.4にしたときから、ペンが効かなくなってしまった。ペンで入力してるのに、ドライバはマウスからの入力だと勘違いする上、ペンのボタンクリックやペン先でタッチしたことがパソコンに転送されてこない。タブレット側のLEDは点滅するから、信号は発生しているらしいので、ドライバの問題だろうと思って、WACOMのサポートにその旨メールしておいた。その後何も言ってこなかったので、私の環境だけが異常なのかと思っていた。
 今日、何気なくWACOMのウェブサイトに行ったら、ドライバ最新版(2005/09/28付V491-3Jxmi.dmg)がダウンロード出来る状態になっていた。早速試したら、ペンが正常動作した。約半年ぶりにペンタブレット復活である。
 しかし、この最新版の説明としては、内部エラーが起きることがあるから対応した、としか書いてなくて、OS10.4で遭遇したペンが認識されない問題についてはスルーされている。まあ、解決したからいいけど、新しいバージョンが出たっていうメールくらいは欲しかったよなあ>WACOMサポート。

所用があって……

Posted on 10月 7th, 2005 in 倉庫 by apj

急遽東京まで日帰りで行ってきた。何だか疲れた。さらに、帰りの新幹線は、連休前ということもあって指定がとれず、1時間ほど早く行ってずっと待つことになった。さすがにそれだけ待つと余裕で座れたけど、山形まで立ちっぱなしの人も結構居てとにかく混みまくっていた。

mixiに誘われたので入った。だいぶ前に誘ってくれた人がいたらしいのだが、その頃は勧誘メールのサブジェクトが英文だということで、spamフィルターに引っかかったらしくうまくサルベージできなかった。今回は、サブジェクトが日本語で届いたので入ることができた。
入って2時間ほどたったら、MSNメッセンジャーでチャットしませんかというお誘いが知らない人から。メッセンジャーを入れてなかった上、ちょうど手が空いてなかったのでそのままになってしまった。

熱の本が届いた

Posted on 10月 6th, 2005 in 倉庫 by apj

 掲示板の常連で、ときどきここでもコメントしてくださるのぶさんのblogで紹介されていたのを見かけて、”Radiation Heat Transfer A Statistical Approach“を衝動買いしたのが届いた。ちょうど、研究委託されてるネタにそれなりにからんできそうだったので。ところが中をぱらぱら見ると、Mie散乱を扱った文献があって、そっちに興味をそそられた。Mieの元論文が、”Optics of turbid media”, Annalen der physik, vol.25,No.3, (1908) 377-455というのもなかなか入手しがたいが、Mie散乱を使ったリモートセンシングの本”Atmospheric Radiative Transfer“は入手できる。衝動買いするかどうか迷っている……って、迷ってるようじゃ衝動買いじゃないか^^;)。