ウチにもやってきた新聞広告の勧誘
chemist_at_univさんのところでも取り上げられた新聞広告の勧誘だが、ウチにもやってきていた。
先月、いきなり電話がかかってきて、「先生の研究を新聞で紹介……」ということで、何だかよくわからないからfaxを送ってもらった。その後、別件で忙しかったのでそのままになっていたのだが……。ウチに来たのは、株式会社広報社という鹿児島県の会社からのもので、サンプルとして添付されていたのは、朝日新聞の広告特集欄であった。私の研究分野では……京大の中原勝先生が登場している(汗)。
改めてチェックしてみたら、「本企画のスポンサーとして、企画関連企業の紹介をお願いしております。広告料金は新聞一頁で4,284,000円(税込)です」と書いてあった。新聞広告の値段ってこういう金額なのか。
大きな研究費を取ったわけでもないし、マッチングファンドで何かやった覚えもないし、研究が別のメディアに出た覚えもないのに、何で私のところに勧誘が来たのだろう。
chemist_at_univさんは「 これって、悪徳勧誘と五十歩百歩でないかい?と思うのだけど。」と書いておられるが、私の方はもうちょっと微妙である。つまり、これまで散々怪しげ水商売を批判してきたし、これからも、疑似科学ニセ科学批判のスタンスを変えるつもりはまったくない。広告特集に出たとして、その頁の下半分に名前を連ねてる企業の中に怪しい会社が紛れ込んでいたりしたら、信用にかかわる。
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