学生実験向けの本
生協で「いかにして実験をおこなうか」というのを見つけて購入。誤差の扱いやノートの取り方、グラフの作り方の部分は、次の学生実験マニュアルを考えるのに参考になりそう。しかし、原題がPractical Physicsで、実験器具や技術の例が思いっきり物理なので、物理化学には適さない。ただ、合成化学や生化学に比べると、物理化学の実験ノウハウは物理に近い部分がある。
実験ノートの取り方一つでも、有機と物化は違うんだよなぁ。ウチでは消せないようにインクで書けと指導しているんだけど(間違えたら斜線引いて次に書け)、有機では溶媒でにじんで見えなくなるから鉛筆書きが推奨されていたり。
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