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仁義なきブログ

Posted on 3月 12th, 2006 in 倉庫 by apj

 情報漏洩のまとめサイトとして「仁義なきブログ」が便利そう。「winnyのウイルス[仁義なきキンタマ]を中心にその他ウイルス等による個人情報流出事件に関するニュースを紹介」だそうで。新聞報道がなかった情報まで出ているので参考になる。
 最後の方の注意書きに曰く、

仁義なきキンタマは、いくら警戒していても、心のちょっとした隙間を突いてくるので油断は禁物です。ミイラ取りがミイラにならないように気をつけて下さい。パソコンは破壊しなくても人生を破壊してしまう威力がありますので、自己責任でヲチしましょう。

 とあるけど、本当にごもっとも。
 3/2のエントリなんか、「【流出】等身大シリコンドール製造・販売会社の内部資料」だそうで、顧客リストが含まれていたりして、個人名晒されたら確かに破壊力は抜群な気が。

 そういやどこかで「電網恢々疎にしてダダ漏れ」というのを見かけたし。
今年は年休とって白浜に行くかなぁ。

 

落ちる理由がよくわからん

Posted on 3月 10th, 2006 in 倉庫 by apj

 この二日ほど、サーバが落ちてたわけだが……正直、落ちる理由がよくわからない。ログを見た限りではswap領域が確保できないからhttpdを殺すよん、ってメッセージが残ってその後音信不通になっている。ただ、再立ち上げして普通にデーモンを動かして、topコマンドで見ていても、まったくswapが使われていない。httpdは設定した数だけ上がってるし、blogにアクセスするとその瞬間だけ使用メモリのサイズが増えるが、それでも数秒後には元に戻り、swapはやはり使われていない。そんなにメモリが足りないようにも見えない。メモリリークしてるなら、プロセスのサイズが増えっぱなしになるとか、使用可能メモリの領域が時間が経つにつれて減っていくとかしそうなものだが……。全くログインもできない状態で止まるというのがよくわからない。とりあえずhttpdとかPHPのバージョンを上げて様子を見るか……。

上野照剛教授の定年退官記念祝賀会

Posted on 3月 9th, 2006 in 倉庫 by apj

 東京大学大学院医学系研究科医用生体工学講座の上野照剛教授が今年で定年退官なさるので、最終講義と祝賀会が開催されることになり、年休をとって出席してきた。私が博士論文の審査を受ける少し前に九州大学から移ってこられた。生体磁気の研究(磁気刺激、磁気計測)が専門で、脳を刺激したり、強磁場でコラーゲンなどの生体分子を並べたりといった話が印象に残っている。生物と磁気というと、ともすれば怪しい方に話が進みがちなのだが、科学を踏み外すことなく研究を進めてきたので、上野研究室からはたくさんの成果が出ている。
 実は、私の課程博士の論文は、最初のテーマが2年半でつぶれたこともあり、最後の1年(実質半年)の仕事をまとめたものになった。タンパク質が低分子の阻害剤などを認識したときの変化を水溶液の状態で誘電緩和測定で観測するというのがその内容である。このテーマによる実験ができた期間も短く、通るかどうかが不安だった。実際、論文提出直前に「こんな状況ですが、期日までに事務書類を回さないと留年確定なので、ダメモトで出します」と主査の神谷先生に挨拶に行ったら、後で「去年論文の体をなさないものを提出して二人落ちてたのだが、さすがにそのことを先に伝えるのははばかられた。出てきた学位論文が一応は論文の体をなしていたので良かった」と言われる始末だった。このときの副査が上野先生だった。生体と磁気の話には必ず水がからんでくるため、上野先生は磁場と水の関わりについて非常に興味を持っておられた。このため、結合水と込みで生体分子が機能を発揮しているという証拠をつかまえたいという私の論文のコンセプトをとても良く理解してくださり、好意的な審査をしていただいた。公聴会が終わった後、コメントや手直しの指示があり、上野先生預かりになった。つまり、言われたとおりに直して上野先生のチェックを受ければ審査に合格ということである。このとき、何回も本郷の医用電子研究施設(当時)の上野研究室に通って、指導をしていただき、おかげで無事に学位を得ることができた。
 上野先生は非常に人なつっこい方で、お会いした最初に「一緒に写真をとろう」と言って、そのときに居た研究室メンバーも含めて撮影が始まったのが印象に残っている。また、学位論文の直しをやっていたとき、生体磁気の国際会議の演題の審査を上野先生が目の前でやっておられ、いくつか質問された。中国とロシアに怪しい研究が多いことがそのときにわかった。何をコントロールしたのかわからない実験で、とりあえず磁場をかけてみて、結果が変わったの変化しなかったのという話のオンパレードだったからである。
 その後も、主査の神谷先生を招いての上野研のゼミに呼んでいただいたりもした。また、本郷キャンパスの近くのお茶を売っている店で、抹茶をおごっていただいたこともあった。
 二つめの学位をとった頃だったか、論文を持って、冨永教授も誘って挨拶に行ったことがある。強磁場を使ったろうそくのデモンストレーションを見せてもらって楽しい一時を過ごした。

 最終講義は、本郷の医学部本館の大講堂で行われたが、立ち見が出るほどの盛況だった。講義の後、花束贈呈があったが、花束を渡したい人がたくさんいた。受け取った花束を講義室の長い机に端から順に並べて置いていったら、机が埋め尽くされた。この花束の量=上野先生の人徳、ということなのだろうなぁと思いながら見ていた。
 祝賀会は上野精養軒にて。出席者は約三百人程か。上野先生は壇上におられたり出席者の間を回ったりで、ほとんど、結婚式の新郎状態になっていた。医学系と工学系両方からの参加者多数で、会場がすごいことになっていた。ただ、今回は、普段活動している分野が違うため、知らない人がほとんどだった。それでも、久しぶりに、ゼミでお世話になった旧神谷研の人たちにも会うことができたし、東大のCOEポスドクの人とも新しく知り合えた。とにかくこの規模のイベントになると、オーガナイザーがさぞ大変だったに違いない。

 上野教授は、東大を退官した後、九州大学で特任教授として、生体磁気や生体と電磁場との関わりについて、研究面からも行政面からも活動なさるということである。上野先生のご健康と今後の仕事のご発展をお祈りしたい。東大には12年だったということで、実はずいぶん長い東京出張だったということかもしれない。

役人の情報公開は支援する方向で

Posted on 3月 8th, 2006 in 倉庫 by apj

 asahi.comより。

経産省部長ブログ「炎上」 PSE法巡り書き込み殺到
2006年03月08日15時13分

 「わかりやすい言葉で政策を伝えたい」と経済産業省の現役部長が、役職と氏名を明示して開設したインターネットのブログが、3週間ほどで閉鎖に追い込まれた。反対の声もある電気用品安全法(PSE法)に触れたところ、書き込みが殺到したためだ。その上、ブログの更新が執務中だったことが問題視され、部長は大臣官房から注意を受けた。

 ブログは、経産省の谷みどり消費経済部長が2月1日、個人で開設した「谷みどりの消費者情報」。谷さんは東大を出て79年に旧通産省入省。環境省初の女性課長などを経て、05年から現職。

 谷さんはブログで、悪質な内職商法の問題など消費者関連の政策を紹介、経産省のホームページ(HP)への誘導を狙った。当初は好意的な書き込みが多く、読者との関係は良好だった。

 しかし、2月13日にPSE法について書くと、様子がおかしくなった。

 PSEマークのない中古家電の業者による販売を禁ずる法律で、4月からテレビ、オーディオ機器、電子楽器など259品目の中古品が対象になる。中古家電販売業者、オーディオファンらが強く反発している。

 ブログで谷さんは、この法律への理解を求めた。だが、同法に対する意見に交じり、反対派とみられる人たちから「死んでわびろ」「能なしの税金泥棒」など中傷も寄せられた。冷静な意見を含めて、書き込みは最終的に1600通にのぼった。ネット用語で言う、書き込みが殺到し、収拾がつかなくなる「炎上」状態になった。他のネットの掲示板でも話題になり、騒ぎは大きくなった。また、ブログ更新が平日の勤務時間内だったため「公務中の更新は問題」と議論は思わぬ方向に飛び火した。

 このため、谷さんは閉鎖を決断、2月19日に「閉鎖のお知らせ」を掲載し、25日に閉じた。「公務中の更新を巡り、国民の非難を浴びた」として今月3日、国家公務員法の職務専念義務違反で注意を受けた。

 谷さんは「官庁のHPは、見たい情報にたどり着くのが大変だし、広報予算も限られている。官僚言葉でなく、個人として語りかけたかった。職務中の更新は注意が足りなかった」と話した。

 こういう処分をしていると、官僚はますます情報を出さなくなるし、保身だけが得意な糞役人の天下になる一方だと思う。政策をわかりやすい言葉で現役の役人が語るなんて活動は、納税者としてはこれからもどんどんやってほしいものだ。勤務時間中にエロサイトを見たり、オクで稼ぎまくったり、デイトレしてたりってのは論外だが、広報に参加するのは職務の範囲内だろ?
 ところでPSE法だが、パブリックコメントを募集していた期間ってあったっけ?
 最近はいろんな法律を作る前のコメント募集がネット上で行われて、気軽にコメントを送れるようになっているので、その気があれば、制定されてから大ブーイングしなくても良いはずである。猛反対が山ほど届けば、お役所だって少しは考えるだろう。逆に、パブリックコメント募集時に何もなく、決まって施行する頃に猛反対、というのでは、お役所だって困るんじゃないかな。

研究委託の仕事で走り回る

Posted on 3月 7th, 2006 in 倉庫 by apj

 研究委託された仕事であちこち出かけた。昨日山形から東京に出てきて、午前中に委託元企業の人と新橋で待ち合わせて、昼までお台場の某社であれこれ打ち合わせと試料回収。その後新幹線で宇都宮まで出かけて実験の続き。昼食は移動中の新幹線の中、夕食は社員食堂で「お客様用食券」を出してもらって済ませた。撤収は20:00で、再び都内に戻る。
 大学の研究室を維持するには校費だけでは足りず、科研費もそう当てにならないとなると、外部資金獲得のためには営業するしかないのである。おかげさまで何とか干上がらずに済んでいる。
 まあ、がんばった甲斐あってデータの方はそれなりに期待できる結果であることが確認できて良かった。
 委託を受ける側は一定期間一定の仕事をして結論を出せば終わりだから、「駄目でした」って結論でも、次年度が期待できなくなるだけで、それ以上の影響は実質上ない。しかし、委託する側の担当者はずっとその会社でこれから先も働くわけで、それを考えると、いい結果になるように一緒にがんばりましょう、って気分になる。インチキ企業のお先棒を担ぐのは嫌だが、まともな企業とお互いの利益になる形で組めるならうれしい。
#発表OKになるまで具体的な事が書けないので……^^;)。

ミスの向こう側

Posted on 3月 6th, 2006 in 倉庫 by apj

 埼玉大の合格発表のミスについて。

埼玉大学は6日、同日行った入学試験(前期日程)の合格者発表で、ホームページ(HP)の合格者一覧に不合格だった受験生5人の受験番号を誤って掲載するなどのミスがあったと発表した。同大は午前10時の発表から30分後に正しい内容に差し替えた。

 大学には定員があるわけだが、きっちり定員だけ合格させると、辞退者が出た場合に定員が充足できずに問題となる。一般的な対策としては、数人多めにサバを読んで合格させるか、辞退者が出た場合の追加合格者を何人かあらかじめ決めたりすることになる。この記事を見て、埼玉大の5人というのは、実は追加合格者だったんじゃないかと思った。順位何番までを合格、何番までを追加合格とする、といった形で判定をして、ウェブ編集者への情報伝達の過程で合格者のラインと追加合格者のラインを間違えたのではないか。その日のうちに発表までこぎ着けてるということは、試験が終わったあと採点して判定会議やって教授会にかけて承認して事務方に発表作業を依頼して……を一気にやったということで、きっとすさまじい勢いで作業をやったんだなぁ、と。他大学のことながら修羅場が思いやられる。

一体どういう分析してるんだか

Posted on 3月 6th, 2006 in 倉庫 by apj

 日経BP「応募者との関係、その1 ~「働く実感」を持ちえない新入社員たち~」より。

 とにかく「何でもかんでも聞く」のです。分からないことを聞くのは恥ずかしいことではありませんが、「自分で少し考えてから」でも遅くないはずです。

 ここ数年、毎年私が経験するのが、クライアントの新入社員研修の場面での同じ質問です。「ここはどう考えればいいのでしょうか?」「これでいいですか?」と答えをたずねてくるのです。このような場面では、いつも同じ返事を返します。「自分で考えてみて、その考えでよいかどうかを確かめたら」と。

 どうしてこういうことになるのでしょうか?

 いろいろな原因が考えられますが、「テレビやゲームの影響によるイマジネーション力の欠如」は否めないと思います。

 最近のテレビ番組は大変親切で、お笑い番組などでも、セリフが画面下にテロップで流され、それを読んで“予定調和”的に笑わされます。またドラマでも、以前であれば「この主人公の今の気持ちは……」と見る側が想像力を使っていたのが、丁寧に登場人物の「心理描写」までセリフとなっているものがあります。

 コンピュータゲームも、作られた世界観・枠組みの中を粛々とプレイするので、自分で「不足した世界(観)を埋めるイマジネーション」の必要がありません。

 働く実感のない学生たちは、「働くとしたら、自分はどんなことをしたいだろう?」「自分の興味ややりたいことを踏まえると、どんな企業と相性がいいんだろう?」という、そんなちょっとしたことをイマジネーションする、あるいは考える機会が少ないといえるのではないでしょうか。

 普通に考えて、限られた時間で最大限情報を引き出そうと思ったら、聞いた方が早いんじゃないか。下手の考え休むに似たりって言うし。
 テレビ番組のテロップは、あれは親切でやってるのか?単なる映像表現だったり、発音がはっきり聞き取れないから出してたりするものではなくて?
 コンピュータゲームをやって不足した世界観を埋める必要が無いって……ゲームの二次創作同人が大量に出てるのを知らんのか?世界観埋めまくりはみ出して暴走しまくりだと思うが。
 で、こういうことと「働く実感の有無」は何の関係もないだろうと。働くことに実感がもてるかどうかはこれまでどんな仕事をしてきたかで決まるわけで、テレビのテロップともゲームとも関係がない。
 

永田議員問題:前提が違うのでは

Posted on 3月 4th, 2006 in 倉庫 by apj

 酔うぞの遠めがねより。「情報提供者が誰かは一切話せない by 民主党」だそうだが……。保護が必要なのは「情報提供者」であって、今回のガセメールをつかませた奴は、ネタは提供したかもしれんが情報は提供しとらんのではないか?情報提供者として保護する必要が一体どこにあるのかさっぱりわからないのだが。

アンバランスというか身の程を知れというか……

Posted on 3月 4th, 2006 in 倉庫 by apj

 ソースは日経新聞から。

財務省は大学生などに貸し出す奨学金の金利上限(現行年3%)を撤廃するか大幅に引き上げる方向で検討に入った。金利の引き上げ余地が小さいままだと、市場金利が上昇して資金調達コストが膨らんだ場合に、国からの補助金が必要になりかねないためだ。

奨学金は国債を中心に調達した財政融資資金などを原資に独立行政法人日本学生支援機構が学生に長期の固定金利で貸し出す制度。在学中は元利の支払いが猶予され、社会人になると返済義務が生じる。2006年度末の利用者は63万人、貸出残高は約5300億円になる見込み。

こいうことをしておいて、その一方で、『「高等教育無償化」条項留保撤回を国連が勧告 無償化条項の留保は、日本、マダガスカル、ルワンダの三国だけ』(ソース:しんぶん赤旗)ってことをしている。

 自国民の高等教育すらまともにサポートする気がないくせに、ODA出しまくりとか、国連の常任理事国入りしたいとか、何寝ぼけてるんだか。国連の勧告にも従えないような国が常任理事国になりたがるなど、悪い冗談にしか見えない。少しは身の程をわきまえてはどうか。
 国連やら海外やらで何かしようと考える前に、国内を先にどうにかしろと思うわけだが、誰もこれを指摘しないのはなぜだろう?

卒業研究配属決定

Posted on 3月 3rd, 2006 in 倉庫 by apj

 本日、4月からの卒研生の配属決定が公開された。

 当学科では、卒業研究配属は完全成績順となっている。教員は17名居て、学生は自分が配属を希望する研究室の教員の名前を1位から17位まで書く。それを成績順に並べ替えて、成績優秀者から順に教員に貼り付けていく。一人の教員は最大三人まで学生をみることができる。成績上位者の1位から4位までがA先生を希望した場合、1-3位の人はA先生に決まり、4位の人は第二希望のB先生のところに配属される、という仕組みである。成績は、専門科目の取得成績で、優・良・可それぞれを3・2・1点と読み替えて合計点の順にする。合計点が同じ場合は、平均点や取得した科目数の多い方を優先する。おそらくこれがもっとも公平で、かつ、よけいな票読みをしなくていいやり方だろう。つまり、各自が自分の希望順位を正直に書くのが、もっとも幸せになれる行動ということになる。
 以前は、成績順に、第一希望で争って、決まらなければまた成績順に再度決定する形だった。これをやると、成績上位者の1位から4位までがA先生を希望した場合、4位の人は2回目の配属手続きで決まることになる。ところが、最初の手続きで4位の人の第二希望だったB先生のところに3人配属されてしまうと、4位の人は、希望順位の低い先生のところに行くことになってしまう。これでは、がんばった4位の人が非常に不利である。すると、4位の人は、周りの状況を見ながら、第二希望は無理でも1回目で第三希望あたりに入れるように票読みをすることになる。どうすると自分が一番幸せになれるか、今ひとつはっきりしない。
 それよりもっと前は、学生の自由な話し合いに任せていた。すると、どうしても声の大きい人の希望が通ってしまう。はじき出された気の弱い人は、希望と違う研究室に配属されて、めげてしまって途中で大学に出てこなくなるといったことが頻発した。さらに、所属学生0人の研究室ができることもあった。
 こんないきさつで、去年から完全成績順と決まった。これなら、専門科目が始まる時に周知されていれば、不公平感を持つことは無いはずである。

 さて、化学の王道はなんと言っても有機合成だし、最近はバイオも超人気である。私の所属する複雑系物質学研究グループは要するに物理化学であり、化学科だと何人かはマニアックにはまる人がいるが、それ以外の人からはむしろ敬遠される分野である。講義が数式使いまくりになるのだが、化学に来る人はもともと物理や数学が好きではない人が多いということが理由の1つである。ウチの学科に限らず、私の母校の化学科でもそんな感じだったから、どこでも似たような状況なのではないか。だから、教員一人あたり2人の配属だろうなと予想していたのだが、なぜか今年は一人あたり3人、合計9人がやってくることになった。希望順位は訊かなかったが、どうも第一希望の人も結構いるらしい。例年、ウチのグループに第一志望で来る人はほとんどいないので、ちょっと嬉しいかも……。