乱歩賞受賞作の単行本の話、その他
乱歩賞受賞作の単行本が出ていたので買ってきて読んでいる。
今年は、「三年坂 火の夢」(早瀬乱)、「東京ダモイ」(鏑木蓮)の二作。高校の頃に、当時までに出ていた受賞作を文庫で揃えて以来、毎年受賞作は必ず買って読むことにしている。
出たばかりの推理小説なので、内容をあまり書くとネタをばらすことになるから詳しくは書かないが、いずれも買って良かったという内容であった。
「東京ダモイ」の方には、自費出版を手がけている会社が登場する。ちょっと前に、関連の自費出版会社の倒産のあおりを喰ってビブロスが倒産したネタをここで書いたりしただけに、妙なところでリアリティを感じてしまった。
酔うぞさんのところにも出ているが、階段がない!多目的ホールで転落事故、6歳男児が重体。報道によれば、施設管理について、今後マニュアルを作って対処しようとしてるらしいが、やっぱり、上のドアが施錠した状態でないと座席を収納できない・座席を出したあとでないと上のドアを解錠できない、という仕組みを最初から作っておかないとダメなんじゃないかと……。
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