骨折しました・ラブホに居ます
既に日が変わって3日になってしまったのだが、今日は千葉大の時の同窓会があるので、昨日の夕方仕事が終わってから東京に出てきた。で、初めて入った店で遅い夕食を食べて、さあ帰ろうとしたところで、店の入り口の10cm程度の段差を忘れていて、右足をひねってコケた。何とか起き上がれたものの、直後に貧血みたいになって目の前が真っ暗になって冷や汗が出て動けず、店に寝かされて救急車で近くの病院へ。貧血症状は10分程度でかなり落ち着いたのだが、右足は痛くてまったく地面につけられない状態になった。パルスオキシメータを使われたのが初めてで珍しかった(つか、1つ欲しいと思った)。脈拍と酸素濃度同時測定できて便利。血圧は、東京消防庁のも行った先の病院のも、上衣の上からでも測れるものが使われていた(学生の頃に聴診器をかまえて水銀柱の懐かしいアレで測ったことがあるけど、今は便利になっている)。救急隊の人、除細動器持ってきていた。誰かが倒れたというときの定番の装備なんだろう。
X-rayの結果、右足首のところを骨折してた。骨はズレてないのでとりあえずサーネ固定されてる。明日か明後日のうちに整形に行って診てもらわないといけないのだが、休日だし、診療してるところはあるかな?(歯科だと東京医科歯科がやってるはずなんだが……)とにかくあんまり動き回れない。今は大丈夫だけどしっかり折れてるので、骨がずれたら手術するしかない、だから早めに整形に行ってきちんと処置しろと医者に申し渡された。
松葉杖無しで歩けない&東京定宿の狭い階段は危険過ぎてとても無理、という状態なので、とりあえず病院までタクシーを呼んで、近くのそこそこ安いホテルを探してもらったら、運転手さんが知ってたのがたまたまラブホしかなかった……。
背に腹は代えられないし、この際エレベータで上がれりゃもう何だっていいや、ということで、普通はこの手のホテルは一人ではダメなんだろうけど頼み込んで交渉成立。おかげで、練馬のラブホで一人で泊まっている。
珍しいので部屋の中をじっくり眺めてみた。ベッドはそんなに広くない。シングルより若干広めかもしれないが、この間プラハで泊まったのシングルと変わらないので微妙。枕はもちろん2つある。風呂はユニットじゃなくてバス・トイレ別になってる。風呂場は普通のアパートの風呂場と変わらない。内装も地味で、普通のビジネスホテルと言っても違和感はまったくない。洗面所も、使い捨て歯ブラシ、安全カミソリ、シャワーキャップなど、ビジネスホテル定番の品が置かれている。まあ、目立った違いといえば、普通のホテルなら自販機でこっそり売ってるはずのスキンが、堂々と灰皿の横に配置されている位かな。フロントは最低限しか窓が開いて無くて、係の人と顔を合わせず入れるようになっていた。とにかく、この手の所に来たのは初めてなので、予想外のアクシデントとはいえ見識を深めましたよ……orz(←これが今回は単なる記号では済まず、今現在杖がないとこういう姿勢でしか部屋の中を移動できない)。
さて、休日で整形やってるのって、都内ならどこだろう。山手線沿線&内側なら到達可能。ネット使って探すか。もしおすすめのところがあったら教えて欲しい。とにかく明日か明後日にはちゃんと処置しないとまずい。
そういえば、自転車で段差でコケて顎を7針縫ったのって去年の今頃だったな。秋口の段差は私にとって鬼門らしい。何か年々ダメージが大きくなっていく気がして、来年迎えるのが鬱なのだが。
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