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心のノート

Posted on 1月 27th, 2007 in 倉庫 by apj

 東京新聞の記事(共同)より。

「心のノート」商標登録 文科省教材、表示変更も

 元教諭が実践していた「心のノート」(左側2冊)と文科省が配布している副教材「心のノート」(右側2冊)

 文部科学省が2002年から全国約1200万人の小中学生全員に配布している道徳の副教材「心のノート」のタイトルについて、約40年前から同じ名称の自作教材を使用してきた千葉市の元小学校教諭が商標登録を出願、特許庁が認めていたことが27日、分かった。

 商標登録したのは元教諭で大東文化大講師の福田節子さん(65)。「自分の実践とは異なっており、本当の心のノートはどちらか世に問いたい」と、近く文科省に商標権取得の事実を通知する。同省は混同を防ぐため、表示変更など何らかの対応を迫られそうだ。

 文科省の「心のノート」は、少年事件の多発などを背景に、約7億3000万円をかけて作られた道徳教育の“目玉事業”。

 出願時の意見書などによると、福田さんは1966年から退職までの26年間、市販のノートに「自分が思ったこと、感じたことを1つだけ自由に書く」というルールで1人1人の児童と“対話”を継続。

(共同)
(2007年01月27日 09時21分)

 ちょっと心のノートをネタにして文章書くことになってるので、参考資料として貼り付けておく。心のノートは全学年分持ってるけど、はっきり言ってネタにしかならん内容で、あれが目玉事業だとすると、国家予算を使って文科省はギャグをかましているのかと言いたくなる。