訴状提出しました
昼過ぎに山形地方裁判所民事部に訴状を提出した。予納郵券の額が,山形地裁では5000円で切手の組み合わせは問わないということだった。東京地方裁判所の第一審は6400円で,切手の組み合わせも決まっていて,セットにして袋詰めしたものを東京地裁(実際は合同庁舎)地下の売店で売っていた。裁判所によって郵券の額が違うようである。
#訴状の郵券の記載の部分を6400円のままで出してしまったことに今気付いた……後で補正でしょうねぇ。
同時に被告に対して内容証明で提訴したことを通知した。双方地方在住なので,管轄裁判所を東京地裁にする方が手続きを進めやすいかなとも思ったのだけど,管轄の合意を得るための交渉をしていると時効にかかりそうだったので,先に訴状を出してしまった。まあ,提訴しますよということは以前送った内容証明で知らせてあるし,書面でのやりとりがどこで止まったかも当事者間でわかっているのでいいかな。
訴状を出して戻ってきたら,事務から連絡が入っていた。何かと思って話をきいてみたら,「シオザワ」を名乗る人物が大学にメールしてきて,このblogのトップアドレス(エントリや表現は特定せず)を示して,「私に対する誹謗中傷を含みますので,明日東京地裁に提訴する」と主張しているのだとか。普通は提訴の前に,内容証明が飛び交うとか,少なくとも誹謗中傷の個所くらいは特定しないと話が始まらないのだけど……。
昨日遅くに訴状を書いている話を出したから,てっきりそのコトに対する反応かと思ったのだが,タイムスタンプを確認したところ大学にメールが届いたのは26日の夕方,私が訴状を書いてる話を26日付けのエントリとして公開したのは27日の午前2時過ぎだから,どうやら全く独立な事象らしい。で,大学内をあちこち転送されてメールが私の目に触れた時,私は既に訴状を1つ出してきたところだった。
メールが本当なら,私が山形地裁に訴状を提出するのとほぼ同時に,どこの誰かもさっぱりわからないシオザワ氏が私を東京地裁に提訴していることになる。メールが与太だったとしても,設定とタイミングが合いすぎている気が。一応,私はニセ科学批判の立場に立っているが,こういうことを自分で経験してしまうと,シンクロニシティというのをつい信じたくなってしまうよなぁ^^;)。
訴えるまでにすべきことについては,私もそれなりに知っているわけで,多分メールはいたずらだろうけど,フェイクのメールを送って大学の事務に余計な仕事を発生させるのは大学に対する偽計業務妨害だから,もしこれが続くようなら被害届を出してくださいと事務には伝えておいた。
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