dtv-Atlas
この間の物理学会の物理教育のセッションに顔を出した時、後ろの方で何やら楽しげな本を出している先生がいらしたので、ISBNを教わって注文していたのが届いた。
dtv-Atlas Physik Band1, Band2の2冊。高校物理よりちょっと進んだ位(高専程度)の物理の全分野をカバーする図解で、左側がカラーの図、右側が解説になっている。このシリーズ、他にも出ていて図が実に教育的なので、エコロジーとか生理学とかいろいろ注文して届くのを待っているのだけど……いかんせん解説が全部ドイツ語だったり。辞書引きながら読んでいる。
ところで、教養教育の第二外国語、理系の人間にはこういうネタを読ませることにした方が食いつきがいいと思うんだがなぁ。化学、生物学など一通り揃ってるから、生物系の人と数物系の人と物質・材料系の人位の3分割(医学部、農学部は生物系と馴染みがいいだろうし)で対応すればいいのに。
#私が学生の時は、リーディングのテキストが「オデッセイ」(こっちは英雄の冒険話だからRPGのノリで読める)だったりフロイトの書いたエッセーみたいなもの(日本語に訳したって何がいいたいのかさっぱりわからん)だったり。
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