放送大学講義終了
放送大学の講義、2コマで全部終了。年配の方(=私より年上)も若い方も、みなさん、熱心に聴講してくださった。難易度が一番気がかりだったが、仕事をいただいたきっかけが、普段やっている共通教育のシラバスを見て、ということだったので、山形大でやっている内容が期待されていると判断し、同じ内容をやった。共通教育では、毎回最初に学生のコメントへの返事を紹介したりするので、新しい内容をやれる時間はその分短くなる。今回は、その分が無かったので、12回分の内容(共通教育15回のうち1コマは登録と説明、ちょっとエクストラな話題を2回分用意しているが、本題とは多少はずれるので、メインテーマの分を選んだ)のプリントを配り、2日で終えた。最後の30分に簡単な感想文をレポートとして出してもらい、合否判定して終了。
で、数理の翼の講演が明日なので、函館に向かった……はよいが、北斗星の人気が高すぎてとれなかったので、今晩は青森までしかたどりつけないのだった。
明日会う予定の高校生達は、高校生をしていた時の私より、遙かに優秀な人達である。落ちこぼれじゃなく浮きこぼれと呼ぶのだそうで、数理方面のセンスが良すぎて、高校の授業じゃ物足りないは、クラスの友達とも既に話が合わないは、という状態になっているらしい。そういう若者に、易しすぎる講義をしたら失礼になりそうなので、研究の話をきちんとする予定。ただ、オーダーが、半分は研究の話、残り半分はニセ科学の話、となっているので、後半は、ニセフォーラムでやった話題を一部入れてみる。
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