書評書いた
「科学」から頼まれた書評書いた。「私の読んだ一冊」ということなので、「理工系物理学」鐸木康孝著(開成出版)を選んだ。
私が千葉大学に入学したとき、鐸木教授は既に交通事故で亡くなられていて、教わることはできなかったのだけど、本と、学内紀要に書かれた教程試案をコピーした束を卒業するまで使っていた。
この本がきっかけで、数学が苦手のくせにフランダースの「微分形式の理論」やら、シュッツのトポロジーの本やらに手出しし、楽しみつつ悪戦苦闘したのがいい思い出だったり……。ド下手糞のくせして、今でも時々微分幾何を勉強したくなって困る^^;)
先週、都合により急いで書いてほしいと連絡があったので、今日書き上げてメールで送った。間に合えばいいのだけど。