asahi.comの記事より。
未履修問題、発覚後も継続 福島・白河の県立高校
2007年11月16日21時01分
家庭科の未履修が昨秋発覚した福島県立白河高校で、3年生が卒業するまで日本史の授業で世界史を教え続けていたことが16日、県教育委員会の調べで分かった。今年度も3年生の情報Aで他教科への振り替えが行われていた。県教委は今年度分に関して「授業時間が不足する可能性もある」として是正を命じた。
記者会見した遠藤教之校長は「受験を控えた生徒のためを思って続けていた。再発防止に努めたい」と話している。
県教委によると、昨年度の3年生の日本史B(4単位)の授業で、問題発覚以降も109人に世界史を教えていた。担任や教科担当など多くは未履修と知っていたが、遠藤校長は「知らなかった」と話している。
9月25日に「家庭科以外にも未履修がある」との手紙が県教委に届いて発覚した。県教委は家庭科の問題が判明後に調査に入ったが、「時間割りや教育計画が偽装されていたために見抜けなかった」という。
PTAの労働争議で、訴状を受け取り拒否して差置送達になるは、裁判には出てこないは、裁判逃れでPTAを解散するという偽装倒産まがいのことまでやらかしてくれた福島県立白河高校が、またやってくれていた件。日本国の法律を堂々と無視する教員とPTAが居る高校にふさわしいカリキュラム編成かも。ってか、裁判を無視するような学校はそりゃ偽装もするという、ある意味わかりやすい振る舞いではあるが、そういう態度を続けるのなら、法治国家である日本から出て行ってもらいたい。