強引なドライバインストール(CanoScan LiDE90)
CanoScan LiDE90が安かったので買ってきて、付属CD-ROMからドライバをインストールしようとしたらエラーが出て入らない。Canonのサイトからドライバをダウンロードしてきても同じ結果である。それも、「インストールできませんでした」「エラーが起きました」という、ほとんど何の役にも立たないメッセージしか出なくて、「もう一回インストールしてください」と続く。言われるままにインストールをクリックしてもやっぱりできない。
スキャン用のソフトやらツールやらは問題なくインストールできるので、ダウンロードしてきたmpnexosx104ej7.dmgを開いて、インストールパッケージをcommand+クリックして、「パッケージの内容を表示」をえらんでフォルダを突いて中に潜っていくと、Archive.pax.gzというファイルがあった。これをダブルクリックすると、デスクトップにLibraryというフォルダができ、その中がApplication Supportなどとなっている。これは、Macintosh HDのトップのフォルダのライブラリの中を見ると、途中まではファイルが突っ込まれているっぽい。そこで、ライブラリ/Applicatio Support/Canon/ScanGear以下のFrameworksとPluginsを、デスクトップにできたLibrary内のもので上書きし、ライブラリ/Image Captures/TWAIN Data Sourcesの内容も同様に上書きしてみた。その後本体を再起動したら、MP Navigator EX 1.0もPhotoStudioも動いて、スキャナもきちんと動作した。
ただ、LiDE80に比べて、ソフトウェアの動作が重い。連続スキャンの時は変わらないのだが、スキャンの画面を抜けたり入ったりすると、ボタンをクリックしてからなぜか待たされる。
Mac側は、PowerBookG4 Titanium, OS10.4.11である。