人扱いされてなくね?
マグローブ株式会社の吉岡英介氏がお茶の水大を訴えた件。訴訟専用blogに書こうかどうしようか迷ったんだけどこっちに書いておく。
当事者参加して、問題の投稿は私が書いたと裁判官の前で主張し、裁判官が「名誉毀損で天羽を訴えるか?」と訊いたのに、吉岡氏は「訴えない」と言っちゃった。
訴訟できる、つまり、訴え・訴えられることができるのは民法上の「人」(自然人と法人)である。名誉毀損訴訟で表現した本人が目の前に居るのにわざわざ外して訴えるというのは、「オマエなんか(民法上の)人扱いしないから」と言ってるのと変わらないわけで、随分と失礼な行為というか、むしろ最大級の侮辱というか。例の「水は変わる」を出版したり、それに続くウェブの内容で私に対する人格攻撃をしまくるよりも、ある意味侮辱の度合いは強いのではないかと。
まあ、「訴えない」などという侮辱を私に対してやった以上は、そんなものを許すわけはないのであって、この先私からの提訴は当然覚悟の上なんでしょうね、と、小一時間問い詰めたい。
とりあえず絵里タンと打ち合わせして訴状作りながら考えたことだったり。
もちろん、世間一般では、訴えから外してもらえたら「ほっとする」のが普通だということは承知の上だから、私の感覚がぶっ飛んでいることは認める。
ただ、私は、「法的紛争は近代社会における個人の自立の証」と位置づけているから、やっぱり引っ掛かるのよ。
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