ゼミとかファイルとか
前にも書いたが、昨年末、法曹関係者用の2穴ファイルをまとめて購入した。フラットファイルと似たようなとじ具がついていて、Lサイズのものは、5cmくらいの厚さの紙束を綴じることができ、表紙が透明ポケットになっていて、紙を入れたりできる(厚紙を入れて表紙をつけることもできる)。
昨日、たまたま、卒業生の一人が遊びに来てくれて、ちょうどゼミの時間だったので、一緒に部屋に来て何となく参加してくれた。4年で就職したので、まだ仲間が博士前期課程にいるから、会いにきたらしい。お菓子を差し入れてくれたので、食べながらのゼミとなった。
ゼミで使う資料を追加したら、普通のフラットファイルでは綴じるのが難しくなったので、ストックがあったMサイズのファイルを学生さんに配ることにした。裁判所と弁護士事務所御用達のグッズだとは気付いていないようだったので、説明したら面白がられてしまい、卒業生も笑っていた。
配ったファイルを見て学生さん曰く「表紙に予習した紙とかを入れておけば(持ってくるのを)忘れない」。……散らかさずに一旦ファイルポケットに入れておいて、まとまったら一緒に綴じておけば整理は万全だと思うぞ。
委員会やら教授会やらの資料は、すぐに何cmかになるわけで、これをハードカバーのパイプファイルで管理していたら、値段がかかる上にデッドスペースも増える(=とじ具と表紙の厚みの分だけかさばる)。だから仕事の資料整理に、たくさん綴じられるフラットファイルを重宝している。学生さんだって、今回のように、1冊100円程度の、生協でよく売っているファイルでは不便な場合がある。こんなわけで、大学にも法曹用ファイルの需要はあるはずと思うのだが……。
ファイルには製造元のマークはない。文具で名の通ったメーカーが作っているというのでもなさそうである。生協が入れてくれると楽なんだけどなぁ^^;)。
私の今回の購入先は、霞ヶ関の弁護士会館地下1階の文具売り場、大内商店。頼めば通販もしてくれるが、faxでのやりとりになる。ネット通販しているのは、大阪弁護士協同組合で、A判事件記録ファイルという商品名で売っている。名前の通り、弁護士の団体だけれども、本やグッズは一般にも販売している。
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