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山形はサクランボの季節

Posted on 6月 14th, 2008 in 未分類 by apj

 昼間、スーパーに行ったら、サクランボが手頃な値段で売っていた。3種類ほど違う品種のものが並んでいたので、1パックずつ買ってきた。品種の違いを食べ比べて試せるのは、山形在住の楽しみの1つである。ただ、品種による味の違いを文章で表すのは、私には難しくてできないのだけど。

さっき地震があった

Posted on 6月 14th, 2008 in 未分類 by apj

 山形市南部(自宅)も揺れたが、ゆらゆらという感じで大したことはない。衝撃のようなものは無かった。しかし長い時間揺れていた。
 大学までは6キロほど離れているが、この揺れなら、不安定に積み上げた書類は崩れたりするかもしれないが、普通の分析用装置等が壊れたりする程ではなさそう。振動を嫌う実験をしている人は商売あがったりだったり、特に振動で壊れやすいものについては点検が必要なものもあるかもしれないけど……。
 留守録の知らせがあったから、電話をかけようとしたが、携帯(SoftBank)がまったくつながらない。ってか、普段なら、着信記録と留守録の両方が携帯に出るのに、今回は着信記録の方が無く、留守録のみになっていた。SoftBankのメールは届いている。電話は10分程度で通じるようになった。
 Bフレッツの接続は全く問題無し。Yahooの速報も直ぐに見ることができた。

どういう物性なんだろう?

Posted on 6月 14th, 2008 in 未分類 by apj

 Yomiuri Onlineの記事より。

水前寺海苔から新物質、1グラムで6リットルの水吸い込む

 わずか1グラムで6リットルもの水を吸い込む新物質を、高級食材として知られる「スイゼンジノリ(水前寺海苔)」から抽出したと、北陸先端科学技術大学院大学(石川県)の研究グループが13日発表した。

 市販の吸水材より吸水能力が5倍も高く、保湿化粧品や傷を覆う医療用品など幅広い応用が期待される。

 水前寺海苔は日本固有の藻類。同大の金子達雄准教授らは、この物質を桜にちなんで「サクラン」と命名した。

 サクランは、砂糖の分子が10万個ほどつながった構造。この長い分子が水の分子を抱え込み、自重の6000倍の水を吸収する。高い保湿性も確認され、吸収した水の3割は80度以上に熱しても蒸発せず、零度以下でも凍らなかった。

 化粧品などに使われているヒアルロン酸は、食塩水だと吸収力が5分の1に落ちるが、サクランは半減する程度だった。

 金子准教授は、食材なので安全性にも問題がない点を強調している。

(2008年6月13日21時17分 読売新聞)

 水を吸った後の物性に興味がある。ヒアルロン酸は、容器をゆっくり傾けると柔らかいゼリー状のような感じだが、激しく振るとほとんど液体のような流動性を示していた。サクランはどんな振る舞いを示すのだろうか。