健全だな……
東金の女児遺棄 演歌を歌い部屋にはポケモン
12月8日8時3分配信 産経新聞勝木諒容疑者の自室は「聖闘士星矢」の単行本やポケモンや戦隊もののグッズで埋め尽くされていた一方、今回のような特異な犯罪の誘発をうかがわせるソフト類はなかったことが7日、東金署捜査本部の調べで分かった。容疑者がよく利用していた自宅近くのレンタルビデオ店で借りていたソフトも特撮ものや洋画のヒット作などだった。
捜査本部は前日に続いて7日も勝木容疑者の自宅を捜索。「勝木容疑者の自室の壁一面は漫画で埋め尽くされていた」(捜査幹部)という。
捜査本部によると、美少女の主人公が活躍する「プリキュア」のほか、1980年代にヒットした「聖闘士星矢」や死に神高校生の活躍を描いた人気漫画、「ブリーチ」の単行本が並べられていた。
特にジャンルに分けられることもなく、床に雑然と置かれたものもあった。その中には、「ポケットモンスター」や「プリキュア」の塗り絵のほか、特撮戦隊ヒーローの下敷きやDVDなどがあった。
児童を対象にしたアダルト物や猟奇的作品はなかったといい、何が犯行の背景にあるのか、捜査本部は幅広い調べを進める。
幸満ちゃんが遺棄された現場近くのレンタルビデオ店では、店を利用する勝木容疑者が頻繁に見かけられていた。同店によると、好んで借りたのは、自室にもあった「聖闘士星矢」や「ポケットモンスター」シリーズのほか、「名探偵コナン」などのアニメ、「ゴジラ」や「仮面ライダー」など特撮もの。そのほか、「ハリー・ポッター」「ラスト・サムライ」など、ヒットした洋画も頻繁にレンタル。時代劇や仁侠(にんきょう)物を見るときもあった。CDを借りることも多く、コナンのテーマ曲集に加え、「モーニング娘。」や嵐などをレンタルしていたという。
「多いときは1日置きに5、6本借りていた」(店員)が、一昨年夏から姿を見せなくなり、同店を「自然退会」となったという。
容疑者が事件前まで勤めたふとん製造工場の工場長(54)によると、容疑者は「演歌を自分で選曲して好んで歌っていた」といい、履歴書の趣味に「音楽鑑賞、読書、カラオケ」と書いていた。
☆矢にポケモンにコナンって、思いっきり健全路線のような……。戦隊物グッズも猟奇的な方向とは無縁だし。壁一面がマンガの書棚なんて今時大したことではない。
とりあえず、今回は、無意味なマンガアニメゲームバッシングの起きる可能性は無さそうである。
健全路線のコンテンツにはまってたって、犯罪に走る人は走るというだけのことではないかと。
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