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レッテルを貼る奴を見ると無条件に攻撃したくなる

Posted on 12月 13th, 2008 in 未分類 by apj

 国籍法関連の話題2つで、どうせあちこちでニセ科学批判と関連づけていろいろ書かれるだろうと思うが、面倒なので探し回る気はない。

 ただ、1つだけ宣言しておく。類似のことを私は今後もやる、と。

 何故なら、レッテルを貼る奴が嫌いだからだ。これは、私のもうちょっと奥深い感情というか情念のレベルの話だから、このことを批判されても受け入れるつもりはない。私の存在意義がそこにあるから。

 とりあえず、ニセ科学批判者というレッテルはお断りしたっけか。ニセ科学と呼ぶのは、レッテル貼りじゃなくてレッテル剥がしだとも書いたことがある。
他人を右翼だの歴史修正主義者だのと呼ぶ奴は私の敵だ。だから、そんな主義者が本当に居るのかと反論する。
他人を左翼と呼ぶ奴も私の敵だ。お前がレッテルを貼ってるのは本当の左翼かと問い詰めに行く。
とりあえず、他人を○○主義者、と呼ぶ奴は、それがジョークでない限り私の敵だ。

 自分で○○主義者を名乗る場合は、それを尊重するが……。

判決を探さないと……

Posted on 12月 13th, 2008 in 未分類 by apj

 Yahoo経由産経新聞の記事

ネット上の裁判傍聴記は著作物にあたらず 最高裁
12月11日18時26分配信 産経新聞

 インターネット上で公開した裁判傍聴記が、情報通信大手ヤフーの運営するブログに無断転載され、著作権を侵害されたなどとして、筆者の男性がヤフーにブログ削除などを求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(涌井紀夫裁判長)は11日、男性の上告を受理しない決定をした。

 傍聴記の著作権を認めなかった男性敗訴の1、2審判決が確定した。

 2審知財高裁判決などによると、男性はライブドア事件の裁判を傍聴し、証人尋問のやりとりをネットで公開。この傍聴記がヤフーの運営するブログのなかで無断掲載された。

 男性は傍聴記について、「創意工夫し、情報の取捨選択も行った著作物」と主張したが、知財高裁は「創作性は認められない」などと、創作物であることを認めず、著作権侵害にも当たらないと判断していた。

 裁判サイトを作っている身としては、どういう判決なのか追っかけておかないとまずいのでとりあえずメモ。

これは焦る……

Posted on 12月 13th, 2008 in 未分類 by apj

 Record Chinaの記事より。マイミクさんからネタ頂戴。

赤っ恥!科学誌の表紙に「不適切な店」の宣伝コピー、中国語わからず―ドイツ

2008年12月10日、世界的に有名なドイツの科学専門雑誌「Max Planck Forschung」の最新刊・2008年第3期号の表紙に印刷された中国語の「詩」は、いかがわしい店の「宣伝コピー」である可能性が高く、これを目にした中国人を不快にさせているという。「中国新聞網」が伝えた。

問題の雑誌はドイツのマックスプランク研究所(Max Planck Institute)が定期発行している。最新号は中国特集で、表紙も中国風にアレンジ。表紙中央には、赤地に白抜きの繁体字(旧字体の漢字)で中国語の五行詩らしきものを載せている。しかし、その内容は「若くて可愛い子(青春玉女)」や「北方佳麗(北方美人)」、「魅惑的な体(身材惹火)の人妻(家住少婦)」など「凄い美女が本日登場(風騒迷人即日登場)」というもの。

9日付の英紙「インディペンデント」は、この「詩」について「マカオにあるストリップ劇場の宣伝文」だと報道。科学誌の編集委員会はこの件について「恥ずかしさの極み」とコメントした。発行元の同研究所は、ただちに中国人読者に向けた謝罪文を公開し、「この『五行詩』を載せるにあたってドイツ人の中国語学者に確認をとったところ、『繁体字なので問題はない』と言われた」として故意ではないことを強調した。そして「我々は今になってこの『詩』の意味がわかりました。そこで中国人読者の皆様に不快な思いを抱かせてしまったことに対し、率直に心から謝罪するものであります」と述べている。(翻訳・編集/本郷)
2008-12-11 17:08:43 配信

 問題の表紙はこれ。
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 まあ、不快感というのは公式のクレームとして、最初に見た中国人&中国語のわかる人は、びっくりしたんじゃないか。大学紀要とか、○○センターニュースといった冊子の表紙にストリップ劇場の宣伝ビラが掲載されていたようなものだし。「今度は一体何の研究を始めたんだーっ!」「何が起きたんだ」と思うわな普通は。
 まあ、状況が状況だから故意にやったとは誰も思わないだろうが、『繁体字なので問題はない』という判定が意味不明。問題は字じゃなくて内容だろうに……。
 しかし、どこからそんなチラシが紛れ込んだのだろう?誰かがイタズラで混ぜておいたら、本当に表紙に出てしまって大騒動とか……?謎だ。