Where……中学生の英語
何となく思い出したのでメモ。
中学生の頃に、英語の授業で「where did you come from?」といった一連の言い回しを習った。そうすると、外国人を見かけると「where did you come from?」と言いたがる中学生が私の周りでも激増していた。すると、それはそれで訊かれる方にとっても奇妙だろうし、ソレばっかり訊くのは場合によっては失礼だろうという評論を書いた人がいて、どこかで読んだ記憶がある。また、居住地を訊くとしたらwhere do you live?だし、という話もあった。当時の英語の先生も同じようなことを言ってたなぁ。
ここまでが前振り。
10年ほど前に、夏前にグラナダの国際会議に出かけたわけだが、これが日中はとても暑かった。地中海性気候で湿度は低い(というか人為的に水をやらないかぎり植物はまず確実に枯れそう)のだが、昼間は40℃超くらいになる。東京の、30℃超で湿度が高いのも不快だが、からっとして40℃超というのも結構きつかった。街を歩こうとしても、日光に照らされているだけで目の前が暗くなってくる。街角にはそこかしこに日陰があるので、日陰の部分を経由して休みながらでないと動けたものではなかった。私は特に暑いのが苦手であった。
で、会議場で暑くてたまらんと英語で愚痴ってたら、殆どの人は同意してくれたのに、来る前に居た場所の方がもっと暑かった、こんなの大したことはないノープロブレム、とのたまった奴がいた。
「where did you come from?」
訊きたくもなるわな。もっと暑いっていうのはどのあたりのことなんだろう?と。
ブラジルの熱帯に近いところから来たヒトでしたorz。あのへんは、気温が高い&湿度も高いの二連コンボだから、湿度が低くて高温なだけのグラナダは過ごしやすいのだろうと納得。熱帯雨林にKOされた気分にはなったけど^^;)。
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