SPP@新津高校
サイエンスパートナーシッププロジェクトの一環で、新潟県の新津高校で2クラスの生徒さんに授業。昨日から新潟に出張していた・
生徒さんは、化学や生物を履修しているが物理は履修しておらず、これからプレゼン用のテーマを探すのでそのヒントになるようなものを、ということだった。水の研究が未だに研究テーマだとか、科学は1つで人間の都合で理科4科目に別れているに過ぎないので、生物を知るためにも物理の知識がゼロではいけないとか、ものを見るというのはどういうことか、といった話をした。
光の波長以上のものがあると可視光で見える、というのを見せるのに、牛乳を薄めたものをビーカーに用意して、濁っていることを見せた上で、電池で動くclass IIIaの緑色レーザーを当ててみた。レーザーポインタよりはだいぶ強いのでパスがよく見えた。次に、0.2ミクロンのフィルターを通して透明になることを見せて、光の波長とか可視光の範囲が出ている図を出して、確かに可視光の波長以上のものを取り除くと透明に見える、というのをやってみた。
ただ、0.2ミクロンのフィルターは牛乳が混じったものを濾すとすぐ目詰まりするorz。まあ当然だけど。
最後に、ロゲルギストエッセイを薦めて終了。
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