入試業務はやっと一段落
後期日程の合否判定の確認があったので、本日は休日出勤。週明けの教授会の後、合格発表をやれば、それで入試関係は完全終了となる。
来年は、センター試験が今年より遅くなるということなので、入試関係の業務のスケジュールはもっとタイトなものになるだろう。
それにしても、今年は、夏頃発覚した工学部(理工学研究科)教授二名のセクハラのおかげでさんざんだった。ウチの学科は、もともと受験者にしめる女性の割合が高いのだが、今回、女性の受験者が半減した。男性受験者は微増ということは、やはり、セクハラの影響が大きいということだろう。もともと女性の受験者の少なかった、物理や数理は、ほとんど例年通りで影響がなかった模様。大体、セクハラ報道のとき、NHKのドアホが、工学部(米沢)の方の理工学研究科の建物を撮影せず、理学部(小白川)の方の理工学研究科の建物を放映したのがけしからん。ってぇことは、「理工学研究科」の看板と一緒に「理学部」だって出るわけで、とんでもない迷惑な話である。昼に放映されたから、慌てて理学部長が抗議したのに、夜のニュースでも登場した。これだけでも受信料ヤラネと思ったよ(もともとTVなんか無いけどなw)。
学内でも、セクハラ事件の後の対応について、学長に説明を求める文書が出回っている。何かご意見はなんて書いてあったので、「大学はセクハラ教授に対して損害賠償請求をしろ」と書き送ったが、効果がなかったようだ。追求してる連中はポーズだけでやる気ナッシングじゃないのか。くだらねぇビラまいてる時間と金があったら、被害を計算してとっとと請求しろやヴォケが。
一体何のための法人化なのか。当事者として訴え、訴えられるというのが、最大のメリットだろうと思っていたのだが。