あっちのサーバは移行終了
一週間ほど落ちてたhttp://atom11.phys.ocha.ac.jpだが、新しいマシンにやっと移行終了した。マシンは、ぷらっとほーむのラックマウント型TRCの安いものを1つ購入した。24時間連続稼働させたいんだけど、と言ったら、電源回りに違いがあるということで、サーバ用マシンを薦められた。FreeBSDを動かすということで、動作確認済みというのも条件にしたら、筐体が大き目のものになった。もともとたくさん買ってラックに入れて使うものなので、外側は何も塗装してなくて金属剥き出し、思ったより奥行きがあった。届いたのを開けてみて、迫力あるなあと思っていたら、スポンサーの冨永教授にもウケていた(というかちょっとびっくりしていた)^^;)。ぷらっとホームのマシンは、阪大VBLでrootすることになった時も、ラックマウント型のものを1台購入してトラブル無しに動いていたので、製品に対する印象が良かったりする。
昨日からFreeBSD6.1をインストールして、必要なデーモンを入れて設定して……という作業をしていた。掲示板の過去ログがPostgreSQLのテーブルの中だが、バージョンが違うとpg_dumpallで移動させたり、/dataディレクトリの下まるごと圧縮コピーでは移せない。結局、pg_dump -a -Dとやって、table内容をinsert命令で追加するSQLを作って、新サーバにはデータベースと空のテーブルだけ用意しておいて、データを流しこむということでデータを移行させた。
途中で妙にftpとsshがつながらなくなったと思ったら、研究室内のHUBの不調で、電源再投入で直ってみたり。何かおかしな設定をしたかとまず自分を疑い、ネットをあちこち探してしまった。
古い方のマシンは24時間持たないという感じで落ちてたし、データ吸い出しのためにhttpdを止めて動かしていても、やっぱり途中で止まって、loginもできない状態になっていた。これも、最初はウェブの負荷を疑ったのだが、やっぱりマシンの寿命ということらしい。同型のマシンがメールサーバとして動いているので、古い方はいざというときの部品取りのために、捨てずに置いておくことになった。
卒研を見ながらなのだが、学生さんが実験手順を完全に習得してくれたので、昨日、今日とほとんどサーバの立ち上げやら受託研究の打ち合わせやらの仕事をすることができた。