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六法買い換えの季節

Posted on 10月 9th, 2008 in 倉庫 by apj

 そろそろ、各出版社の2009年版六法が出る。
 いろいろ試したが、去年から、三省堂のもので揃えることになってしまった。今年の購入予定は、
・デイリー六法
・模範小六法
・模範六法
の三冊。去年までは、コンサイス判例六法というのが出ていたが、今年から模範小六法に名前が変わった。もともと、小型なだけで、中の見た目は模範六法とそっくりだったので、ネーミングとしてはぴったりだろう(ちょっと前に私が持ち歩いているところをを見た絵里タン曰く「模範六法のミニ版」、まあ誰が見てもそう見えるのだろうということで)。
 重い模範六法は研究室に置き、家ではデイリーと模範小六法を使うことにしている。模範六法と模範小六法は判例付き。
 いわゆる六法は、どの出版社のものにも収録されているから、それ以外の使い勝手で選ぶことになる。
 大きい方は、二分冊の六法全書はさすがに使う気がしないから一冊で収まる模範六法を選んでいる。小さい方は、景品表示法や消費者契約法、特定商取引法が出ていることを基準として選んだ。このへんの条文になると、誌面の都合で、抄録になっていたりするのだけど、抄録になっているのができるだけ少ないものを選んだら、この二冊ということになった。小型の方は、判例付きでないものが必要な場合もあるので、二種類買っている。まあ、条文だけさっと見るなら、(判例をとばし読みしないと次の条文にたどり着かないから)判例無しの方が早いんだけど。
 数年前までは、判例無し持ち運び用六法としては、司法試験用の文庫本サイズのものを愛用していたのだが、新試験になったら値段が上がった上、妙にサイズが大きくなったのに、収録条文は大きさに比して少ないということがわかり、それなら普通の六法から選んだ方がずっと良いということになった。
 模範六法と模範小六法は今月下旬に出るので、とりあえず、先に出たデイリー六法を買ってきた。