ポケモンGo!をやってみた
久し振りのエントリーがこんなんでいいのかと思いつつ。水素水とかEMとか他にもっと書くことあるだろう、と自分にツッコミを入れながらですが、ポケモンGo!をインストールしたので第一印象をば。
実は一昨日ちょっと体調を崩して病院へ。抗生物質もらって採血されて帰宅し、薬の効果あってほぼ回復したのだけど、経過観察のために今日受診するように言われていたので病院へ。検査のため採血され、結果待ちしていたら、病院のTVがポケモンGo!の配信開始を伝えていた。これはゲットせねば、と廊下の突き当たりの窓際まで行ってダウンロード。幸い(?)病院は通話不可マナーモード強制だがネットは使用OKで、廊下の端の方2カ所でポケストップが3つレンジインする。延々待たされている間、あっちの端とこっちの端を行ったり来たりでポケモンとボールを集めていた。
帰宅途中、普段は自転車のスマホホルダーにスマホ入れてIngressしながら帰るのだけど、今日はポケモンGo!をやりながら帰ることに。で、わかったことをいくつか。
- Ingressと同じようにスキャナーを立ち上げっぱなしにしておくと、バッテリー消費がIngressの倍を超えている感じ。スマホもIngressしている時よりも熱い。予備バッテリーと、特にこれからの季節、スマホ冷却剤が必須になりそう。
- 位置情報はIngressより甘い。レンジ若干外れたポケモンもゲット可能。また、IngressのDistance Walkedよりもポケモンのジョギングの方が簡単に増える。どちらも移動距離で徒歩推奨なのに扱いが随分違う。
- アイテムを集めるにはポケストップに行くしかないが、ポケモンはポケストップ以外のそのへんの道ばたにも出る。Ingressの場合、ターゲットはポータルのみなので、ポータルの近くで止まる時以外はスキャナーではなく周囲に注意を払っていればよかったが、ポケモンGo!はそうはいかない。子供の足で歩いた時に、ポケモンゲットのために長距離を歩くことを強制しないために中途半端なところでも出るようにしたのだと思うが、移動の最中に全く気が抜けない状態になっている。このため、アイテムだけでなくポケモンもとろうと思うと、自転車に乗っていてもかなりゆっくりしか移動できない。
- Ingressのポータルの一部がポケモンGo!に流用されているが、流用されたうちの数個に1個はジムになっている。このため、アイテムを補給できる場所がIngressの感覚からすると数少なくまばらである。もともとポータル間の距離が離れている田舎だと、ポータルが2段階に間引きされたものが補給可能な場所になるので、ボールを得るのも苦労することになりそう。結局都会のもともとポータル密度が高かったところでは散歩するだけでやまほどボールやアイテムが溜まり、田舎では移動が大変なので課金して買った方がマシ、という、全くの別ゲームになりそう。
- ちょうどIngressでDistance Walkedを稼ごうと思っていたところなのだけど、表で実行してるアプリの方でしか移動距離がカウントされない。IngressとポケモンGo!の同時プレイで移動距離を効率的に稼ごうとすると端末が2台必要になる。
- ポケモンゲットしてボールが命中するたびにアニメーションに切り替わる。その間、Mapに戻るまでそこで立ち止まる羽目になる。最初は新鮮で面白かったが1日で飽きてうんざりした。もう持っているポケモンの場合はアニメーションを省略できる機能をつけてもらわないと、何回も同じ調子で待たされてだんだん嫌になってくる。
元々Ingressをやっていてアノマリーも経験し、旅先での長時間長距離連作ミッション当たり前のプレイスタイルでやっていて、大容量予備バッテリー、ケーブル、ペットボトルホルダー、水分補給用のナルゲンボトルやハイドレーションパックまで一式揃っている。このへんを投入すれば夏場の長時間野外プレイもまあなんとかなりそうだけど、そもそもポケモンってそこまでリアル課金の装備を突っ込んでまでやるようなもんだっけ?という疑問はぬぐえないw。