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卒業研究配属決定

Posted on 3月 3rd, 2006 in 未分類 by apj

 本日、4月からの卒研生の配属決定が公開された。

 当学科では、卒業研究配属は完全成績順となっている。教員は17名居て、学生は自分が配属を希望する研究室の教員の名前を1位から17位まで書く。それを成績順に並べ替えて、成績優秀者から順に教員に貼り付けていく。一人の教員は最大三人まで学生をみることができる。成績上位者の1位から4位までがA先生を希望した場合、1-3位の人はA先生に決まり、4位の人は第二希望のB先生のところに配属される、という仕組みである。成績は、専門科目の取得成績で、優・良・可それぞれを3・2・1点と読み替えて合計点の順にする。合計点が同じ場合は、平均点や取得した科目数の多い方を優先する。おそらくこれがもっとも公平で、かつ、よけいな票読みをしなくていいやり方だろう。つまり、各自が自分の希望順位を正直に書くのが、もっとも幸せになれる行動ということになる。
 以前は、成績順に、第一希望で争って、決まらなければまた成績順に再度決定する形だった。これをやると、成績上位者の1位から4位までがA先生を希望した場合、4位の人は2回目の配属手続きで決まることになる。ところが、最初の手続きで4位の人の第二希望だったB先生のところに3人配属されてしまうと、4位の人は、希望順位の低い先生のところに行くことになってしまう。これでは、がんばった4位の人が非常に不利である。すると、4位の人は、周りの状況を見ながら、第二希望は無理でも1回目で第三希望あたりに入れるように票読みをすることになる。どうすると自分が一番幸せになれるか、今ひとつはっきりしない。
 それよりもっと前は、学生の自由な話し合いに任せていた。すると、どうしても声の大きい人の希望が通ってしまう。はじき出された気の弱い人は、希望と違う研究室に配属されて、めげてしまって途中で大学に出てこなくなるといったことが頻発した。さらに、所属学生0人の研究室ができることもあった。
 こんないきさつで、去年から完全成績順と決まった。これなら、専門科目が始まる時に周知されていれば、不公平感を持つことは無いはずである。

 さて、化学の王道はなんと言っても有機合成だし、最近はバイオも超人気である。私の所属する複雑系物質学研究グループは要するに物理化学であり、化学科だと何人かはマニアックにはまる人がいるが、それ以外の人からはむしろ敬遠される分野である。講義が数式使いまくりになるのだが、化学に来る人はもともと物理や数学が好きではない人が多いということが理由の1つである。ウチの学科に限らず、私の母校の化学科でもそんな感じだったから、どこでも似たような状況なのではないか。だから、教員一人あたり2人の配属だろうなと予想していたのだが、なぜか今年は一人あたり3人、合計9人がやってくることになった。希望順位は訊かなかったが、どうも第一希望の人も結構いるらしい。例年、ウチのグループに第一志望で来る人はほとんどいないので、ちょっと嬉しいかも……。

やっとパスワードきたよ……

Posted on 3月 2nd, 2006 in 未分類 by apj

 「東京サテライト」で話題にした山形大の研究者データベースだが、やっとパスワードが配られていた。でも、入力は今月6日から1週間でやってくれ、とか、評価に使うとか何とか言ってる。
 結局、工学部のデータベースは、パスワードをもらってから一度も入力できないまま、新らしい方を使うことになりそうである。

 大阪から戻ったらfaxでたれ込みが届いていた。山形のマイナスイオン装置会社の(株)ケイエイアイが、名前を(株)オサリティと変えて、ほとんど同じ商品(外見は一緒、商品名が違うだけ?)を販売しているという連絡で、宣伝用パンフがfaxで届いた。相変わらずマイナスイオンマンセーな非科学宣伝をやっている。以前、(株)ケイエイアイのことが出た新聞記事に出ていた電話番号が、(株)オサリティの電話番号と一致しているので、同じ会社が名前を変えただけと考えて良いだろう。会社所在地も同じだ。こんなんで別会社ですって主張しても、まあ世間では通用しないわなぁ。
 まとめておくと(株)ケイエイアイは、ウチの学科の先生が善意で装置のお試し測定をしたら、山形大の名前を出してしっかり宣伝に使った前歴がある。しかもそのときは、製品販売に都合の悪いコメントは黙って削除して利用していた。私は以前からマイナスイオン批判をしていたので、「お宅の教員が一枚かんでるって一体どゆこと?」と(財)山形県企業振興公社の方からメールが届いたので、ことの次第をウェブで公開したら、(株)ケイエイアイの社長がクレームをつけに来た。その後動きが無かったのだが、今回、社名だけ変えて相変わらず内容の変わらないことをやっているので、念のため新会社の固有名詞を上げておく。まあ、普通なら、今後は大学の名前をいい加減に使ったりせず、基礎を調べるなら最後まできちんと調べるとか、製品販売に不利なコメントでも削除しないとか、まあ多少は改善してくれることを期待したいのだが……残念ながらあまり期待できそうにない。パンフレットの内容が、ウチにクレームをつけに来たときからちっとも進歩していないように見える。
 ちなみに、マイナスイオンは非科学、せいぜい良く言っても未科学だということは、私以外にもいろんな方が指摘している。たとえば「マイナスイオンはインチキか」「「ニセ科学」入門」など。

 まあ、ニセ科学と向き合うと地元企業の社長と着任早々もめる、ってことで、春の物理学会のネタにするかな……。私のテーマは「覚悟のススメ」だし。

後を託して戻ってきた……

Posted on 3月 1st, 2006 in 未分類 by apj

 午前中は阪大で実験。CS2のシグナルが出ていることを確認。試料を水に変えて、レーザーを調整してたらパルスが出なくなって、ばたばたしていたら戻る時間になってしまったので、修士の院生に後を託して山形に戻った。
 まあ、入試なので仕方がない。本当なら最後まで実験室に居て測定の状況を見たかったのだが。

大阪に出張中

Posted on 2月 28th, 2006 in 未分類 by apj

 修士の院生と実験しに阪大へ行くため、本日は大阪出張中である。実験は明日からだが、あさっては院試なので、院生に後を頼んで私は大学に戻る予定である。
 ところで、大阪出張で便利な宿として、「ホテル関西」を愛用している。梅田地下街の泉の広場から徒歩10分、繁華街の真ん中にあり、便利な立地条件なのに一泊4500円からと安いのがまた良い。
 最初にここを使ったのは修士課程在学中に阪大豊中が会場になった物理学会に参加した時である。このときは、なぜかその年の学年が学会参加ツアーをやって、一泊目は畳の大部屋で布団を並べて修学旅行状態、二日目はホテル関西に移動だったような……。多分、安さで最適化したらそうなったのだと記憶している。
 さて、繁華街=風俗関係のお店多数、の真ん中だから、客引きのねーちゃんが道角ごとに立ってたり、その手の店のおじさんがプラカードを持って立っていたりする。当然、近くをうろつく人々はそういうところを使いたい客層ということになる。
 私の同級生は、「何が悲しくて泉の広場でサラリーマンにナンパされにゃいかんのだーっ」と叫んで脱力していたし、リュックしょって歩いてた私はおじさんから「女性の裸の写真が出ているサービス券」を手のひらに押しつけられたorz。お茶の水女子大学の大学院生も、梅田の繁華街パワーにかかればこんなものである。
 その次に利用したのは、やっぱり研究会か何かの時だった。そのときは、チェックインした後、(家にはテレビが無いので)珍しいからテレビでも見るかぁ、と思って適当に民放を選んだら、やっていた番組が警視庁24時とかそういう類のものだった。市民の安全を守り犯罪を取り締まる警察に密着取材、というコンセプトで、しばらく見ていたら客引きのねーちゃんを取り締まる場面が出てきて、その画面にしっかり今泊まってるホテル関西の案内看板が(汗)。今映ってるこの道ってどう見てもさっき通ってきた道だよなあ、と何だか複雑な気分になった。
 今回は特にそういうハプニングもなく普通にチェックインして使っている。
 唯一の不満は部屋に湯沸かしポットが装備されてないので、ホットコーヒーを淹れられないこと位かな。まあ、出張のついでに繁華街ではねをのばしたいビジネスマン達は、そんなことにはきっとこだわらないのだろうけど。

apacheのチューニングとか

Posted on 2月 27th, 2006 in 未分類 by apj

 山形の方のサーバ不安定激重で、帰宅後blog更新できず。
止まる直前、swapの嵐になっていること、blogの更新をして、トラックバックを打ってる最中にswapinfoで見るとswapの量が跳ね上がったりしてることから、どうもこのblogのPHPが負担になっているらしい。んで、もちっとチューニングできないか情報を探してみた。とりあえずlinux用だけどメモ。http://www.atmarkit.co.jp/flinux/index.html
 httpd.confのコメントの日本語訳はここ。ちょっと様子見ながら考えることにする。

永田議員@民主党は適格性を欠くので辞職すべきだ

Posted on 2月 26th, 2006 in 未分類 by apj

 民主党の永田議員がライブドアの追求で、ガセメールに引っかかったらしい話。情報の世界を知らなすぎるというのは情けないが、それだけなら辞任しろという理由にはならない。不確かな情報でも国会での追求がきっかけとなって疑獄事件の解明に結びつくことだってあるから、ガセネタにひっかかったことだけなら、議員を辞める必要はない。もっと勉強して、次からは実際に効力を発揮する議論をやってくれというだけの話である。それよりももっと大きな問題は、ガセに引っかかったあと、批判が厳しくなると病院に逃げ込んだことにある。
 仕事の上での失敗なんて誰にでもある。そのへんのヒラのサラリーマンならともかく、大きな失敗をすればマスコミに総叩きされることくらい、政治家という職業を選んだ時から当然覚悟しているだろう。
 問題は、説明責任を果たすべき時に病院に逃げ込むというその態度、耐性の無さの方である。これは政治家としての適格性を著しく欠くと判断せざるを得ない。仕事上の大きな失敗をした後、真剣にリカバリーを考えるのならともかく、自分だけ病院に逃げ込むような人物に安心して仕事を任せられますか?今回の対応で、永田氏は「肝心の時に逃げ出す役立たず」であることを全国に知らしめたことになる。そんな人とは一緒に仕事をしたくないし、仕事上同じチームに居られても迷惑だと思うのが普通ではないか。もっとはっきり言うと、ややこしい決断でもしなければならず、通常の人以上に批判にさらされる政治家という職業は、簡単に入院するような人物にはそもそも務まらない。
 また、「永田氏は憔悴した状態」などと堂々と民主党の幹部が言っているセンスだって問題である。これでは、まじめに仕事をしない人間でもウチの党は認めます、と大声あげてるのと変わらない。批判が殺到してるらしいが、こういう「卑怯な態度」がむしろその原因じゃないかと思う。

入試業務

Posted on 2月 25th, 2006 in 未分類 by apj

 本日は朝から入試業務のため出勤。私は今回、予備監督が当たったので、定時に本部に出頭し、本来の監督者が全員そろっていることを確認後自室待機した。当学科の試験は午前中に終了した。昼頃、大学前の道路が込みまくっていた。受験生を迎えに来た家族の車とタクシーの列の両方ですごいことになっていた。昼食を摂りに出て、戻ってきた頃には車はほとんど無かったが……。多分バイト君達が、赤い服を着て、一日ずっと正門のところで車の誘導やバス・タクシーの案内をしていた。今日は晴れて穏やかな天気だとはいっても、山形の気温はまだまだ低い。受験生ともども本当にお疲れ様でした。

不安定な身分だからこそ自分の身は自分で守れ

Posted on 2月 25th, 2006 in 未分類 by apj

 「大学教員の日常・非日常」の最近のエントリーで、「楓の教員日記‐大学で働くということ」を知った。
 任期付きの仕事は私もやってきたのだが、そのことを踏まえると、楓さんの大学も無茶をしているというか使い捨てる気マンマンに見える。楓さんももうちょっと先を読んだ方が幸せになれるんじゃないかというのが正直な感想である。楓さんはいろいろトラブルに巻き込まれて大変そうなのだが、それでも外部から見るとどう見えているかということを書いてみる。

 まず、仕事の内容が「国際交流・協定に関わる業務全般」で任期付きだということが危険信号である。研究者は論文が出てナンボであり、次の仕事を探すにしてもまず業績がモノを言う。業務的な仕事は論文にならないから、それを任期付き、つまり次の仕事を探すために業績が必要な人にさせてはいけない。任期なしの職員がやるか、研究者としてのキャリアパスを歩まないアルバイトを雇ってやらせる仕事である。どうしても業務をしなければならないなら、採用のときに交渉して、どこまでなら業務をやれるか、あらかじめ線を引くのが身を守る唯一の方法である。このためには、専任になるより非常勤を選ぶ方がよい。専任だと線を引くことが難しくなる。まあ、タフ・ネゴシエーターであれば何とかなるかもしれないが……。楓さんは既に専任になってしまっているので、身分の違いを前面に押し出して可能な限り業務と研究の線を引くしかないだろう。「自動的にクビにならないオマエらとは立場が違う」と徹底的に言いまくってみたらどうだろう。
 最初の方のエントリで、楓さんは

このポストはウチの大学では新しい試みなので、ある意味私がローモデルになる可能性が大なのだ。つまり、私が業務もバリバリこなし、そして次々に論文を世に生み出していけば、ひょっとすると「その先」があるポストになるかもしれない。

と書いているが、これがまさにそういうポストを作った側の狙いではないか。もし、任期を終えた時点で楓さんの業績が足りなかった場合、楓さんの次の就職先は無く、このポストは「業務内容はそのままで若手研究者を使い捨てるのに最適なポスト」として残りそうである。楓さんのやったことが前例となるのなら、研究と業務の線引きをして、研究に専念できる環境を確保する方向で動いた方がよい。偉い人達がそのことを気に入らなければ、業務をするポストと研究や教育をするポストを分けるようになるだろう。
 次に、楓さんは、採用時にプッシュしてくれた先生の恩義を感じているようだが、そういう感情はこの際全て捨てることだ。プッシュする側はそれなりの利害と見識でやっただけのことであり、仮に楓さんが思惑通りに働かなかったとしても、それは単にプッシュした側に見る目が無かったというだけの話である。責任は全面的にプッシュした先生にある。もちろん、恩を仇で返せとは言ってないし、意図的に足を引っ張るようなことをしてもいけない。ただ、自分の行動を決定するときの判断のファクターにプッシュしてくれた先生の事を入れてはいけないという意味である。そうでなければ、意志決定を間違える可能性が上がる。人間関係が錯綜している場合はなおさらである。
 あとは、「周りが責任転嫁をするようであれば自分がババを引く必要はさらさらない」と割り切ること位か。プロジェクトが失敗しようが、誰がドジを踏もうが、やった奴が誰の目からも明白であるように、証拠を残しておくとよい。若手に言いがかりをつけたり責任転嫁したりすれば、やった奴の命取りだと知らせるのが一番よい。任期付き=スケープゴートの最有力候補、の側面があるということを肝に銘じておくべきだ。任期付きの人間が任期なしの身分安泰な奴のフォローなんかしようと思うのが間違いである。自分の将来を守るのが最優先事項である。

やっと自転車通勤

Posted on 2月 24th, 2006 in 未分類 by apj

 ここ2週間ほど暖かい日が続いているので、雪がかなり融けた。ってことで本日は自転車で出てきた。特に問題無かった。様子をみて通勤届けを出し直しておこう。

名誉毀損とはこんなのを言うのでは?

Posted on 2月 23rd, 2006 in 未分類 by apj

 1年ほど前に、「光量子エネルギーを利用した水」についてコメントを書いた。ところが今日になって、これを作っている会社の社長斉藤氏と接触した人からメールが来た。その一部を引用する。

数ヶ月前に先生の「空水光(株)」へのコメントについてを読まさせていただき、このことを斉藤氏に話したところこの理論はコペルニクス的発見なので、まだ教えた一部の科学者しか解らないのだと言われ、Y・Amo様にはよく説明したので、この理論は納得してもらったと言っていました。
また水商売ウオッチング「空水光(株)」へのコメントについてはすぐに取り払ってもらうと言っていましたがいまだに掲載されているので疑問を感じています。
またY・Amo様も斉藤氏側についてもらうことになるので(金銭で解決)問題はないと言つていました。

 メールに書かれている通り、斉藤氏がもし本当にこんなことを言っていて、それがこのメールをくださった関係者の方だけにとどまっていないのであれば、私は斉藤氏を名誉毀損で訴えることになるだろう。斉藤氏が言ったという証拠が揃っていればおそらく勝てると考えている。
 念のため書いておくと、コメントを公開してから、斉藤氏なる人物から「光量子エネルギー理論」とやらの説明を受けたことはないし、コメントを取り下げろという要求をもらったこともないし、金銭のやりとりで斉藤氏側に付くことにした事実もない。そもそもメールのやりとりすら一度も無い。
 もし、斉藤氏が「私が(科学的)批判を書いたことについて金銭で解決した」と述べているのであれば、それは、私が刑法222条あるいは刑法223条に該当する犯罪を行ったと述べているのと同じことである。そういう内容を摘示すれば、私の外部的名誉の低下を引き起こす。そのようなことを、関係者の何人かに言った場合には「公然性」が出てくる。
 また、そのような理由による金銭のやりとりは、もし本当であれば、私の勤務先である山形大学との関係においても問題が発生するケースである。大学の名誉も同時に低下させ社会的批判を浴びることになるし、私には大学当局からの処分がほぼ確実に行われる。
 トンデモ光量子エネルギー理論を主張するのも自由だし、内容を批判するのもまた自由である。しかし、根拠もないのに犯罪者である旨を摘示することは放置できない。名誉毀損を主張するとしたら、今回のような場合が適切なのではないかと思う。

 とまあ、固い話はこのへんまでにして、「空水光(株)」には全く別の理由で引っかかるキーワードが登場している。詳しくない人のために少し説明しておこう。
 私が永井豪ファンであることは既に書いた。マジンガー三部作(Z、グレート、グレンダイザー)はリアルタイムでも結構見てたし、後からもDVDで通しでちゃんと見ている。さて、三作目(と書くと抵抗がある人もいるのだが)のUFOロボグレンダイザーだが、登場するロボットは「光量子エネルギー」というクリーンエネルギーで動いているという設定である。さらに、文芸設定の一部では、正義側の基地の所在地が「那須高原」とされていて、これは、問題の水の採取場所に一致している(アニメ本編では基地は八ヶ岳とされたが)。
 最初にこの水の話を見たとき、元ネタはアニメのグレンダイザーに違いないと思った。社長の斉藤氏には、非科学云々の議論を振る前に「DVDと設定資料のチェックはしたのか?」と訊いてみたくて仕方がなかったりする。
 まあとにかく、こういう怪しげ理論は、製品に応用したりせず、SFかアニメの中だけで楽しめばそれでよい。
 でもなぁ、リアル「光量子エネルギー理論」がこんな形で登場して絡んでくるとは、アニメ見てた時には思ってもみなかったよ……orz。