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Eudora Pro 6.2にしたら

Posted on 3月 27th, 2005 in 倉庫 by apj

 Eudora Pro 6.2にしたら、「表情をイメージとして表示」というオプションがあって、インストールしたばっかっりだとこれがオンになっている。
すると、:-)と書かれた部分が、[:スマイルフェイス:]のように表示される。このブログではjavascript で出しているのだが、最初にEudoraで見たのが、理科教育MLver.2に投稿されたメッセージだったからえらく焦った。htmlメールや添付書類付きメールは全部禁止にしてあるのに、どこからjavascriptがすり抜けたのかと一瞬本気で思ったので。スイッチを切って、plain textメールであることを確認して安心したのだけど。

後悔しまくりになりそうな

Posted on 3月 26th, 2005 in 倉庫 by apj

「死ぬまでにしたい101のアラ技」を買った。帯の文句には「いますぐ始めて悔いのない人生を」とあるが、実行したら後悔しまくりになりそうな内容が結構ある。たとえば、「逮捕されよう」とか「人間モルモットになろう」とか。

学会

Posted on 3月 25th, 2005 in 倉庫 by apj

 春の物理学会。東京理科大野田校舎。1つのでかい講義棟だけで会場のほとんどをまかなっているのはさすが。私学の建物は国立大学に比べて豪華だよなあ。エスカレーターが1-4階、4-7階の2つしかない。間の階に行くには近いところで降りて歩けという仕様になっていた。

 冨永研の後輩と合流して柏で夕食。地方で開催されるときは、終わった後、ご当地料理の店を探して入るのだが、今回は「柏のご当地料理って何?」状態だった。

Missing Sync for Palm OSの謎挙動

Posted on 3月 24th, 2005 in 倉庫 by apj

MissingSync4が動かないので、Palmと母艦をHotSyncできないという問題について。
PalmDesktop4.0日本語版は、~Home/書類/Plam/ユーザ/ユーザ名/ユーザ データファイルを表示したり、palmの内容を反映させたりする。ところが、MissingSync4を入れると、~Home/書類/Plam/Users/ユーザ名/ユーザ データファイルを新たに作って、HotSyncによる変更がそちらに反映されることがわかった。職場の方は「ユーザ」フォルダの下を見ているのに、自宅マシンは「Users」フォルダを見ているということで、更新がちぐはぐなことになっている。かといって、「ユーザ」フォルダのエイリアスとして「Users」を作ってもだめ。「ユーザ」フォルダの下のユーザ データを「Users」にコピーしても、HotSyncによる変更がうまく反映されない。
 新しくできた「Users」フォルダの下のユーザ データは、カテゴリに対して指定した色設定が消えてしまっている。
 インストールの途中でなにか不具合があって、英語版と勘違いされたのかと思って、palm desktopの再インストールを試みたが、ディスク書き込み権限がないと言われて終わってしまう(perission瀬邸は正常、他のソフトはインストールできている。現存するPalm desktopがインストールされているフォルダを削除してもだめ。何でこんなことになったのだろう?

オフ会

Posted on 3月 23rd, 2005 in 倉庫 by apj

 理科教育MLのオフ会。新MLを作った三人の顔合わせに何人かが合流した。
山賀さんに初めてお会いした。MLでは、政治的に正反対な意見で毎回議論になってたが、今回はそういう話はほとんど出なかった。普通に乾杯して自己紹介して雑談していたら、終了時刻が来てしまった。
 もっと実況したかったんだけど、地下で電波が弱くて、結局の方で蕎麦が出たって報告だけ一通出しただけにとどまった。

ウェブログの心理学

Posted on 3月 22nd, 2005 in 倉庫 by apj

 「ウェブログの心理学」山下・川浦・川上・三浦著(NTT出版)2200円を買った。Web日記の初期の頃からの話が出ている。どういう書かれ方をしているのかという部分の分析が面白い。一回挫折して、懲りずに新システムをいれてまたブログやりはじめたんで、長続きのヒントが欲しくて買った。巻末の「ウェブログの歩き方」が参考になる。
 ただ、これを読んで唐突に思い出したのが「元禄御畳奉行の日記」。ブログもウェブも無かった時代に、大酒飲みの下級武士が日常生活の事件を紙にひたすら書きまくったもの(の解説本)。おかげで元禄時代の世の中の様子がよくわかるわけだが、ブログはこれを国中でやっているということなのか。文明がこのまま継続して、アーカイブが維持できれば、将来の歴史研究は、膨大な一次史料から何を引き出すかという形に様変わりするのかもしれない。

 最初にWWW、というか正確にはブラウザを知ったのが1994年で、博士過程の最終学年だったから、ネットを駆使して資料を作っていた。PDBには本当にお世話になった。というか、ネットが中ったらプレゼンの資料がそろわなくて失敗してたかもしれない。fjとWWWが半々くらいの利用だった。このころから、日記を書く人は書いてたらしいけど、私はあんまり惹かれなかったなあ。
 その後、研究室のワークステーションにこっそりhttpdを入れて遊んでいた。余計な仕事を増やしたくなかったから黙ってたんだけど、とある日、教授がやってきて、「研究室のウェブページを作れ」と言い出した。仕方がないから後輩と一緒に、エディタでhtmlをかしかし書いて作った。その後、1996年になって軽部研を出るとき、管理担当者を決めて更新もやってね、って言ったんだけど、案の定というか、ウェブページはそのまま放置プレイされた。その後、1年以上にわたって「軽部研で研究員やりたいんですけど」ってな海外からの問い合わせメールが、別のところで仕事をしている私に届いた。webmaster宛のメールは、サーバ管理者の私に飛ぶように設定してあったのね。確か2年近く経った頃だと思うが、いい加減頭に来て、藤原博文さんの「呆れたページ」のコーナーにタレこんでみた。勢いよく作ったはいいがその後放置されている、といった、情報発信の趣旨からみて呆れたページへのリンク集があって、タレ込みを募集していたので。そこに載ったら効果覿面で、見た人が先端研の事務に連絡→事務から軽部教授に連絡→軽部教授から何とかせんかい、って業務命令が下る、で、私はめでたく、ネット上の軽部研連絡係から解放された。
 自分のウェブサイトを作るチャンスはいくらでもあったけど、不思議と日記を書こうとは思わなかったなあ、なんてことを考えていたら、ちょっと古い話を思い出したのだった。

真相はわからないが……

Posted on 3月 21st, 2005 in 倉庫 by apj

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050321STXKB011521032005.htmlより。

 東北大大学院国際文化研究所(仙台市青葉区)の40代の男性助教授が駐車中の車の中から遺体で見つかっていたことが21日までに分かった。助教授は教え子へのセクハラ(性的嫌がらせ)問題を学内で指摘されていた。「セクハラはやっていません」などと書かれた遺書が車内から見つかっており、仙台北署は自殺とみている。
 同署によると、13日午後に青葉区内の霊園に止まっていた乗用車の中で助教授が死んでいるのを通行人が見つけ、119番した。車は助教授の所有で、中で練炭を燃やした跡があった。外傷はなく、死因は一酸化炭素中毒とみられる。
 助教授は、同大の女子学生にセクハラをしたと指摘され、同研究所は「懲戒処分が相当」とし、近く大学としての正式処分が決まる予定だった。

 一応学科のセクハラ対策の相談委員が当たってるわけだが。こういうのを見ると結構怖いな。東北大の真相はわからないが。被害者が救済されないのも困るが、冤罪作り出してもいかんしな。大学は裁判所じゃないから、事実関係の認定の作業に必ずしも慣れてないんじゃないだろうか。
 一つだけ言えることは、本気で身の潔白を証明する気があるなら、この女子学生を訴えて、損害賠償請求でも何でもやって、徹底的に争えば良かったんじゃないか。訴訟の結果が出るまで処分は待て、というやり方もありそうに思うのだが。
 相談があったら、なるたけ訴訟を薦めた方がよさそうだな。コストはかかるが、素人判断で事実認定にしくじるよりましじゃないかな。

ソフトウェアの買い物とかアップデートとか

Posted on 3月 20th, 2005 in 倉庫 by apj

 普段、PDAにClie、Macを母艦という構成で使っているのだが、OS Xを最新版にしたら、HotSyncができなくなってしまった。もともとClieは、そのままではMacとはHotSyncできないので、MissingSyncというサードパーティー製のドライバを使っていた。今回、これの3.X系列が、最新版のMac OSでうまく動かないので、新しいバージョンを入れることにした(これも不思議な話で、職場のデスクトップのG5マシンでは、最新版のMac OSで3.x系列は問題なく動いている。家のG4ノートで動かないのが謎である)。
 それで、MissyngSync4.0,1を入れてみたのだが、やっぱりだめ。エラーも出ずにHotSyncが終わるのだが、確認してみると、Palm desktopに加えた変更も、PDA側に入れた変更も、両方とも相互に反映されてない、つまり同期がまったくとれていない。
 おかしいと思って、iSyncをダウンロードしてきて、Mac純正のiCalやアドレス帳と同期させてみたらうまくいっている。メモ帳の方は、MissingSync提供元のMark/Space MemoPadというソフトとはうまくできているが、Palm desktopには反映されない。
 一体どうしてこんなことになっているのかが謎である。別のMacで試してみるしかないのか。
 そもそも、HotSyncできている3.x系統をバージョンアップすることになった理由は、年明けに、Clie側のメモリースティックをうまく認識しなくなってしまったことによる。それで、4系統に上げたのだが、ちょうどそのとき、OS X側の不具合バージョン(ネットを確認しにいくアプリを動かしているとデスクトップがめちゃくちゃ重くなる)と重なって、いろいろ削除しても直らず、結局OS再インストールからやったのだった。手帳の不具合なんて始末に負えないよなあ。

 新たに買い物したソフトウェアは2つ。
 1つはMellelというMac用ワープロソフト。http://www.versiontracker.com/で探せばすぐに見つかる(売れ筋らしく、最初に表示される画面の下の方にいつも出ている)。これを買った理由アウトライン機能があるから。
 これまで、講義ノートの管理やら、このサイトを立ち上げた時の作業記録などは、KacisWriterを使っている。これもアウトライン機能がある。画面の左側に階層構造になった見出しを表示できて、そこをクリックする本文に飛んでくれる。似たような機能を持つ「アウトラインプロセッサ」というものもあるけど、なぜそっちを使わないかは、見出しでジャンプしたときにその前後の内容まで見えるかどうかの違いによる。実際に物書き作業をしてみると、見出しジャンプしたときに、内容の方をスクロールできて、前後の中身が見えるかどうかで、使い勝手が随分違う。多くの「アウトラインプロセッサ」は、見出しの階層はあっても、中身をテキストとして流し読みできないので、私の目的には使いにくい。もちろん、Kacisもそのまま使い続けるけど、代替案をもう1つくらいは用意しておいた方がいいし、KacisよりはMellelの方が、rtf形式でのMS-Wordとのやりとりがうまくいくようである。どうしてもWordファイルでと言われることがあるので、rtfで妥協しているというのがホントのところ。
 長い文章になると、アウトラインの見出しやらなにやらに、TeXの\section{}なんかを直接埋め込んで書いて、最後にテキスト形式で保存してコンパイル、という作り方をしている。とにかくアウトライン機能が充実してないと使い物にならない。

 もう1つはプレステ2のゲームソフトで、「ブロークン・ソード」というアクションアドベンチャー。何かハリウッドの映画みたいな設定の(インディ・ジョーンズっぽい)雰囲気に惹かれて、それなりに値段が下がっていたので買ってしまった。買ってみて良かったところは、登場人物の台詞が吹き替えじゃなくて字幕だってこと。よく、英会話の勉強のために字幕になってる映画を見るなんてのがあるけど、ゲームでも同じことができるんだなあと思った。字幕と実際言ってる内容や表現の言い回しを比べるとけっこう面白い。必ずしも全部ききとれるわけではないけれど。後は、不必要にプレイヤーに負担を強いないことかな。日本のゲームソフトは結構マニアックな作りで、アドベンチャーでもマルチエンディングの数がやたら多かったりで、攻略本無しでは初心者はほとんど先に進めなかったり、何回も繰り返してやらないと終わらなかったりする。その点、結構素直で、普通にやっていてもストーリーに参加できて、本を読んだり映画をみたりする気分でプレイできるのは、ゲーマーじゃない人にとってはありがたいソフトではないかと思った。ただし、ネット上の攻略情報も英語な罠。

入試業務はやっと一段落

Posted on 3月 19th, 2005 in 倉庫 by apj

 後期日程の合否判定の確認があったので、本日は休日出勤。週明けの教授会の後、合格発表をやれば、それで入試関係は完全終了となる。
来年は、センター試験が今年より遅くなるということなので、入試関係の業務のスケジュールはもっとタイトなものになるだろう。

 それにしても、今年は、夏頃発覚した工学部(理工学研究科)教授二名のセクハラのおかげでさんざんだった。ウチの学科は、もともと受験者にしめる女性の割合が高いのだが、今回、女性の受験者が半減した。男性受験者は微増ということは、やはり、セクハラの影響が大きいということだろう。もともと女性の受験者の少なかった、物理や数理は、ほとんど例年通りで影響がなかった模様。大体、セクハラ報道のとき、NHKのドアホが、工学部(米沢)の方の理工学研究科の建物を撮影せず、理学部(小白川)の方の理工学研究科の建物を放映したのがけしからん。ってぇことは、「理工学研究科」の看板と一緒に「理学部」だって出るわけで、とんでもない迷惑な話である。昼に放映されたから、慌てて理学部長が抗議したのに、夜のニュースでも登場した。これだけでも受信料ヤラネと思ったよ(もともとTVなんか無いけどなw)。

 学内でも、セクハラ事件の後の対応について、学長に説明を求める文書が出回っている。何かご意見はなんて書いてあったので、「大学はセクハラ教授に対して損害賠償請求をしろ」と書き送ったが、効果がなかったようだ。追求してる連中はポーズだけでやる気ナッシングじゃないのか。くだらねぇビラまいてる時間と金があったら、被害を計算してとっとと請求しろやヴォケが。
 一体何のための法人化なのか。当事者として訴え、訴えられるというのが、最大のメリットだろうと思っていたのだが。

水が出なくて焦った

Posted on 3月 18th, 2005 in 倉庫 by apj

 夜、家に戻ったら、水が出なくてどうしようかと思った。身に覚えは無いのだが、何かの手違いで金を払い損ねて、水道止められたかと。上の階の人にきいたらそこも出なくて、建物外の共同の蛇口もだめだったので、棟の世話人に連絡して、設備をチェックしてる専門の人にきてもらった。1時間せずに復旧した。ポンプのトラブルだったらしい。水圧だけでは全部屋に水を配れないから、こういうこともあるのだろう。それにしてもびっくりした。

おかげでネット周りの対応が遅れて、日が変わる頃にいろいろやるはめになった。もっとも、巨大な添付ファイルを送ってくれた人が2人もいたおかげで、遅いモバイルでつないでメールを見に行ったら、全部取り込むのに1時間もかかり、これがちょうど断水騒ぎにかさなっていたのだった。