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ditto直接実行の方が良さそう

Posted on 5月 7th, 2008 in 倉庫 by apj

 仕事で使っている、Leopardを入れたIntelMacのバックアップについて。Carbon Copy Clonerを使っていると、バックアップの途中で止まってしまう。GW前に仕掛けておいたバックアップは失敗。結局、terminalを開いて、/ を /Volumesの下の外付けディスクにコピーするように、dittoを直接叩くと、問題なく動く模様。実行は当然sudoで。

【業務連絡】時々サーバを止めるかもしれません

Posted on 5月 7th, 2008 in 倉庫 by apj

 青学の瀬尾氏の件をとりあげたために、2ちゃんねるにも書かれてしまったようで、アクセスが急増しています。幸いにして、これまで、皆さんがそこそこ落ち着いた議論をしてくださっているので、ひどいことにはなっていません。
 ただ、私も仕事があって、日中はそんなにチェックできません。ここを荒らされ放題にならないように管理するのは私の責任なので、ここ数日は、管理できそうにない時間帯は、ウェブサーバを一時的に止めるかも知れません。スケジュールですが、夕方から夜にかけては動いていることが多い、ということでご了承ください。

講義wiki更新とか

Posted on 5月 2nd, 2008 in 倉庫 by apj

 講義wikiを更新。2007年後期の科学リテラシー(科学A)の講義で行われた、学生さんたちとの質疑の内容をアップした。この講義は共通教育で、高校で化学を全く履修していない文系の学生も多数受講する。人数が200人近くになるため、講義内容は板書せずプリントを配付している。毎回の出席カードの裏のコメント欄に寄せられた学生からの質問や感想を、次の週の講義で配るプリントの冒頭に入れており、その部分を抜き出してQ&Aにまとめた。(この人数だと、講義中に当てるのも学生同士議論してもらうのも不可能であるため、出席カードを利用して、他の人達の感想や疑問等を共有できるようにしている)。
#誤字脱字のチェックは不十分かとm(_ _)m。

 不調な新サーバは、本格稼働前に修理となり、メーカーのサービスセンターに送り返したorz。

昨日は論で書いたので……

Posted on 5月 1st, 2008 in 倉庫 by apj

 今日はちょっと力を抜いてつぶやいてみる。

 自分自身のおかれた状況が幸せじゃないからといって、より不運な人や不幸な人をこき下ろしたり罵倒したりしたって、それで自分が幸せになれるわけじゃないんですよねぇ、決して。

 相手を罵ったって自分が正しいことの証明にはならないし……。

ゼミとかファイルとか

Posted on 4月 29th, 2008 in 倉庫 by apj

 前にも書いたが、昨年末、法曹関係者用の2穴ファイルをまとめて購入した。フラットファイルと似たようなとじ具がついていて、Lサイズのものは、5cmくらいの厚さの紙束を綴じることができ、表紙が透明ポケットになっていて、紙を入れたりできる(厚紙を入れて表紙をつけることもできる)。
 昨日、たまたま、卒業生の一人が遊びに来てくれて、ちょうどゼミの時間だったので、一緒に部屋に来て何となく参加してくれた。4年で就職したので、まだ仲間が博士前期課程にいるから、会いにきたらしい。お菓子を差し入れてくれたので、食べながらのゼミとなった。
 ゼミで使う資料を追加したら、普通のフラットファイルでは綴じるのが難しくなったので、ストックがあったMサイズのファイルを学生さんに配ることにした。裁判所と弁護士事務所御用達のグッズだとは気付いていないようだったので、説明したら面白がられてしまい、卒業生も笑っていた。
 配ったファイルを見て学生さん曰く「表紙に予習した紙とかを入れておけば(持ってくるのを)忘れない」。……散らかさずに一旦ファイルポケットに入れておいて、まとまったら一緒に綴じておけば整理は万全だと思うぞ。

 委員会やら教授会やらの資料は、すぐに何cmかになるわけで、これをハードカバーのパイプファイルで管理していたら、値段がかかる上にデッドスペースも増える(=とじ具と表紙の厚みの分だけかさばる)。だから仕事の資料整理に、たくさん綴じられるフラットファイルを重宝している。学生さんだって、今回のように、1冊100円程度の、生協でよく売っているファイルでは不便な場合がある。こんなわけで、大学にも法曹用ファイルの需要はあるはずと思うのだが……。
 ファイルには製造元のマークはない。文具で名の通ったメーカーが作っているというのでもなさそうである。生協が入れてくれると楽なんだけどなぁ^^;)。

 私の今回の購入先は、霞ヶ関の弁護士会館地下1階の文具売り場、大内商店。頼めば通販もしてくれるが、faxでのやりとりになる。ネット通販しているのは、大阪弁護士協同組合で、A判事件記録ファイルという商品名で売っている。名前の通り、弁護士の団体だけれども、本やグッズは一般にも販売している。

記事引用しておく

Posted on 4月 28th, 2008 in 倉庫 by apj

 引用記事をストックする場所がないので、一応エントリーとして。
J-CASTニュースの記事より。

「光市事件の死者は1.5人」 問題発言准教授を青学が処分へ
4月28日17時35分配信 J-CASTニュース

青山学院大は准教授の問題発言を受け特別委員会を設置した
 「光市事件の死者は1.5人」「元少年が殺されれば遺族は幸せ」などと青山学院大学国際政治経済学部の瀬尾佳美准教授がブログで発言していた問題で、同大が特別委員会を急きょ設置し、瀬尾准教授を処分する方針であることがわかった。瀬尾准教授の発言をめぐっては、インターネット上で大きな批判を浴びており、同大に抗議が殺到。学長や准教授が謝罪する事態にまで発展していた。

■「特別委員会」を設置、連休明けにも何らかの措置

 瀬尾准教授のブログでの発言に抗議が殺到している問題を受けて、青山学院大学が2008年4月28日に「特別委員会」を設置したことが分かった。同大によれば、瀬尾准教授への処分も含め、この問題についての協議を行う。

 同大広報課はJ-CASTニュースに対し、同委員会の設置理由について「あらゆる場面を想定して話を進めている」と話しており、「(准教授への)処分についても話し合われると受け取っていただいて結構です」としている。瀬尾准教授には、連休中ということもあり自宅待機命令などは出されていないが、連休明けにも何らかの措置が取られる可能性が高い。

 騒動の発端は、瀬尾准教授のブログでの発言。瀬尾准教授は、2008年4月22日に被告の元少年を死刑とする差し戻し控訴審判決が出た光市事件について、

  「差し戻した最高裁の判事の妻は、おそらく専業主婦で、TVばっかり見ていたため洗脳され、夫の仕事にも影響したのだろう」
  「元少年が殺されれば、報復が果せた遺族はさっぱり幸せな思いに浸るに違いない。自分の血を吸った蚊をパチンとたたき殺したときみたいにね」

と述べた。さらに、光市事件で殺された母子のうち幼児を1人と数えず、「永山事件の死者は4人。対してこの事件は1.5人だ」と書き込んでいたため、ネット上で「被害者に対して失礼だ」といった批判が相次いだ。また、過去に書いたブログ大阪府知事や拉致被害者家族についても、

  「大阪府知事なんかエロノックだって務まったくらいですから誰でもかまいません。ま、人間の廃物利用ってところでちょうどいいじゃないですか」
  「(拉致被害者は)私の目から見ると信じられないくらい幸福です。なのにその幸福に感謝もしないで、いつまでもいつまでも『めぐみっちゃん』とか不幸面してられるアンタが心底うらやましいよ、とTVを見るたびに思います」

と綴っていたことから、インターネット上で騒動にまで発展。ブログでの発言などをまとめた「まとめサイト」も登場した。

■「釈明」も逆効果、騒動がさらに拡大

 青山学院大によれば、同大学長の意向を受けて、同大の副学長、学部長が2008年4月25日に瀬尾准教授を口頭で注意。同大ホームページに、伊藤定良学長名で、ブログでの発言が同大の理念や教育方針に照らして適切ではないとして、謝罪するコメントを同日に掲載した。

 一方、瀬尾准教授は翌4月26日に「確かに多くの方たちの心を傷つけるような記述があり、深く反省しております」とする「お詫び」をブログに掲載したが、その後、学長に口頭で注意されたとする報道に対し、「注意をうけた事実もない」と反論。

  「書き方は悪かったと反省しておりますが、私は幼児を0.5と数えたわけではありません」

とも釈明した。「証拠」としてブログの「コピー」を示したが、その部分が書き換えられていたため、「反省してない」としてネットユーザーのあいだで騒動がさらに拡大した。

 こうしたこともあってか、青山学院大学広報課によれば2008年4月28日現在でも「電話がひっきりなしで、かなりの数の抗議が来ている」という。

 当該blogのこういった引用部分を読めば読むほど、反感しか持てないのだが、それでも、学外blogの表現を理由に処分するというのなら、反対意見を表明せざるを得ない。本音を言えば、守るべき価値ある言論や表現とはとても思えないのだけど。それでも、教員個人のblogの表現内容は大学とは無関係で教員個人が負う、と主張して、勤務先とマグローブ株式会社を訴えている私の立ち位置としては……orz。
 とりあえず、電凸を繰り返している輩がまだいるということのようで。
#もうね、こんな時期に変な前例作るなバカヤロー!!(海に向かって)

 まあ、後は瀬尾氏本人の矜持の問題。仮に何らかの処分があったとして、不服として提訴してでも自らの論(なのか?)を守る気力を示すかどうかという……。

【ご案内】明日のジャパンスケプティクスの講演会

Posted on 4月 28th, 2008 in 倉庫 by apj

 rika2やらお茶大の掲示板には書きましたが、こちらを主に見ておられる方もいらっしゃると思いますので。

 明日、ジャパンスケプティクスの総会&講演会が開催されます。総会は会員のみですが、講演会と懇談会は会員でなくても、どなたでも参加できます
 小内先生のお話は、怪しい健康情報に振り回されないためにも、ぜひ多くの方に聞いていただきたいです。都内ですので、地理的に参加可能な方はそれなりにいらっしゃるかと……。

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2008年4月29日13時~ 科学技術館6階第3会議室
プログラム
13時~13時半 ジャパンスケプティクス総会
13時半~15時 講演「メディアの作り出す健康神話--ダイエットそしてアンチ
エイジング」
講師 小内亨(おない内科クリニック院長)
15時~17時 パネルディスカッション「インチキ健康情報」
パネリスト 小内亨(おない内科クリニック院長)
平岡厚(杏林大学准教授)
松田卓也(神戸大学名誉教授)
司会 高橋昌一郎(國學院大学教授)
17時~19時懇親会 (会費3000円、当日受付)
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 私はちょっと風邪気味なので不参加、明日は静養していますorz。

一部ではもはや本質とは関係なくなった「水伝」

Posted on 4月 26th, 2008 in 倉庫 by apj

 以前に、「水からの伝言」関連のエントリーについて。トラックバックをくださった、「たんぽぽのなみだ~運営日誌」のたんぽぽさんのところで、まだ水伝の話題が続いているようだが、どうも、ニセ科学とももとの水伝とも様子が違っている。一連のまとめは玄倉川さんのところにある
 事の発端は、水伝を信じてる人にツッコミを入れたら受け入れられず、ちょこっとだけ揉めたというだけの話なんだけど、それが今に至るまで、初期の頃を除いては、水伝の中身にまったく踏み込まない形で続いている模様。

 で、ちょこちょこ議論を見ているのだけど、どうも普段とは様子が違う。言葉の使い方からして違う。何が変かというと、言葉を書いている人の意図と書かれた言葉がいろんな所でずれまくってるように見える。ついているコメントを読んでもやっぱりそう思う。
 この様子を見ていたら、What scientists really meanというジョークを思い出した。このキーワードで調べると主に海外のサイトが引っ掛かるが、例えばtypical results are shownとあったら、それは、the best results are shownの意味だといった類の読替リストである。
 ということで、ざっと玄倉川さんのリストなどを見ながら、言葉の読み替え表を作ってみた。これはあくまでも私の主観であり、この読み替え表に従って読めば、人々が議論している真の問題や理由がはっきりすることがあるかもしれないというリストである。特に右寄りとか左寄りといった政治的立場は前提にしていない。政治的立場によって意味が異なるものについてはその都度注意書きを入れた。読替表の内容は、いわゆる政治系blogで見かけることが多く、ここまで内容と字面が乖離していたら一体どうやって意思疎通するのかと心配になってくるが、元々の政治が「善処します」=「何もしません」、「記憶にございません」=「都合が悪いので言いたくありません」のような読替を多用する世界であることを考えると、大した問題ではないのかもしれない。
 なお、このような読替表が存在する場合に水の結晶がどうなるかについての報告は存在しない。

免責条項:この読替表を使って、余計に理解が困難になったり、コーヒーを吹いたりしても、私は一切責任を負いません。

(書いてある言葉)多用な価値観を尊重すべき
  (本当の意味)価値観が客観的に間違っている場合でも指摘したりせず尊重すべき
(書いてある言葉)おもいやり
  (本当の意味)主観的に気に入ったものだけにおもいやり
(書いてある言葉)共感性を重んじる
  (本当の意味)感じることが大事なので頭は使いません
(書いてある言葉)賛否両論ある
  (本当の意味)私の意見と異なるお前の意見には大した意味はない
(書いてある言葉)感性を養う
  (本当の意味)大間違いでも気にしない大雑把な態度を養う
(書いてある言葉)心が大切です
  (本当の意味)自分の心が大切です
(書いてある言葉)人と人のつながり
  (本当の意味)主義主張を異にする人は除外されているので安心です
(書いてある言葉)裏切らない人
  (本当の意味)客観的な正しさよりも仲間を優先する人
(書いてある言葉)ゆるい共闘
  (本当の意味)相互の批判を遠回しかつ遠慮がちにする共闘
(書いてある言葉)共闘する
  (本当の意味)自分の判断は一切放棄して誰かの言うことに同調する。馴れ合い。連帯。
(書いてある言葉)左翼
  (本当の意味)(自称右や自称リベラルから語られる場合)主観的に気に入らない人全て。類義語:極左、左派系
(書いてある言葉)解同
  (本当の意味)(ある立場から見て)主観的に気に入らない人全て。類義語:日共、連合赤軍
(書いてある言葉)分裂
  (本当の意味)実は元々ちっとも同じじゃなかったことが見えた
(書いてある言葉)論争を止める
  (本当の意味)客観的な正しさに到達するのを途中であきらめる
(書いてある言葉)思考の共通性を求める
  (本当の意味)思考無しに共通性だけを求める
(書いてある言葉)盲目的
  (本当の意味)(誰かに向かって言う場合)隙を見つけて反論するだけの知恵が自分にはないので、相手が何かすごいものを鵜呑みにしていることにしたい
(書いてある言葉)態度の問題
  (本当の意味)気分を害した!謝れ!
(書いてある言葉)正義のため
  (本当の意味)主観的に気に入った何かのため
(書いてある言葉)寛容であれ
  (本当の意味)有害なものでも感性に合えば目をつぶれ
(書いてある言葉)論争
  (本当の意味)仲間内の馴れ合い会話
(書いてある言葉)科学的に証明されていない
  (本当の意味)インチキっぽいものを信じたい
(書いてある言葉)科学が全てではない
  (本当の意味)私は科学をよく知らないしこの先勉強する気もないし、無知なままでわかることだけ信じたい
(書いてある言葉)どうでもいい
  (本当の意味)実はすごくこだわっている。類義語:手の届かないところにあるブドウは酸っぱい
(書いてある言葉)水掛け論
  (本当の意味)証明の放棄
(書いてある言葉)共鳴する
  (本当の意味)言葉も論理も要りません
(書いてある言葉)水に流す
  (本当の意味)教訓を学ばない、経験から学ばない
(書いてある言葉)陰口
  (本当の意味)メールやトラックバックで連絡せず、全世界のどこからでも誰でも見られるblogや2ちゃんねる等に書く
(書いてある言葉)信者
  (本当の意味)主観的に気に入らない人と同意見の人、あるいは気に入らない主義主張を支持する人全て
(書いてある言葉)論理(理屈)と感情は別
  (本当の意味)私は理屈は無視し、感情を優先する
(書いてある言葉)物は言いよう
  (本当の意味)私が気に入るような言い方をしろ
(書いてある言葉)謝罪する
  (本当の意味)負ける
(書いてある言葉)仲間、味方
  (本当の意味)気に障ることを言わない人全て
(書いてある言葉)伏せ字にする
  (本当の意味)検索を避けることで隠れ、万が一見つかった時は「あなたのことではありません」と言い訳する準備をする。
(書いてある言葉)本質
  (本当の意味)おれがいいたい
(書いてある言葉)世間
  (本当の意味)おれ、おれの周り
(書いてある言葉)常識
  (本当の意味)おれの意見
(書いてある言葉)不適切
  (本当の意味)おれが気に入らない

【追記】トラックバックのコメントを見てちょっとだけ追加。
【追記】コメントをいただいて追加。

呪術は人には効く

Posted on 4月 26th, 2008 in 倉庫 by apj

 このへんに関係しそうな話。最初に見かけたのは黒猫亭さんのところだったと思うのだけど、今探したら上手く見つけられない。
 確か、呪術は物には効かないが人には効く、といった話だったかと。次のような内容だと思ったんだけど……。

 「水からの伝言」を使った道徳の授業で、いい言葉=きれいな結晶:悪い言葉=汚い結晶、と結びつけて、人間の身体の多くは水だから、きれいなことばを使いましょう、とやったとする。すると、悪い言葉をぶつけて相手の体の水を悪くする、といういじめが成立する。「水からの伝言」を共有していない人にとっては、単に悪口を言われただけなんだけど、「水からの伝言」を信じている人同士では、体に効果を及ぼすいじめになる。
 言葉と結晶が結びつく部分は、呪術が物に影響するかどうかという話で、呪術は物には影響を及ぼさないし、勿論科学的にも間違い。
 ただ、「水からの伝言」という物語を共有している人の間では、呪術が効果を発揮する。体の水が悪くなったと思うと、おそらくは暗示の効果で本当に体調がわるくなったりすることがある。

【追記】
場所がわかったので追記。黒猫亭さんのエントリーはこちら

麹町あたりで過ごした

Posted on 4月 25th, 2008 in 倉庫 by apj

 年休をいただいて上京した。法律相談が主な目的である。
 絵里タンとの相談は、山形でやっている訴訟の弁論について。ちょっと詰将棋めいてきたので相談することにした。うかつな弁論をしてマグローブに逃げられたら、大学まで提訴して表現内容の違法性を争おうとした意味が無くなってしまう。教員が表現した内容の責任は教員個人がきっちり負うために(で、大学に、対学外への弁論をさせたりしないために)、自己の権利に基づいての提訴なので、ここで逃げられては元も子もない。ということで事前に書類を送って見てもらい、1時間くらい打ち合わせ。
 途中、あまりにも絵里タンが面白そうな顔をするので、「楽しんでるだろーっ!」とツッコミを入れるハメに。でもって、本人訴訟の最中の私への励ましの言葉が
絵里タン「難しいし前例ないから、上手く勝って判例タイムズ掲載を目指せ」
ってのはどうなんだと^^;)。まあ、弁護士に深刻な顔をされるよりは、楽しまれてる方が良いっちゃー良いのだけど。書類を一通り見てもらって、致命的なミスはしていなさそうだということで、ちょっとほっとした。