カテゴリ | 論文 |
資料名 |
Gradual Decrease of Electric Resistivity in Water Triggered by Milli-Gauss Low Frequency Pulsed Magnetic Field |
要約 |
イオン交換水に、340mGの定常磁場にパルス磁場を重ねて加えると、導電率が数時間のうちに20-30%減少し、数日後には40-50%減少した。対照実験として、同じ水を磁気シールドボックスに入れたものを使用した。 磁気処理した水としない水を12時間後に混合し、混合した水の導電率を測定すると、磁気水の導電率と同じ傾きで導電率が減少することがわかった。 導電率の温度依存性を測定すると、磁気水では5℃以上25℃以下で昇温過程と降温過程の導電率がほぼ同じであったが、磁気処理しない水では振る舞いがちがっていた。 この磁気処理の効果は、元の水の温度が低い季節に顕著で、真夏にはそれほどはっきり出なかった。 |
コメント |
これから調べなければならないこととしては、例えば以下のようなものがある。 ディスカッションについては、この内容では物理・化学系の雑誌じゃ通らないと思います。仮説として書いている「クラスターが小さくなる->自由電子が出てくる->導電率が下がる」という論理ですが、私にはさっぱりわからない。 |