【2021/11/28】PHPのアップデートに伴う文字コードの問題は一応解決したっぽい。
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煽り,荒らしは無視の方向でお願いします。dion規制を試しに外してみました。URL自動リンクの仕様(というかバグ?)で,URL中にシングルクォーテーションがあると投稿に失敗するみたいです。
ちょめ さん
これは、知らなかった。情報提供有り難うございます。
ただ、この資料はやはり雑誌の後ろについている幸運グッズの体験談みたいですね。
根拠がないと言うか。
名無しさんが書かれていることとも関係あるとおもうのですが、ここで出ている八木秀次氏がいわゆる「つくる会」の分派で、日本教育再生機構を立ち上げました。あくまでも噂ですが、ここに近づきたいためにTOSSが右傾化しているとの噂もあります。そしてその関係からも産経新聞や扶桑社に取り上げられるようになったそうです。あくまでも噂ですが。
向山氏が問題解決学習の違法性を指摘するのは「教科書を使わない」ことの1点です。でも、これの根拠は全くなくて、向山氏とTOSSが言い張っているだけです。どれだけの学校、教師を調べたのでしょうか。実際に教科書を使わないですべての授業をするのは、たいへん難しいことなんです。
問題解決学習の指導案です。
http://www.saitama-city.ed.jp/sidouan/e/e_sansu/17nendo/0150502903比べ方を考.pdf
これが普通の指導案です。もっと短い物もありますが、概ねこの形式です。
目標が明確に示されています。子どもの実態も明記されて、その実態に応じた展開が工夫されています。
こういうのはTOSSにありません。どんな子どもでもやり方は一緒です。
そう言う意味でもTOSSはお手軽なんです。
この授業は、問題解決学習で、もちろん教科書も使っております。
コースを分けているのは、習熟度別学習で、できる子どもとできない子どもを分けて、それに応じて指導しています(これについては賛否がありますが)。
私が気になるのは、先に紹介したTOSSの「2は5の何倍ですか」の授業の目標はどうなっているのか、評価はどうなっているか、です。目標を定めて、それに応じて評価し、通信簿につけます。このやり方で問題が解けたとして、「倍の関係について理解した」とするのでしょうか。それこそ大きな問題だと思います。通常示されている評価の基準では、Cをつけざるを得ないでしょう。
(ば)さん
>こういう授業って、「最後まで発言しない生徒」ってのが絶対にいると思うんですよ。ていうか大多数がそっちなのでは。
この点は、教師の力量ですね。上手な先生は、最初に誰でも発言できる問題を出します。前述したように児童の実態を把握していますから。例えば、百分率の導入で、どうも算数は嫌いだが野球の好きな子どもに「3割打者ってどんなの?」なんて聞くと、クラス中に説明してくれます。そういうのを臨機応変に織り込んでいくのが教師の力量なんです。TOSSの算数では、そんな場面は全く見られません。
わり算でも、九九を応用しなくても、例えばトランプを配る配り方で分けることはできます。そう言う考えを交流させると、できる子どもも覚えるだけでなく、数や計算への理解を深めていけます。
世の中では、個別学習がいいように思われていますが、実は逆なんです。僻地の学校が良い教育成果を上げているかというと、そうではなくて、子どもたちの理解が深まらないことが大きな課題になっています。東京都でも、ドーナツ化で中心部の学校の子どもは学年で10名なんてところもあります。そういう学校では、話し合いが深まらず、先生の言うなり、できる子の言うなりになってしまうとの課題も出ていました。
大勢で学び合うというのも非常に大事なんです。教師の力量も必要ですが。