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第6回

  • 活性酸素と空気中にある酸素の違いは何ですか?
    反応性が違う。活性酸素の方がより反応性に富んでいる。
  • 空気をイオン化するというのはどういうことですか?
    空気中の分子に電子を1個与えたり1個取り去ったり、といった状態を作ること(もしかしたら、そういう分子に水が何個かくっついているかも)
  • 暑くても融けない氷を作ることは不可能ですか?
    相図から見て、Ihではなく、高圧で固体にしたものなら、温度を上げても固体のままです。
  • 氷を食べると体に悪いと聞いたことがあるのですか本当ですか?
    融ければただの水ですよね。冷たいものを一度に大量に摂れば、氷でなくてもお腹には影響しそうですが(それもその人の体調などによって変わりそうですが)、それ以外に何もなさそうですよね。
  • よく新聞の広告で目にするゲルマニウムブレスレットなどにマイナスイオンによる健康をうたった高い値段がついていますが、つまるところただのアクセサリーということなんですね。
    その通りです。ゲルマニウムブレスレットが健康にいい(これも曖昧な表現だが)というエビデンスは無いはず。
  • 今日もまた嘘の話を聞いて、マイナスイオンについては疑わしいと、高校の化学の先生が言っていたけど、根拠は教えてくれなかったので、聞けてよかった。エアコンからマイナスイオンが出るとあいうやつがありますが、あれもインチキですか?
    帯電した空気を作る技術、帯電を負電荷に偏らせる技術はある。ただ、「マイナスイオン」の実体をはっきりさせずに謳うのは不適切で、騙そうという意図(つまり既に広まった、健康にいい、といったイメージを利用しようとしている)があると思われても仕方がない。電荷を帯びた空気を出すことでホコリを防ぎますとか、静電気を防止します、といった宣伝がなされるだけなら、効果が確認できれば何の問題もない。
  • 「黒い光」はあるのですか?
    どういう作用をする、というか、どう見えるものを想定しているのでしょう?
  • それらしい文句にだまされないでものごとを見極める”目”を養ってきたい。なんで沖縄の海はきれいな青色なんですか?
    光の量と当たり具合で青がよく見えるが、実は、どんな水でもわずかに青く見える。水が分厚くなると青がもっと濃く見える。少し進んだ説明になるが、水の酸素と水素の間の振動は赤外線を吸収するが、この振動の倍音や結合音は、もっと高い振動数になり、赤色の可視光をわずかに吸収する。このため、太陽の白色光を当てると、青色だけが透過できるため青色に見える。重水では、H原子が重いために振動が普通の水とずれた状態なので、倍音や結合音が赤色にこないから、青く見えない。
  • 何の科学的証明もない商品を売りつける方も亜wるイが、それに容易に振り回される消費者も愚か者なのでおあいこ。鉱物の話に興味が湧いたので質問。トルマリンのように空気をイオン化することのできる鉱物は他にもあるのか?また、できない鉱物があるならその効果の差はどうしてか知りたい。
    放射性同位元素が含まれていれば、どんな鉱物でも、周囲の空気をイオン化できる。含まれていなければできない。
  • ドライヤーの機能に「イオン」という機能があります。イオンってドライヤーの熱で効果は減少しないんでしょうか?イオンって熱に強いのですか?
    ドライヤーと一緒に出しても測定できる程度には出ているはず。効果が減る、というよりも、数が減るかどうかなのだろうけど、ドライヤーを測定したことがないのでよくわからない。
  • 滝つぼの近くがさわやかなのは単に水てきが空気中に多くあるからじゃないですか?
    それ以前に、滝つぼに近寄る状況とは、ハイキングに行ってきれいな空気の中でリフレッシュしている最中のことが多かったりするはずなので、さわやかに感じるのが普通。
  • コラーゲンは飲むと吸収されて肌がよくなるのは本当ですか?
    コラーゲンの分子量を調べよう。次に、人間が栄養分を吸収するとき、コラーゲンのような高分子のままでは吸収できないことを確認しよう(タンパク質のままじゃ吸収できないけど、分解してアミノ酸にすると吸収できるとか)。後は自分で結論出せるよな?
  • 自分は心理的な原因が病状を左右することに興味があっていろいろと調べてるんですが、プラセボ効果というのはまだ反応機構は解明されていなくとも実際に存在しているようです。マイナスイオンもプラセーボの一種なのかもしれません。ぜひともプラセーボについての授業をしてほしいです。
    授業するほど詳しくはないが、医者に訊いたとこおろでは、プラセーボ効果として出てくるのは2,3割程度だそうだ。また、プラセーボ効果しか期待できないものを科学的根拠があるかのように騙って売るおとは正当化されないので、ちゃんと、プラセーボ効果しかありませんと明記すべきだろう。そうしなかったから問題になったわけで。
  • 科学的インチキをみやぶる考え方を教えてください。インチキであると認識するには、そのことに関する知識をもっていなければ気づけないと思うのですが、それではきりがないので、何か矛盾を突くような形で、他に嘘を見破ることはできないのですか。
    前回のプリントに書いたように、怪しい広告の条件を満たした宣伝をしている商品は買わない、といった対応でもそれなりに防げる。嘘が異常に多いダイエット法と健康関係を謳う商品は買わない、で良いのでは。消費者の立場からすると、一律に却下してもほとんど損はしませんので。ここ数年の状況を見ている限り、「体にいい」を標榜する商品は原則排除でも特に問題は生じなさそう。
  • トルマリンについての化学的な知識が得られただけでなく、マイナスイオンを通して社会勉強にもなった。一般に血液がさらさらになるとはどういった現象を指すのか。
    粘性が低い、ということだろう。
  • 世の中にしみついてしまったマイナスイオンへの誤った過大評価を解消する術はあるのでしょうか?今さら「こんな効果は証明されていない」なんて行っても聞く耳持つ人がいるかどうか…。テレビ石って知ってますか?光ファイバーみたいな不思議な石です。
    マイナスイオン駆除は無理でしょう。石、見たことがあります。
  • 先生もご存知のことと思いますが、医学博士は医学部や医学科を卒業、あるいは医師免許を持たなくとも博士号をとれますよね。文系畑を歩んできた人が、あやしい大学の医学博士を取得して肩書きにしている例を見たことがあります。(私は以前に心理学を学んでいたので「〜カウンセラー」「〜セラピスト」¥というあやしい肩書をもつ人を見るにつけ、アカデミックな心理学の資格は「認定心理士」と「臨床心理士」くらいしかないだろうと不快感を覚えたのと同様な印象を抱きました)
  • 「博士」や「○○教授」ときくと、何となく良さげな気がするが、それすら実体のないものがあることに驚いた。
    学歴汚染http://degreemill.exblog.jp/を見ておくと良い。怪しい大学モドキが学位を販売しているケースがとりあげられている。政財界で有名な人にも広がっているので要注意。
  • ゲルマニウムが肌によいとは本当ですか?37℃でイオンが放出されるとか、37℃は常温に近いのでずっとイオンが放出されているということですかね?よく、スポーツ選手が首にしているチタンというのは肩こりにいいとか…それもデマなんですか?
    ゲルマニウムの話はデマ。実際、ゲルマニウムプリズムというのを赤外分光の実験で使っている。もし、イオンが出ていたりしたら、試料に影響するはずだけどそんな話は何一つない。チタンの効果を謳うのなら、臨床試験の結果が出た時にすべきである。スポーツ選手は、専門としてやっているスポーツについての話ならアテになるだろうがが、臨床試験が必要なものの効果効能についての話では全くアテにならず、信用するに値しない。
  • 血液サラサラになるとうたわれている商品が嘘だったと知ってショックだった。それならつけると静電気がなくなるブレスレット的なのもインチキですか?
    構造による。手首に金属板を接触させ、板とリード線をつないでアースに落とす静電気防止用実験器具ならある。
  • プラスイオンとは何ですか?牛乳を飲むと背がのびるんですか?
    レナードの弟子の追試の話なら、単に正の電荷持った空気イオンのこと。背がのびるかどうかは私も知らない。探せば、信頼できる(疫学的調査の)結果がどこかにあるかもしれない。それが無いならただのデマ。
  • よくスポーツ選手がチタンを首にかけているのを見ますが、それは無意味ですか?トルマリンが入ったシャープペンシルが売られていましたが無意味ですか?
    あなたを騙す意味ならあるでしょう。
  • 間違えたことを宣伝文句にしている業者を問いつめて、白状させる先生はすごいなと思いました。先生のような専門家の方々がこれから増えればいいなと思いました。間違えた情報を信じてしまうと、金銭面でも健康面でも大きな痛手を負ってしまう可能性があることを忘れないようにしたいです。
    商品を買えば痛手だが、説明を信じて他人に商品を売りつける(多くのマルチ商法は、信じた人が売る立場になる)と、他人に被害を及ぼす加害者にもなり得ます。
  • アルカリイオン水というのがありますが、アルカリイオンって何ですか?
    もとの水の成分にもよるので何とも……、電気分解してできる弱アルカリ性の水をそう呼んでいる。
  • 可視光は光子からできている(てきとうですみません)らしいですが、紫外線や赤外線、テレビやラジオに使われる電波、X線などでも光子が波売っているのですか?また、やはりそれらの速さも光速なのですか?
    電磁波の伝搬する速さは波長によらず光速。粒子として振る舞うかどうかは、数年前に、遠赤外線までは実験的に確かめられた。もっと長い波長の光で粒子性を実験的に確認した例はない。波長の短い方は粒子性が見えやすい。
  • 僕も先生のように裁判を起こしたいです。
    まあ、そのうち機会があるかもしれませんが、時間と金がかかる(あるいは手間がかかる)ことは覚悟してください。
  • 「疑似科学広告の4条件」に書かれていた事は、実際に売られている商品でよく見ることがあるので、そこですぐ飛び付かずによく呼んだり調べてみるとおもしろそうだと思いました。
    時間のあるときならそれでもいいけど、大抵は忙しくてクズ商品を相手にする暇などないことが多いので、4条件を満たしたものは全部却下しても、安全だし損はほとんど無いので、かまわないと思います。
  • 肩こりには磁力が効くと聞いたことがあるが本当か?タマネギを食べると血液がサラサラになるのは本当か?
    まともな臨床試験があるかどうか調べて下さい。出てこなければウワサに過ぎません。
  • 血液サラサラについての記事や健康器具の話は聞いたことがあります。人は簡単にだまされてしまうので怖いです。あと、タマネギを食べると血液サラサラになると聞いたのですが本当ですか?
  • たまねぎを食べると血液さらさらになると言われていますが、この話は本当なのでしょうか?
    http://www.co-4gun.eiyo.ac.jp/food%20database/3gun/foods-dic-3-tamanegi.html 女子栄養大学提供の情報だと、血栓防止効果があるらしい。ただ、サラサラ血液が常に良いとは限らない。実際に効果のある血液サラサラをやった結果、脳梗塞が減った代わりに脳出血が増えたという話があったはず。
  • マイナスイオンドライヤーで「ここを握ってご使用いただくとマイナスイオン出ます」のような表記があるのですが、使用者若干帯電してるんですか?
    真面目に電荷を出していたら帯電するかも。
  • 静電気で髪がばさばさになるのは何故ですか。
    同じ電荷に帯電すると、髪の毛同士でお互い反発するから。
  • 最近ずっと、マイナスイオンて何で良いんだろうと考えることがあり、何がいいかもわからないのに自分自身がマイナスイオンが出る物を買ってしまうのですが、そういう流行的な流れでマイナスイオンが入らないとならないようになってしまっていたんですね。本当は必要ないものなら、少しでも安い物を買いたいですね。
    同感です。それに、余分なマイナスイオン装置を搭載すると、値段が上がるだけではなく、不必要な環境負荷も同時に発生させます。マイナスイオンで踊っておいて、一方でエコを謳うというのは、欺瞞だと思いますよ。
  • わたしも高校で生物をとっていて同じような写真を資料集で見ました(数研出版なので同じかも)。学校で学ぶこともよく見てつっこむと全てが正しいことではないんですね…ちょっとショックです。
    逆です。高校で学んだことが正しくて、高校の知識があれば見抜けるインチキが社会でまかり通ったという話なので。
  • 布団から足を出して寝るとなんかこわいんですけどなんでですか
    わかりかねます。そういう経験はしたことがないし。
  • 最近、夢を見ません。夢を見るためにはどうすればいいですか。良い夢が見たいです。
    実際には見てるけど起きた時には忘れているケースもあるという話もありますが、さてどうすればいいかは何とも言えません。
  • 静電気はなぜ生じるのですか。なぜ冬が一番生じるのでしょうか。マイナスイオンと書いてある電化製品には確かにひかっれる。でも自分でマイナスイオンって何なのかわかってない。
    この質問は、私が答えるよりも、工学部の杉本先生に訊いた方がいいです。 http://www.yz.yamagata-u.ac.jp/mot/gmot/curriculum.html いい参考文献を教えてもらえるかもしれません。
  • 「科学」と対になる、反対の意味を持つ言葉は何でしょうか?
    自分で広辞苑をひいてください。出てなければ無いです。
  • 生物学科なので赤血球のちがいはすぐわかりました。高校で習っただけでも宣伝のインチキが少しでも見破れましたが、この講義を通してもっと知識を蓄え、宣伝にも注意していきたいと思いました。質問ですが、TVで一般の注射器の針よりも細い針を持つ注射器があり、それは痛みを伴わないと宣伝していました。本当に痛くないのですか。
    痛みを感じるところとそうでないところがあるので、細くて、かつ、痛みを感じないところに命中すれば痛みは感じないのでは。
  • マイナスイオンが眉唾ものだとわかった。生協のおすすめ家電で、Ag+で除菌する機能がある洗濯機を買いましたが、Ag+には除菌、抗菌効果があるのですか?どのような仕組みなのでしょうか? ガイガーカウンターは個人で買えるくらいの値段で売ってますか? チタンはデマだとわかりましたが、ゲルマニウムは?
    銀イオンに接触している部分の抗菌作用はある。重金属には抗菌作用があるが、どの菌にどれが影響するかは調べないとわからない。生物の本でも見て下さい。ガイガーカウンターは、ネットで探せば値段まで出てます。ゲルマニウムは、アクセサリー関係は嘘、無機ゲルマニウムは嘘どころか過去に死亡事故発生、有機ゲルマニウムも薬剤として使われており素人判断で飲むのは危険。
  • ある広告で、ゲルマニウムのブレスレットをつけると血流がよくなったり金運が上がったりすると宣伝してありました。本当ですか?
    金運と一緒になってる時点で信憑性の程は明らかでは。
  • 製薬会社などの裏話が聞けて物すごく興味を持てた。以外とインチキって多いんですね。
    製薬会社じゃなくて家電メーカー。
  • 「あるある大事典」ずいぶんなつかしいですね…自分も最近マスコミに疑問を持つようになりました。テレビ、新聞、インターネット、さらには本にも嘘があるなら、何を信じていいのかわかりません。正しい情報、誤った情報は何を基準に判断したら良いのでしょう?
    義務教育の内容……かも。
  • 「マイナスイオン」という言葉を他社に真似されないためのかくれみのとして使っている、というのは驚きでした。でも考えてみると、企業で研究して製品を開発している人達がニセ科学を見破れないはずはないので、消費者である私達が無知なだけだったのかなと思います。
    企業のレベルが様々で、人材も偏在しているため、社長が本気で信じているというケースが結構あって、会社を挙げて変なものに嵌るケースが後を絶たない。
  • どうして世の中にはウソが野放しであるのか。そこにツッこむ人はいないのか。いても隠されているのか。
    ウソをついた方が儲かる上に、消費者側も(ウソであっても)都合のいい話ばっかり選ぼうとするから、ツッコミを入れても、数の上では勝負にならない。
  • 先生の科学に対する行動力には毎回毎回驚かされます。他にも先生の影響によって科学に影響を与えた事例があったら教えて下さい。
    科学に対する行動力、というよりは、社会的活動なのでちょっと違います。で、この手の活動は、地道に続けるしかないし、そんなに大きな影響を与えるということも無いのが普通ですし、これまでの活動でもそうなっています。砂浜の砂粒を運ぶような作業だと思ってもらった方が近いです。
  • マイナスイオンドライヤーを使っている身としてはつらすぎる話なので、プラシーボ効果を期待して信じて使い続けます。美容院でオゾントリートメントがあるのですがどういいのか気になりました。なんでも汚れをとりのぞけるらしいのですが、ちなみに軽い特異臭がします。
    オゾンは反応性が高いので、汚れと反応して分解するとか、別の化学物質に変えるということならあるかも。
  • EM菌は有用微生物群のことと、何かに書いてありましたが、具体的に何が含まれているのでしょうか。
    菌種の同定はされていないかもしれません。ac.jp限定で調べたけど出ませんね。また、時間が経つと菌の分布が変わるはずなので、何をもってEM菌というかは不確定なままではないかと。
  • うちの実家にもマイナスイオンドライヤーがありました。私も買った当初はマイナスイオンが髪に良いということを信じていたけど、今日の講義で、企業の宣伝って本当にあてにならないなって思いました。
  • マイナスイオンを放出するヘアーアイロンを前使っていたので、科学を身近に感じた。高校生物の話が出てきて、こういうところで生物と科学はつながるんだ!ということがわかって、生物を勉強してきた私にとっては結構嬉しかった。
  • 私は最近ドライヤーを買ったのですが、ほぼ全てのドライヤーにマイナスイオンと書かれていて、とてもうさんくさかったです。
  • マイナスイオンは未科学なのに、マイナスイオンを売りにした商品が値上がりするのはおかしいと思った。
  • 血液さらさらの話は、今までの授業の中で、最も身近で聴いたことのある話で実感しました。
  • マイナスイオンそうじき
  • 「マイナスイオン」の効果がはっきりしていないということが初めて知った。ドライヤーなど、放出しているものがあるけど、あまり意味のないのなのかもしれないと思った。
  • マイナスイオンや血液さらさらの話など嘘にはいろんな意味があり、それがまた、危険でもあることを知った。私も気をつけようと思う。
  • ある程度の知識がないと、科学っぽい話にはだまされてしまう。科学は勉強し続ける必要があると思った。
  • 血液さらさらの件、いろんな人に言ってみます。
  • 受験のとき、マイナスイオンが出る医師が練り込まれているラバーネックレスをしてる子がいた。「本当集中力アップするわー」と言っていたが、本当にアップしてたのだろうか…。工学部なので、今日の講義は就職した阿登にも役に立つと思った。
  • マイナスイオンを謳った商品はいっぱいある。確実な根拠があるかどうかちゃんと見極めていかなければならないと思った。
  • 素人による血液さらさら実験による被害は恐いことだと思った。良いと思って実験に参加した人が肝炎になるとは納得いかないと思う。
  • マイナスイオンや血液サラサラの話など…自分もだまされやすい人などで、気をつけたいと思った。
  • 科学を装ったインチキで肝炎などの生命の危険にさらされるとは恐ろしいと思いました。
  • 「健康になりたい」と思って行動する一般の人々が、感染病にかかったりすることは恐ろしいと感じた。以前、電気屋さんに行った時ヘアアイロンを購入しようとしたが、「マイナスイオン」という表示がついているものばかりだった。少し高かったので私は普通のものを買ったが、今日の話をきいてためになった。
  • マイナスイオンについて知らなかったことが多かった。
  • マイナスイオンについて深く考えることができました。
  • 科学にしても政治にしても、マスコミ、特にテレビ情報をうのみにする人が多すぎる。視覚的な情報だったり、カタカナ語だったりは妙に説得力があったりするが、あまりに無批判に物事を受けとってしまう人が多い。自分はそうならないように気を付けているが、確実な知識を身に付けないと知らずのうちにだまされてしまうこともあるから、気を付けなければいけないと思った。それと先生の授業は大好きです。教養の中で一番好きです。
  • 「血液さらさら」という嘘をみぬいて、といつめるなんてすごいなと思いました。
  • 血液サラサラのインチキ宣伝のせいで肝炎が広がるのは怖いと思いました。
  • インチキ宣伝の実態の話がおもしろかったです。
  • カンタンにTVで放映されていることを信じてはいけないと思いました。
  • 文系出身です。今まで化学とはほぼ無関係だったので、分からない単語がたくさん出て来て、がんばってきて聞いていても結局話が分からなくなってしまいます。でも、インチキ話は分かりやすくて、いつもたのしく聞かせてもらっています!正直、単位取れるか心配です。
  • 自分も」「マイナスイオンはいやし効果がある!」ということを信じていたので、ちょっとショックでした。大きな企業の宣伝でも嘘がかなりあると聞いて、将来が心配になってきました。
  • 「血液さらさら」の話の裏側を初めて知りました。
  • 「血液さらさら」の話はテレビなどでもよくある話だったので、今回聞いたような実験操作の件や、感染症蔓延の件は余計恐ろしく聞こえました。
  • 世間にたくさんのインチキが出回っていると知り、怖くなった。
  • マイナスイオンなど流行ったのをよく覚えているので、TVとかの力はすごいと感じた。うかつに物を信じられないと思った。
  • 血液さらさらの話は本当に信じてました。検査によって病気に感染するのはとても恐いです。将来の医療従事者として気を付けなくてはと思った。
  • 血液サラサラのおはなしで、針をろくに変えず注射していたという実態があたと聞き、驚いた。
  • 前回「もやしもん」について話した者ですが、冗談のようなことに対しても科学的な観点から回答していてすごいと思いました。私には思いつけない回答ありがとうございました。
  • マイナスイオンの迷がよくわかった。血液さらさらの写真はよく考えればおかしいと思った。
  • 特許が思いのほかいいかげんなことに驚きました。
  • 昔はマイナスイオンがついたせんぷうきを少しは効果があると思って信じていた。
  • マイナスイオンを悪用している業者の話は、世の中しょーもないなと思いました。
  • インチキにだまされないようにしようと思った。
  • 血液の話は流石に笑いそうになった。
  • 最後の血液の話で、気をつければ気付ける知識は持っているんだなと感じました。その知識をしっかり使うことが必要なんだなと思います。テレビはなかなかに信用ならんもののようなので。
  • 「インチキを見やぶる」のは、たとえ知識を知っていたとしても、世間に流されてしまうと思うので、容易ではないですよねー。
  • 生活していく中で、様々なインチキがあると改めて分かったので、今後気をつけていきたいです。また、マイナスイオンのできる条件や測定についてなど興味深かったです。
  • 今日はまたマイナスイオンについての話でした.やはり今日もマイナスイオンは未科学であり、あまり意味のないものに思えてきたのですが、私の使っているドライヤーも全く髪に効果がないのかなあと残念に思いました。でもこれからも静電気の防止のために同じドライヤーを使っていこうと思いました。
  • マイナスイオンに関してのインチキが、医学にもつながってしまう可能性があると知って、びっくりした。将来に役立てていきたいと思う。
  • あんなにHOTだったマイナスイオンにも”科学インチキ”の魔の手が及んでいたとは…”Cl-だったらあぶないじゃん”とか思ってた時期が懐かしい。
  • マイナスイオンは意味不明なものなんだとはじめのころ聞いて、そりゃそうだなーと思っていたが、詳しく聞けば聞くほどあやしいものだと思った。
  • マイナスイオンという言葉を聞いただけで良いイメージを持ってしまうが、意味はよくわかっていなかったので、言葉を聞いただけで良いものだと判断するのは良くないと思った。
  • マイナスイオンに関する広告が多すぎると思っていたが、その理由が大体わかった。
  • マイナスイオンは以前から体に良いものだと思っていたので、今回の講義の内容は衝撃的でした。科学的な視点から見ると、他にもデマがたくさんあると思うので、これからは情報を鵜呑みにしないようにしたいと思います。
  • 「大企業がやってるから…」などとかんたんに信じると大変な目に合うということがわかった。たしかな知識をもっていないとだまされるので気をつけたい。
  • マイナスイオンについて詳しく知ることができてよかった。
  • 特許の話驚きました。勉強になります。
  • 六法の本、毎年買ってるってすごいですね。自分の専門分野以外も、深く学んでいこうとする姿勢、私も見習いたいです。マイナスイオンが広まった理由がかなりくだらないものでびっくりした。インチキ商品や宣伝にひっかからによう注意したいと改めて感じた。
  • 血液の話は自分だったら信じてしまうと思います。常識として知っておかないといけないと思いました。
  • 悪徳企業を追いつめる姿がイマイさんみたいでかっこよかった。
  • 「血液さらさら」の画像について、きいただけであやしいと思った。赤血球(左図)とマイナスイオン使用後の画像をよくみるとほんとうに違うのでうそなんだなと思った。
  • 一番最後の「血液サラサラ」の写真にびっくりしました。
  • マイナスイオンを逆手に取ってつかう賢い企業もあるんですね。初めて知りました。
  • おもしろかったです。
  • マイナスイオンの話がおもしろかった。
  • こんなにも私たちはあいまいな情報に囲まれてふりまわされて怖いなと思いました。1人1人が真実を見抜く力を身に付ける必要性を改めて感じました。
  • おもしろかったです。教室あついです。
  • 特になし。
  • 難しかった。
  • 次の化学三回、楽しみにしています。
  • 高校の時以来の化学の授業なので楽しみだ。
  • せきが止まらなくて苦しいです。先生もかぜに気をつけてください。
    お大事に。
  • 菅氏が新首相になりましたが、新政権にはどのようなことを求めますか。
    今度はすぐに辞めたりしないで仕事をしてほしい。
  • 先生はいつも同じ服をきてるのですか?
    同じ形とサイズのもので(可能なら)色違いを2枚同時に用意し取り替える。
  • 先生、ご結婚のほどは?
    不用意に訊いていい質問じゃないです。職場でこの手の話題を出すと、ハラスメントと言われる可能性もあるので今後は気を付けて下さい。もちろん、男女共同参画の一貫で行われた持ち回り講義では、この手の話題であっても、講義のテーマに沿っていますので言及はしますが。
  • あ、あつい…