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第12回
質問とコメント
- 今回話されたものに当てはめてみると、結構多くのものが疑似科学とかに引っ掛かりますね。レポート提出先は学生センター前ですか?
- やっぱり、ちゃんと勉強しなくてはいけないなあ、と感じた。
- レポート頑張ります!(他1名)
- 今日の講義で最後かと思いました。科学がどれほど大事かということがよくわかりました。今までの私は、報道機関から発せられる情報をうのみにしていました。今後は、しっかり考えてから物事を判断できるようになると思います。
- 人は信じる時に理由をつけたがる、というのは本当にそうだと思った。理由がなければ信じたくないし、信じたいがために理由をつける、ということもあるだろう。理由をつけて信じようとしていないか、確かめながら生活しなければいけないと思う。
- 「人間の脳は信じたがる」のは納得できない。むしろ「疑いたがる」のは私がひねくれているからだろうか。
→いつから疑い始めたか記憶を辿ってみてほしい。疑うことを知るのは後の方ではないか?何かの経験から用心して疑うようになる人が居ても別に不思議はないので、ひねくれているとは思わないけど。
- 科学に対する考え方はずいぶんあいまいなものであったと実感した。今回の授業のように形式的に判断することはとても重要だと思う。中小企業の摘発の話を聞いて、就職だって科学の正しい認識が必要とされるのですね。
- 企業に1人は化学の人がいないといけないんですね。
- へんな会社に就職しないようにしっかり勉強したいです。
- 大企業はうまいことやってるなーと思いました。
→大学はこれからもっと学生への就職支援に力を入れることになるだろうけど、就職した若者が辞めるような会社と辞めずに働き続ける会社で、「労働基準法の遵守状況」「扱っている商品がインチキ臭いものでないかどうか」の差があるかどうかの方が実は問題。搾取が激しすぎたり、消費者を騙している会社だとわかったら働く意欲が失せるのは当たり前。ただ、大学がこのあたりの調査をしたり、ろくでもない企業に向かって馬鹿者と声を上げたりしてくれることはあまり期待できないように思うので(この予想が外れてくれることを願っているのだけど)、科学と法律をきちんと学んで、各自で身を守ってほしい。
- 科学というもののあり方、正しさ、その判断の仕方をよく学ぶことができました。科学の怪しいイメージの広がり、企業の戦略を知り、少し恐いと思いました。知識を持つことの大事さが分かりました。(疑似科学者は厨二病のように感じます。先生は厨二病を知っていますか?)
→厨二病ですか……。言葉は知ってるし使ったこともあるけど正確に知ってるとは言い難いかも。
- レポート終わりました。自分で探して自分で論じるのは楽しいことだと思いました。
→大学で学ぶ楽しみを見つけられたようで何より。他の講義も同じように楽しめるはずなので、積極的に学んで下さい。
- 科学哲学というものを初めて知った。レポート頑張ろうと思う。
→もし、興味があるなら「疑似科学と化学の哲学」伊勢田哲治著、名古屋大学出版会や、「科学哲学の冒険」戸山田和久、NHKブックスなどを読んでみると楽しめるかも。
- 病的科学、疑似科学を見極める方法も考えられているってのはおもしろいと思った。
- 専門家がいくら疑似科学のあぶなさを叫んでも一般人が関心を持たなければだめだと感じました。
→インチキ商品のマルチ商法に騙されて借金まみれになるとか、永久機関モドキの「将来性ある装置」をネタにした投資詐欺に遭って財産を失うとかすれば、嫌でも関心を持つことになるのだろうけど、そうなる前に用心してほしい。
- 先生はどこの出身なんですか。東北に親せきはいないといっていたので…。山形は好きですか。
→滋賀県出身。もっと先祖は四国とか瀬戸内の方だったらしい。山形は好きでも嫌いでもないが、東京や首都圏での生活が長かったので、快適に感じるのは東京の方。
- あと一回楽しみにしています。
- レポートどうしよう。
- レポートの提出期限を詳しく教えて下さい。
- レポートのきげんがわかりません。
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