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第9回
- 甘い味がするイオンはあるのですか。というかイオンは様々な味がするものなのですか。
→甘いのがあるかどうかは知らないが、普通に酸の水溶液にはイオンが含まれているが酸味を感じるので、味はするものだろう。
- ”酸素水”はきちんと効果あるはずです……!水素水は、今日、初めて知りました。
→えら呼吸する魚等には効果があるかもしれない。肺呼吸する動物には無意味だろう。
- バクテリアは酸や苦み物質から遠ざかる、とのことでしたが、酸っぱい食べ物や苦い食べ物が体に良いとされるのはこういった理由からですか。
→むしろ、酢を使って腐敗を防ぐということに関連するのではないか。
- 水素水として少量でも水素を体内に入れられることはわかりましたが、気体として簡単に吸引する方法はないのでしょうか。水素と酸素の混合気体はもちろん危険だと思うのですが。
→今のところ治療法としての使用が研究されているので、病院で使えるなら十分で、一般家庭で使う必要は無いのでは。
- 特許について詳しく聞けてよかたです。よくテレビのテレビショッピングで売っている「〜ダイエット食品」などは、けっこうほとんどが眉唾ものなのだと感じます。
- あるある大事典の放送の後は、かならずそれに関わる食品が売り切れたりと、一般大衆は単純であると共に、やはりだまされやすいですね。
- 業者のモラルが必要だと思う。
- 白畑教授の話を聞いて大学教授の名前が出ていても情報を鵜呑みにしてはいけないのだと分かりショックでした。大学教授はうさんくさい研究所の研究者などと違って信用できると思っていたのに……。
→マルチ商法に手を貸して処分された大学教員(国立大学法人)も居たから、教授の肩書きで信じるのは危険。研究費をもらっているかどうかはだいぶ公開するようになってきたので、あとは、教員個人がその会社の株を持っているかどうかのチェックができるようなしくみが必要。国立大学法人の教員については所有株式についても情報公開を義務づけるべき。勤務時間外の証券取引自体は自由だと思うが、自分が名前を貸してインチキ宣伝して業績急拡大させることを見越して先に株を買っておく、といったことを防ぐ仕組み、あるいはそういうことが丸見えになるような仕組みを作る必要はあると思う。
- 水を買う時に、どの水にも”おいしい水”と宣伝されているけれども、実際定義がなされていないと知ったので、そこらへんも知識が無いことは日常生活でも損していることが多いのではと思って不安になった。
→おいしい水、なら問題ないのでは。きっと、作った人は「ウチのが一番おいしい水」と思っているということなので、選ぶ方も、あれこれ飲み比べて自分にとっておいしい水を選べばよい。そういうことも、選ぶ楽しみの1つだと思えば良いのでは。
- 大学の教授とかでもでたらめな事を言ったりするので注意しようと思う。特許とか取得しているのは安心なのかと思っていたけど、今度からそういう言葉にも気を付けたいです。
- 「おいしい水」について、私は水の味の違いを感じたことがないので信じません。おいしく飲むには、どんな水であろうと、運動をした後が一番!
- 水のおいしさが飲む側の心理的要素の影響も受けるというのは大いに分かります。自宅の水道水も、のどがかわいている時とそうでないときではおいしさが全然ちがいます。
- 活性酸素についてはよく知らなかったので今日の授業でより詳しく知ることができて良かった。
- 水のおいしさについてですが、個人的には軟水の方が好きです。私は味というよりかは舌ざわりですね。
- 信用できないようなことが世の中に出回っているため、しっかりと研究している人たちまでも影響を受けてしまう可能性があると知って、理不尽な世の中だなあ、と思った。
- 化学的な部分がどうしても難しいので、自分が分からない部分を冬休みに復習しようと思った。
- 最初の質問に答える時間で「空気は絶縁体」という話があり、驚いた。今回も先生の語り口が痛快で楽しかったです。
- 前半の話は難しくてさっぱりわからなかったが、後半の特許の話はおもしろかった。
- ミネラルウォーターを何週かに分けて飲みくらべたことがあるのですが、体調が変わることがとてもすごかったです(良くなったといういみで)。ミネラルのバランスは少しは体にえいきょうがあるんじゃないかと思います。
- 特許ときくだけですごいものだと思っていたが、その認識を改めたいと思った。
- Merry Christmas!! 化学の授業で特許について学べるとは思いませんでした。雪見だいふくのパッケージにずーっと前から「特許出願中」と描いてあるのですが、そんなに特許を取るのには時間がかかるのですか?大変すぎて1日1件しか審査できない、と聞いたことがありますが……。
→揉めると長引くことがある。
- 参考図書の本をぜひ読んで勉強したいと思った。
- 内容が間違っていても特許が認定されることがあるなんて驚いた。
- 水の味なんて普段あまり気にしないので、普通は味があるということに驚きました。のどがかわいている時においしいと感じるくらいで、普段はコンビニなんかで売っている水の違いもよく分からないので、もう少しじっくり飲んでみようと思います。
- 今日はいろいろな範囲をやった気がします。難しかったです。
- ”効果がある”というのは言い換えれば”体に影響を及ぼす”という事なので、効果が全く無いならまだしも健康を害することが無いように不用意に手を出さないようにしたい。
- 高校時代に生物を選択して授業を受けていましたが、まじめに勉強していなかった(ゆとり教育の上位層ではないので…笑)。「レセプター」はその授業で聞いたことがあったが、今日の講義で分かることができてよかった。
- 味覚は体に有害になりうる可能性の高い苦味や酸味にはびん感だというのは本当ですか。
→私もそこまでは知らないので、何か分かったら教えて欲しい。
- 「カブトムシの味がする」のようににおいと味が主観的に一致するという現象があるのですが、それは受容した化学物質が同じということなのでしょうか?
→同じではなくても、似ているということはあるかもしれない。しかし、カブトムシの味がポピュラーとは思えない……。
- ”化学的に〜”、”大学教授も認めた”という宣伝文句を見ても疑うようになってきた。難しい言葉を使って売られているものは多い気がした。きちんと研究がなされる前に商品化してしまうのはおかしいと思う。特許が思っていたより簡単にとれてしまうことにも驚いた。
- 特許を与えるかを審査する人も研究者なのでしょうか。
→研究者ではなく、審査官という専門の人がやっている。
- 科学的な証拠がなくても特許の審査に通るのは驚いた。あるある大事典はいくつかインチキなものがあったのですか。
→インチキの方がほとんどだった。
http://www6.ocn.ne.jp/~syuneido/
によくまとめられている。
- 特許について興味があったが、その要件や審査などを詳しく知れておもしろかったです。
- 水の味に関する話が面白いと感じました。「おいしい水」という表示は多く見かけるが、どういった基準で設けているのかがわからなかったので、詳しく知ることができて良かったです。
- 特定の物質に結合するタンパク質であるレセプターの研究はおもしろそうだなと思いました。特許についてよくわかりました。
- 特許って難しいなと思いました。「特許」=「国に認定されているから良いモノ」だと勘違いする人も多いなと思いました。
- 水の味について興味を持ちました。個人的には売っている水より水道水の方がおいしいと感じることが多いように思いました。
- 前回の講義内容は難しかったので「前回のまとめ」があって、やっと少しわかることができました。特許について詳しく知ったのは初めてでした。
- うま味は日本人が発明したというのは初めて知った。おいしい水、おいしい飲み方は、たしかに個人差があると思った。山などで、澄んでいて、冷たくて、キレイな湧水がとてもおいしいと感じるのは、水がおいしいかどうかは別として、心理的なものなのかなと思った。
- 特許はいろいろあるのだと知り、調べればおもしろいものがあるのではないのかと思った。
→おもしろい特許ばかりを集めているサイトがあり、私も時々ネタを探しに行ってます。
http://www3.atwiki.jp/b-files/
- 味覚やおいしい水の話に関して興味を持った。ただの水であっても、味が違うと感じる。味に影響する要素や味覚のメカニズムを知りたくなりました。
- 味覚や嗅覚について敏感な人や鈍感な人がいるようですが、その違いは何によるものでしょうか?個人の能力の差ですか?
→もともとの能力差と、訓練の差もあるはず。
- 軟水とか硬水の意味がわかりません。教えてください。
→含まれているカルシウムイオンとマグネシウムイオンの合計量が多い水が硬水、少ない水が軟水。線引きは国によって多少違う。
- ここ最近の授業内容が難しく、高校の時に物理をとっていなかった自分にはちょっと厳しいなと思いました。来年からの授業はもっとわかるように頑張って取り組みたいと思います。
- 今年一年化学的ことについて勉強してきて、テレビや飲料水のウソについてよく分かり知識がついたと思う。すごくためになった。来年もいろんな世界の中の科学について学習を積極的にしたい。
- 私は理系なので法に関する知識はないし、いらないだろうと思っていたが、やはり法に関する知識も必要なのだと感じた。広い分野の知識を身に付けていきたい。
- ドアノブに触るとき、静電気でバチッとくることがありますが、手を水で濡らしてから触ると起こらなかったり、車に乗る時に車の上の部分を触ってからドアに手をかけると静電気は起こらないと聞いたのですが、本当なんでしょうか。また、どうしてそうなるんでしょうか。
→前もって体にたまった静電気を逃がしてやればいいので、先に別のものに触れてばちっとならない方法で電気を逃がすと静電気は起きない。実験室で、自分の腕時計と電源のアース線端子を金属のリード線でつないだまま作業していたことがあります。普通に動いても電気がたまるので、連続的に逃がし続ければいいだろうと……。一応効果はありました。
- 前回が難しかったので、最初にまとめとして簡潔に書いてもらえてよかったです。先週よりは今日は理解できましたが、まだわからない所があるので、理系の友人に聞いてみようと思います。
- 活性水素についてまた新たに知識がふえました。
- イオンの分野って大切なんですね。時間があるときにでも復習しときたいと思います。
- 特許の審査は内容に対して甘いのですね。特許をやたら主張してどうするのかなと思っていたのでわかってよかったです。
- 前に通っていた予備校の先生が「環境問題はなぜウソばかりまかり通るのか?」という本で、氷山の氷が全てとけても何十mも水面が上がるはずもないと言っていたのですが、先生はどう思われますか。
→まず、氷山がとけてもとけた分の水位はさほど上がらないのでは。氷床とか氷河のように陸地にある氷が溶けて海に流れ込むと水位上昇に効くはず。さらに、水の熱膨張分でも水位が上がるはず。どれくらい上がるかは環境庁あたりが試算した結果を出しているはず。
コップに氷を入れて水位を測り、とけた後どうなるか見れば良い。氷山って結局は海水に浮いてる氷だし。
- 今年の科学リテラシーは今回が最後だが、短い期間で随分化学のウソとホントに詳しくなった気がする。あくまで気がするだけですが……。
- 前回は体調不良のため途中退席してしまいました。失礼しました。
→お大事に……。
- 参考図書、読んでみたいと思います!先生、メリークリスマス&よいお年を!来年も授業楽しみにしています。
- 難しいと思いました。今年も一年ありがとうございました。プリントのどこかに講義日の日付が入っていると助かります。
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