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第9回
- 水の定義は無味無臭ではないんですか。
→そういう定義はありません。物質としてはH2Oだというだけです。
- 専門のほうで似たような内容の講義を受けましたが、天羽先生の方がずっとわかりやすいです。高校で習った電気分解で陽極の電極の種類に注意する必要がありましたが、その理由が今回の2頁右下の話なのでしょうか。5頁の特許についての話で「永久機関」とは何ですか。
→電極材料としては、電極自身が溶けたり錆びたりしないことと、反応が進みやすいものを選ぶということが大事です。2頁の図のような話で概ね合っています。永久機関は、今日の最初に説明しますのでこのプリントを見て下さい。
- 天羽先生は以前、今回の活性水素のような問題のある宣伝に対して釘を打ったと言っていましたが、その他にどのような問題を相手にしたのですか?これからの宣伝にも参考になると思います。また、この前、私の家に「手をかざすだけで元気になれますよ。時間をいただければここで手かざしいたしますよ」という人が来ました。時間もあれだったので断わりましたが、あきらかに嘘ですよね?ポストに入っていたパンフレットには○○先生推奨とかも書いてありました。
→これまでにクレームが多かったのが「NMRパイプテクター」ですね。マンションの水道管防錆装置として宣伝が行われ、マンション管理組合や理事会が巻き込まれるのですが、一般消費者ではないため消費者保護の枠から外れるので法的な手がうてない。「当社の電磁波は金属を通過します」だの、SDIに登場した自由電子レーザーと同じ原理だとか、とんでもないことを主張していますし、売り込みを受けた人からの問い合わせも多かったです。手かざしの件は嘘、というか、関わっていると宗教団体それもかなりカルトに近い団体に引きずり込まれそうな予感がします。非科学ではなくオカルトの範疇のような。
- 「バクテリアは糖やアミノ酸の周りに集まるが、酸や苦み物質からは遠ざかる。」と聞いて、おもしろいなと思ったが、あんなにも小さい生き物がどうやって糖と苦みの区別をしているのだろうかと疑問に思った。これ以外にも「3.0 化学感覚」の部分が楽しかった。先生は何か特許を取得していますか?
→申請しているのに名前を連ねたことはあるが、その後どうなったやら……。
- 高校で習った化学の知識を更に深く掘り下げられたと思います。今まで習った事は、決して物事の本質ではなく、物事を表面的にわかりやすくとらえた知識であることを痛感しました。
- 「酸素水」「水素水」と聞くと、いかにも体によいと感じてしまうが、疑ってみる必要性があると思った。
- 科学の世界の擁護が、商品の宣伝などで一般用語として使われるようになる際にいい加減な意味をもってしまうのは、仕方ないことかもしれませんが、濫用されるのはとてもこわいと思いました。無知な人は、難しそうな用語でそれらしいことを言われると、ありがたがって簡単に信じ込んでしまうのですね。
- 特許は様々な手順を踏んでいるから認定されるということは内容まで認められていると思っていた。
- 特許について今まで知らなかったことを知ることができたのでよかった。
- 「特許が科学的に正しいことを必ずしも意味しない」→もっと厳格に審査していると思ってました。特許制度そのものの意味を勘違いしていました。これから気を付けます…。
- マイナスイオンの出るドライヤーを2000円で買いました。これってマイナスイオンが出ないと考えていいんですよね?
→その値段だと放電装置は入って無さそうですよねえ……。
- Caイオンの多い水を使っていると水アカができやすい気がします。
- 大学の教授までがインチキを広めるようなことをしているのが残念です。普通の人は大学の教授が言っていることは信じてしまうと思います。
- 今日は普段あまりきけない特許の話がきけてよかった。
- 様々な情報ある社会でだまされずしゃかい生活していきたいです(一部判読不能)。
- エントロピーとエンタルピーはとてもまぎわ、まぎらわ、まぎらわしいですね。言っときます。すみませんでした。
- 「適当なCaイオンは味を良くする(Mgイオンは苦みを増す)」というのは初めて知りました。硬水が苦くて飲みにくいので、硬水に多く含まれるCaとMgは両方とも苦みを増すものだと思ってました……。
- 味覚と嗅覚は水溶液が引き起こすというのは知りませんでした。
- うま味を日本人が発見したということに驚きました。また、おいしい水を飲んでも私はあまりよくおいしさが分かりません。やはり、どんな水でもクリアで冷たければおいしいのではないかと思います。
- 今回は難しかったです。でも後半はとても興味深かったです。
- 自分の親はあるある大辞典でやっていたダイエットをやっていたが、確かにほとんどやせなかった。
- 私がよくボードゲーム(オセロ、囲碁、将棋は除く)をしていると、ツキが目に見えるかのようなプレーがよく起こります。ポーカーで例えると、ストレートフラッシュとフォーカードが連続で起こるような場合です。このような場面に出くわすと、ツキというものが本当に場を支配しているのではないかと考えてしまいます。先生はツキの存在を信じますか。
→そういう現象は、信じる信じないと関係なく起こりそう。偶然が要素に入ってくる場合は、確率の問題になるので。また、印象的なことほどよく記憶に残るというバイアスもありそうです。頻度については確率論の講義をとって学んでみてはいかがでしょうか。
- 心は何次元ですか?
→心理学者の領分のような。そういう考え方をしているかどうかは知らないが。
- 塾講師をすることにしました。いろいろとアドバイスありがとうございました。
→学業に差し障らない範囲でがんばってください。
- 鎖鎌ビュンビュン。
→?
- 度しがたいことがある。
→何でしょう?
- 冷房はいつから入りますか。
→多分そろそろ入れてもいいはずだが、発電量が不足しそうなことと、電気料金の値上げで、使用量が減っているのに支払わなければならない電気料金が上がっていて予算的にきついので、できるだけ節電する方向でいきたいです。健康に差し障らない範囲でご協力ください。
- 誕生日おめでとう!!
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