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第3回
- 前回「炭酸水」についての質問があったので似たような「水素水」について質問です。普通の水と何か違うのでしょうか?体に水素を取り込んで(しかも消化器から)体によい効果が得られるのでしょうか?
→今のところ体によいという証拠はありません。
- P2の水の状態図で気体状態が無いのは何故ですか?ただ単に省略されているだけなのでしょうか?
→氷の構造に重点を置いた状態図なので、気体の状態は無視されているというかほとんど欄外のあたりになる図です。
- 中谷宇吉郎の実験装置で氷が整腸する核として他のもの(例えば他の動物の毛)を用いるとどのような結果が得られるのでしょうか?ウサギの毛を用いたものと変わらないのでしょうか?
→細いものをつかった方が均一に成長しやすくなるようです。結晶成長だけなら糸を使ってもできます。
- 氷の結晶構造の研究はどのようなことにつながっているのでしょうか。同様に、雪の結晶の研究についても知りたいです。人工雪の研究等でしょうか。
→雪結晶は気象の研究に使えます。氷の相図については私にもわかりません。意外なところで使えるかもしれませんがちょっと思いつきません。
- 人づてに聞いたのでくわしくは分からないのですが、以前テレビでお湯と水ではお湯の方が凍るのが早いと言っていたそうです。本当でしょうか。また本当ならばなぜでしょうか。
→雪氷学会がの有志3年にわたって実験したが、そういった現象を観測できる条件を出せませんでした。
- アモルファス氷について、なぜ水よりも軽いのですか。雪の結晶は空から地上におちてくる途中で形成されるのですか。またおちてくる氷の速さによっても結晶の形は変化するのですか。
→アモルファス氷については高密度のものと低密度のものがあって、低密度は隙間が大きい構造とわかっているが、なぜかはわからない。 http://www.netsu.org/j+/Jour_J/pdf/31/31-1-23.pdf 雪の結晶成長がどうなるかには、結晶が通過してきた環境が反映される。落ちてくる途中でも成長できる条件なら成長する。
- 雪はどうして白いのですか〜
→氷自体は透明ですが、細かい粒になっていると光が散乱されて白っぽく見えます。
- 雪の樹形状の結晶も六方晶であることに驚きました。冬に踏むと楽しい霜柱も、今回の授業であった氷の結晶Ihタイプで形成されているのですか?氷の結晶のIVタイプは酸素のつながりが見ただけでは理解できませんでした。詳しくお願いします。
→霜柱もIhです。氷IVの詳しい図は、  ですが、さらにわかりにくいです……。
- 金属板にあいた穴の中の水に、ダイヤモンドを浸かって圧力をかけるというのが面白いと思いました。また、雪の化粧の形が様々あることについては気になっていたので、成長形などについて知れてよかったです。
- 水、氷というのは人間にとって最も身近なものなのにわからないこともたくさんあるんだなー、と思った。また中谷さんの雪の結晶は、天から送られた手紙という言葉に、研究者って意外とロマンチストなんだなーと思った。
- 雪結晶が温度と湿度を変えることによって様々な形ができることに驚きました。
- 蒸留水の話が面白かったです。
- 氷のIVの形がわかりづらかった。
- 5/19(木)医学科で化学のテストです(3コマ目)。壮行おねがいします。天羽先生の応援が我々を後押しします!!
→一体何をどうすれば……。それはともかく化学は医者になるにしても大事な基礎なのでしっかり勉強してください。
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