バージョン違いでトラブルになるのは困るので、旧サーバ(山形大)で動いているのと同じバージョンのUnifiedInstallerをploneのサイトからダウンロードした。
ソースの置き場所は/uer/local/srcにしている。
cd /usr/local/src
tar zxvf Plone-4.2.1-UnifiedInstaller.tgz
cd Plone-4.2.1-UnifiedInstaller
./install.sh –password=xxxxxx –target=/usr/local/Plone standalone
インストール終了後、
sudo -u plone /usr/local/Plone/zinstance/bin/plonectl start
で起動を確認。ブラウザで、
http://サーバのIP:8080/
を見に行って、Zopeの画面が出るところまで確認。
データベースは作らずに抜けて、plonectl stop。
なお、起動確認の直後に新しいサイトを作るかきいてくるが、このときサイトのページタイトルに日本語を使うとエラーになって、以後動かなくなる。これで何回かインストールをやり直した。言語の選択プルダウンメニューのはるか下の方に「日本語」というのがある。これを選んでもエラーになるかどうかは未確認(時間がなかったので)。
旧サーバーの
/usr/local/Plone/zinstance/var/
以下を丸ごとtarで固めて新サーバに置く。新サーバで展開後、
/usr/local/Plone/zinstance/var/filestorage
/usr/local/Plone/zinstance/var/blobstorag
の内容を、cp -r コマンドで新サーバのディレクトリにそっくり移す。chown -R ploneを忘れずに。
この後、Ploneを手動で起動。データベースが古いのでアップデートするかと聞いてくるので、dry runを選んだあと、問題なさそうならアップデート。
再度、plonectl startしてhttp://サーバのIP:8080/を見ると、旧サーバのコンテンツが無事に表示され、旧サーバのユーザー名とパスワードで無事にログインできた。
いろんなサイトを見たが、 plone付属のrepozo、backup, restoreなどは試したが動かなかった。旧サーバでbackupで作ったファイルを、新サーバのbackupディレクトリに入れて新サーバーのploneからrestoreすると、デーモンは動いているのに接続できませんと表示されて見ることができなかったり。