2月 4, 2016 - コンピューター    TeXPadの設定と問題点 はコメントを受け付けていません

TeXPadの設定と問題点

Macで動くTeXPadの設定方法。インストールした後、環境設定→ディストリビューションを開いて、「ディストリビューションをカスタム設定」を選択。
/Applications/TeXLive/Library/texlive/2013/bin/x86_64-darwin/
を指定するだけで、基本検診は全部パスする。ただし、奥村本第6版からインストールしておくこと。古い版の付録DVDからインストールしたディストリビューションを指定したら、検診をパスしなかった。

なお、Ghostscriptのパスは/usr/local/binに固定されているので、奥村本でインストールした後、
/Applications/TeXLive/Library/mactexaddons/bin/gs
のシンボリックリンクを、
/usr/local/bin
に置く必要がある。ターミナルから
sudo ln -s /Applications/TeXLive/Library/mactexaddons/bin/gs /usr/local/bin/gs
と入れて、管理者パスワードをきかれたら入力する。

使ってみた問題点。
RevTeXで文献付のコンパイルをすると、文献リストの番号が正しく出ないことがある。bibtexからコンパイルしたファイルを読み込んでいるのだけど、最後の文献リストに番号だけあって内容がない項目が出る。
epsファイルは取り込めるのだけど、pdfを取り込めない。\usepackage{mediabb}を使ってpdfの図を配置しようとすると、図のサイズの枠しか出ず、内容がpdfに入っていない。
Mac版と連携もとれるので使いやすそうなんだけど、この問題があるのでちょっとがっかり。対策を探さないといけない。

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