怪文書警報:情報募集中(2007/04/05削除)
【注意】このページの内容は商品の説明ではありません。商品説明中に出てくる水の科学の話について、水・液体の研究者の立場から議論しているものです。製品説明は、議論の最後にある、販売会社のページを見てください。
ここには、マイナスイオン装置について、山形大学で測定をした結果をまとめたA4サイズ1ページの文書が掲載されていた。最初に情報を公開した時は、
- 実験の実態と異なり、山形大学の教員がかなりのところまで製品開発に関与したかのような報道があった。
- 企業側内部のトラブルで、測定結果を送った相手でない企業の名前と製品名に差し替えられた文書が同時に出回った。
- まとめの最後に追加した装置使用上の注意書きを意図的に削除した文書が使われた。
- 製品の販売はネット上でも見つかり、大学名入りの測定結果がどこまで出回ったのか正確に把握することが難しい状態で、大学kの信用を守るためには、測定結果が一人歩きして大学の権威が利用されてしまわないように広く状況を公開する必要があった。
という状態だった。が、公開から時間が経って、当該企業の扱う製品も宣伝の態様も変わったため、残しておく必要が無くなったので、この状況説明だけの文書と差し替える。
なお、マイナスイオン装置について、山形大の名前入りの測定結果は、このページを公開してからこれまでに「目撃した」という報告はないので、おそらく今後も出回ることはないと思う。もし万が一見かけたら、このサイトの作者にメールにて連絡していただきたい。