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プロホームアドバンスとの交渉再開-9

Subject: 当社とお茶大のやりとり
Date: Thu, 18 Jul 2002 14:27:18 +0900

2002年7月18日
天羽 優子様

株式会社プロホームアドバンス
担当者:□□□□


当社とお茶大のやりとりを一度まとめておきます。

 当社から大学側へ最初の手紙(11月)
これは読まれたことと思われますが、主旨としては「互いの主張がかみ合わず解決出来なかったので、ホームページ委員会としての判断を知りたい」ということで、天羽さんとのやりとりしたメールと当方の主張をお送りしました。

大学側の回答(11月)は、責任者の冨永教授と話し合う様にとのことでした。

その後、冨永教授から天羽さんとの話合いが戻りましたが、12月中旬に天羽さんから「大学側の会議の結果を待たないと対応が出来ない。」というメールを頂き話し合いは止まってしまいました。
この時点で、大学側で内容を検討することになったようだったので、また交渉相手が大学側に移ったものと思っていました。

 当社から大学側へ問合せのメール(4月)
どこからも連絡が無かったので、問合せのメールをしました。主な内容は話合いの窓口をコロコロ変えないで一つに決めて欲しいということと、大学側で内容を検討しているようだったので、再度コメント内容に対しての当社の見解をまとめたものをお送りしました。

大学側の回答(5月)は、前回11月の回答を受けて当社と冨永教授の間で話合いが行われているものであったという認識と、責任者は冨永教授であるとの確認でした。

この回答が届く前に冨永教授から連絡があり、「係争は解決した」と大学側にメールを送るようにと依頼がありました。

 これらを受けて、当社から大学側にメールをお送りしました。(5月)
内容は、(大学側の回答を受けて)大学内部の行き違いで交渉が止まってしまったことと、責任者は冨永教授であることの確認と、(冨永教授からの依頼を受けて)係争関係があるかどうかが問題なのではなくて、当社の要望は窓口を決めてクレームの内容を検討してもらうことであることと、係争中であるからという理由でホームページを閉鎖されては話合いにならず何の解決にもならない。という主旨でした。

その後、冨永教授から「私の意図に反して私の監督責任の及ばぬところにサイトが移動いたしました」という連絡がありました。

 当社としては、話合いの責任者とされた冨永教授から監督責任が無くなったと言われてしまってはどうしようもないので、大学側にサーバー停止処分の説明を求めるメールをお送りしました。(5月)


以上が当社と大学側のやりとりの経緯です。
結局、当社と大学側の争点は「話合いの責任者は誰か」ということだったと思います。
大学側の当社への回答は「責任者は冨永教授である」と明確なものであるので、なぜ話がこじれてしまったのか当社からは全く分かりません。大学内部の問題ではないでしょうか。
大学側のとった突然のサーバー停止処分はおかしいと思いますが、大学側から当社に対して説明が無い以上、現時点で状況がつかめませんのでこの件に関してコメントすることは出来ません。

サーバーを停止し、この処分によって責任者である冨永教授が監督責任が無くなったとするのは、当社の立場からすれば、どちらも大学側の対応であり、大学内部で連携がうまくとれていないものと考えています。また、今回の件で実質的には当社との話合いを打ちきったものと理解しています。
Subject: 二点だけ確認(Re: 当社とお茶大のやりとり)
Date: 3:07 PM 02.7.18 +0900

At 2:27 PM +0900 02.7.18, **** wrote:
とりあえず2点だけ確認させてください。

1)御社としてはこの先どうするつもりですか?あるいは、どうしたいですか?
 大学がいうところの「係争」は終わったと考えますか?それともこのままの状態を継続しますか?


2)私宛に、キャンセルの詳細情報を知らせるつもりはありますか?
(これは、大学との関係ではなく、私と御社の関係になります。
 キャンセルされたことを理由として御社が大学にまでクレームを送ったことが原因で、私は、サーバ移転に伴う余分な作業が必要になったり、その他いろいろな手間が増えたわけです。
 私には、キャンセルの詳細を知る権利があると考えています。
Subject: Re: 二点だけ確認(Re: 当社とお茶大のやりとり)
Date: Fri, 19 Jul 2002 11:23:52 +0900

2002年7月19日
天羽 優子様

株式会社プロホームアドバンス
担当者:□□□□

>1)御社としてはこの先どうするつもりですか?あるいは、どうしたいですか?
> 大学がいうところの「係争」は終わったと考えますか?それともこのまま
>の状態を継続しますか?

 当社としては、コメントのおかしな部分を指摘すれば、その意見を反映されたものになってくると考えていましたが、現状での話合いは平行線のままで、その解決策は見つかりませんでした。決着点が見つからない以上、話合いは中断したほうが良いと考えています。
 大学がいうところの「係争」というのがどういうものなのか当社では把握していません。冨永教授によれば法廷で争う可能性があるとの判断らしいのですが、当社からは話合いをしたいという内容しか送っていませんし、冨永教授の要求でなぜ「係争」が問題になるのか分からないというメールも送っています。以上がこれまでの当社の対応ですが、ただ、大学の意見と冨永教授の話には食い違いがあるように思われるので、この件に関してちゃんとしたコメントをすることはできません。


>2)私宛に、キャンセルの詳細情報を知らせるつもりはありますか?
>(これは、大学との関係ではなく、私と御社の関係になります。
> キャンセルされたことを理由として御社が大学にまでクレームを送った
>ことが原因で、私は、サーバ移転に伴う余分な作業が必要になったり、
>その他いろいろな手間が増えたわけです。
> 私には、キャンセルの詳細を知る権利があると考えています。

 顧客情報を含む会社の情報を外部に知らせるというのは、会社として慎重にならざるを得ません。
まず、当社との関係でということならば、前々回のメールにあるように内容についての話合いであったので必要ないものと考えます。
次に当社が手紙を大学に送った理由はコメントの内容がおかしいと考えたからで、これはこれまでの話の経緯や、手紙の内容を読めばわかることと思います。
サーバ停止処分に関しては大学から説明を頂いておりませんし、正確な状況を把握できていませんが、天羽さんから頂いた当初のメールからサーバ移転は自発的にされたことと思っていました。また、大学側でされた処分の対応を当社に持ち込まれても、処分の理由説明が無い現状では、当社からはどうなっているのか分かりませんし、対応することもできません。この辺の事情に付いては、当社よりも天羽さんのほうが詳しいのではないでしょうか。

個人で名乗り出られることに関しては当社としては問題ありません。ホームページで呼びかけられているということですので、そちらで待ってみてはどうでしょうか。また、キャンセルされた状況に興味があるということでしたら、コメントページ全てを対象に調査されてみてはどうでしょうか。

最後に一点質問です。最近のメールのやりとりは状況確認といった内容ですが、これも今までの議論と一緒に掲載されています。当社とのやりとりは全て公開していくという方針なのでしょうか。
Subject: Re: 二点だけ確認(Re: 当社とお茶大のやりとり)
Date: 12:15 PM 02.7.19 +0900

At 11:23 AM +0900 02.7.19, **** wrote:
> 当社としては、コメントのおかしな部分を指摘すれば、その意見を反映されたもの
>になってくると考えていましたが、現状での話合いは平行線のままで、その解決策は
>見つかりませんでした。決着点が見つからない以上、話合いは中断したほうが良いと
>考えています。

 「中断」ということですが、それではどういう状況になったときに「再開」するつもりでしょうか?
 もし、当方のページがお茶大に戻ることがあった場合、また大学をはさんで交渉を開始しますか?


> 大学がいうところの「係争」というのがどういうものなのか当社では把握していま
>せん。冨永教授によれば法廷で争う可能性があるとの判断らしいのですが、当社から
>は話合いをしたいという内容しか送っていませんし、冨永教授の要求でなぜ「係争」
>が問題になるのか分からないというメールも送っています。以上がこれまでの当社の
>対応ですが、ただ、大学の意見と冨永教授の話には食い違いがあるように思われるの
>で、この件に関してちゃんとしたコメントをすることはできません。

 本当の「係争」に発展するとしたら、あり得る1つのパターンは、冨永教授と大学の間で争うというものだと予想しています。あくまでも予想で、当人たちがどこまでやる気かはわかりません。常識的に考えれば、まずは学内での交渉をしっかりやるでしょうね。ただ、そのときに、「本当に当方のページが原因でキャンセルが起きたのか?」という事実確認そのものが大きな位置を占めることでしょう。


> 顧客情報を含む会社の情報を外部に知らせるというのは、会社として慎重にならざ
>るを得ません。
>まず、当社との関係でということならば、前々回のメールにあるように内容について
>の話合いであったので必要ないものと考えます。

 私はそうは考えていません。
 キャンセルがあったと書類に書いて大学に送った以上、今更「内容のみの話し合いだった」という主張は通りませんよ。

 御社の主張で、古いコメントをそのまま残すのが問題だという理由の1つが製品のキャンセルにあったと判断しています。
 私がお願いした代理店情報については、現に営業してるわけですから、代理店の存在が知られても何ら差し支えないのではないですか。
 また、顧客情報の詳細まで明らかにせよとは言っていません。
確かに私のページのこの部分を理由としてキャンセルがあった、ということを誰にでもわかるように示してくださいというものだけです。個人情報や個人名は出さなくてかまいません。ただし、キャンセルがあった日時やどういう人か(男女、およその年齢)、および、口約束のキャンセルなのかクーリングオフのような形なのかなどについては開示してください。

 今の状態では、御社が主張していた「私のページが原因による製品キャンセル」が事実かどうかを確認する手だてはありません。そうである以上、私は、製品キャンセルについて、御社がウソをついているのではないかと疑わざるを得ません。
 当ページが原因のキャンセルは本当に実在したのですか?御社はウソを言っているのではないのですか?たとえ議論が平行線になったとしても、私は私の立場できちんと応対してきたつもりです。それは、御社の主張する「当ページが原因の製品キャンセル」をそれなりに重くみていたからです。  私としては、そろそろ、本当に当ページが原因でキャンセルが起きたことをきちんと示して戴かないと納得することができません。


>最後に一点質問です。最近のメールのやりとりは状況確認といった内容ですが、これ
>も今までの議論と一緒に掲載されています。当社とのやりとりは全て公開していくと
>いう方針なのでしょうか。

 基本的にはそうです。状況が変わった場合はその旨連絡します。
 御社の場合、12月半ばのメールで、やりとりを公開することはクレームをつけることを妨げるものだと主張しておきながら、現実にはしっかりクレームをつけてるわけで、妨げる効果が無いことを行動で実証しておられるわけですから、原則公開でも何も差し支えないと判断しています。


 ところで、□□様の御社での立場はどういったものでしょうか?
会社の代表権を持っておられますか?