学会関係やっと終了
電気化学会のシンポジウムを聴いて、座長も済ませてきた。これでやっと春の学会関係が全部終わった。明日から通常業務に復帰せねば。
帰りに池袋の西武で古本市をやっていたので立ち寄って何冊か購入。探している本は残念ながら見つからなかった。趣味の永井豪関係のムック本はまあいいとして、と学会に向けて安かったので小ネタを2冊ゲット。いずれ発表で使ったらそのときに詳細を紹介する予定。
「女性の捕獲法指南書」実話と秘録・早春ムード読本3月号付録 昭和三十四年
タイトルからわかる通り、いかにして女性を口説くかのマニュアル本。時代を感じさせる用語がすばらしい。「女給さんイチコロ戦術」「出戻りさんは格好の情婦候補」など、いっぱい出てくる。エロゲの攻略本みたい。まあ、こんなの真に受けるのが居たら、そりゃセクハラオヤジになるわなあ……と妙なところで納得したのだった。つか、じいさん達に今時の若者のマニュアル文化を云々する資格はないな。
「西式による交通事故の予防と予測法」
表紙の裏側に書いてある表紙図案の説明に「拇指のみを離しているのは酸性の中のアルカリ性であり、手相では意志を現わす」とある。これだけでもう本文の理解困難度が思いやられてくる 😛
ここからは旧ブログのコメントです。
by 酔うぞ at 2006-04-37 09:07:37
Re:学会関係やっと終了
>「女性の捕獲法指南書」実話と秘録・早春ムード読本3月号付録 昭和三十四年
すごいね!1959年だから47年モノか・・・。
でもですね「情勢獲得法のヘンテコ」は今でも変わらないらしいです。
参照
http://manabekawori.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_70dc.html
by apj at 2006-04-15 10:46:15
Re:学会関係やっと終了
>男 「お前という名のビデオテープがあったら...俺は絶対に巻き戻しをしているよ」
うーみゅ……^^;)。
HDDレコーダに落としてDVDに焼く時代にビデオテープはないだろうと。あ、そういう問題じゃないか。
例の本のヘンテコな口説き自慢には
「このあいだ、あの子とのデイトにさ、雑司ヶ谷の墓地をえらんでみたんだよ、いいぜ、あそこは……ほとんどアベックなんか、いないしさ、それに君、島村抱月とか泉鏡花の墓があるだろう、色々説明してやるだけでも話題はつきないし、その話題にひっかけて、ちょいと、そのな……ぼくは、今後、デイトの場所は雑司ヶ谷に決めたよ」
なんてのが。墓地に誘って墓石を見ながら文学や芸術の蘊蓄を無節操にたれまくる……渋いと言えなくもないが斜め上行く渋さのような気が。
by A-WING at 2006-04-43 03:41:43
Re:学会関係やっと終了
墓地で思い出したんですが,80年代前半頃だったでしょうか,外人墓地でデートするのがおしゃれだった(雑誌社がそういうことにしたかっただけかもしれませんが)時期がありましたが,「都会もんはシンキクサイところでデートするんじゃねぇ」と思ってました。