心のノート
東京新聞の記事(共同)より。
「心のノート」商標登録 文科省教材、表示変更も
元教諭が実践していた「心のノート」(左側2冊)と文科省が配布している副教材「心のノート」(右側2冊)
文部科学省が2002年から全国約1200万人の小中学生全員に配布している道徳の副教材「心のノート」のタイトルについて、約40年前から同じ名称の自作教材を使用してきた千葉市の元小学校教諭が商標登録を出願、特許庁が認めていたことが27日、分かった。
商標登録したのは元教諭で大東文化大講師の福田節子さん(65)。「自分の実践とは異なっており、本当の心のノートはどちらか世に問いたい」と、近く文科省に商標権取得の事実を通知する。同省は混同を防ぐため、表示変更など何らかの対応を迫られそうだ。
文科省の「心のノート」は、少年事件の多発などを背景に、約7億3000万円をかけて作られた道徳教育の“目玉事業”。
出願時の意見書などによると、福田さんは1966年から退職までの26年間、市販のノートに「自分が思ったこと、感じたことを1つだけ自由に書く」というルールで1人1人の児童と“対話”を継続。
(共同)
(2007年01月27日 09時21分)
ちょっと心のノートをネタにして文章書くことになってるので、参考資料として貼り付けておく。心のノートは全学年分持ってるけど、はっきり言ってネタにしかならん内容で、あれが目玉事業だとすると、国家予算を使って文科省はギャグをかましているのかと言いたくなる。
ここからは旧ブログのコメントです。
by 田部勝也 at 2007-01-13 07:37:13
Re:心のノート
「心のノート」創始者の心の狭さが、いい感じに痛いですね(苦笑)。
「心のノート」の創始者として、文科省の「心のノート」の問題点を告発!──という事なら、ちょっとカッコ良かったんですけど、「本当の心のノートはどちらか世に問いたい」というのが動機というのが、なんともかんとも……。
文科省のギャグについては、この余裕こそが「美しい国」なんでしょうなぁ。若いうちから「トンデモ(本人の意図とは違う部分を面白がる)」な人生の嗜み・楽しみ方を鍛えるなんて、粋な計らいじゃないですか……(書いてて空しい(苦笑))。
by みつを at 2007-01-26 07:07:26
Re:心のノート
一般人は手に入んないんですかね。
そのネタノート。
by apj at 2007-01-27 09:42:27
Re:心のノート
みつをさん、
文部科学省のこころのノートは、学年別に、小学生が1,2年用、3,4年用、5,6年用、中学生用の4種類出ています。いずれも一般の書店で購入できます。無ければ取り寄せ可能です。私は池袋のジュンク堂で買いました。
by ぽぽ at 2007-01-46 19:25:46
Re:心のノート
文部科学省のは河合隼雄氏を頭領とする臨床心理学の一派が、自分たちの派閥の勢力拡大に利用するために導入を推進したと言われてるやつですよね?
by やままこ at 2007-01-27 02:51:27
Re:心のノート
授業時間を延ばし始めるのは週二時間に留めてよ。校舎に農薬散布や消毒剤やめてよ。建築材料も吟味してよ。嘘の4スターだってあるから真に受けずに検査してね。給食に輸入品や粗悪な濃度タップリは出さないでね給食費払いたくないよ。いじめは出校停止にせず親と毎日出校させてね。
by やままこ at 2007-01-20 02:53:20
Re:心のノート
授業時間を延ばし始めるのは週二時間に留めてよ。校舎に農薬散布や消毒剤やめてよ。建築材料も吟味してよ。嘘の4スターだってあるから真に受けずに検査してね。給食に輸入品や粗悪な濃度タップリは出さないでね給食費払いたくないよ。いじめは出校停止にせず親と毎日出校させてね。