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準備書面書いてる

Posted on 2月 12th, 2008 in 未分類 by apj

 準備書面書いてるんだが……。

1)最初に使えそうな書証を全部かき集める。
2)準備書面の項目を立てる(Mellelのアウトライン機能で)。
3)項目に合わせて書証を大体並べ替える。
4)書証を見ながら本文を製作。同時に書証にナンバーリング。
5)ナンバーリングが終わった書証を見ながら証拠説明書を製作。

 何か、作業手順が論文やマニュアルを書いてる時とちっとも変わらん……orz。
構造を持った文章を作る作業というのは、ジャンルが変わっても共通性があるということなのだろうか。

 ところでMellelがこんな時にまで大活躍している件。アウトライン機能があって、項目クリックでその場所にジャンプできて、項目の書き方を自由に設定できる。つまり、1段目とか2段目とかの番号の書き方を個別に設定できる。だから「第1」「1 」「(1)」など、法律文書にありがちな定義を予め作っておけば、何段目の見出しかを入れるだけでフォーマットが統一される。


ここからは旧ブログのコメントです。


by もとエスぺ at 2008-02-26 18:13:26
Re:準備書面書いてる

一昨日、埼玉県久喜市に「入札」で出かけた帰り、電車待ちの時間にふらりと入った中型の書店で見つけて衝動買いした雑誌「言語」(大修館書店)。
http://thistle.est.co.jp/tsk/detail.asp?sku=50803&page=1

特集「大学生のための言語表現技法――“伝わることば”をどう書くか」という見出しについ手を出してしまった。
 1990年代から、各地の大学で日本語を母語とする学生を対象にした「日本語教育」が進められていて、近年ではテキストも 普及しはじめた由。それも、「言語学」を専門とする教員以外が、それぞれの専門分野に対応した内容で講義を進めているそうです。(岡山大学の工学部の教員が執筆した論文が興味深かった)

 機会があればご一読ください。


by apj at 2008-02-14 06:25:14
Re:準備書面書いてる

もとエスペさん、
 生協で見つけて買ってきました。

 添削するよりも、おかしなところにアンダーラインして返して、自分で考えさせて直させるという指導方法が興味深かったです。来年度の実験レポートをこの方式でやってみるか……?