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ムーンホークス説

Posted on 8月 31st, 2008 in 未分類 by apj

 アポロは月に行ってないんじゃないの?という内容のテレビ番組の録画を、先日のJapan Skepticsの会場で見ていたら、「NASAが大変重要なはずのアポロプロジェクトのビデオテープを紛失したというのは不可解」、「倉庫のどこかにあるでしょう(by NASA)」なやりとりをしていた。
 いや、だって、日本の社保庁だって、大多数の国民にとっては月よりずっと重要なはずの年金記録がわけわからんことになってるわけで、「重要な資料を紛失する」→「NASAだってしっかりお役所じゃね?」と思わないのは何故なのかと。
 もう一つ面白いと思ったのは、「NASAは宇宙人に遭遇しているのに隠している」という陰謀説。もし本当に宇宙人を捕まえていたら、それをネタに研究費を申請できるわけで、予算不足で困っているNASAにとって隠すメリットが何もない。NASAに予算を与えたくない別のお役所や議会が隠しているというのであれば話の筋は通るのだけど。


ここからは旧ブログのコメントです。


by 大' at 2008-08-09 21:11:09
日本でも陰謀が

実は、日本に年金制度など存在しないのです。
アポロと同様の状況であるにも関わらず、この点を指摘する意見が公にならないことこそが、陰謀が実在する証なのであります。


by 皆神龍太郎 at 2008-09-51 04:42:51
Re:ムーンホークス説

 この消えたとされていたテープは、06年11月にオーストラリアのバースで発見されました、ってウィキの「月面着陸」の項にも書いてありますよ。
 番組作ったテレビ局もなんも調べてないし、自分の創設した組織の悪口をいうのもなんですえkど、今のジャパン・スケプティックには、そこらをちゃんと興味を持って追跡調査しているような人もいないんでしょうね。


by ボソッ at 2008-09-01 20:27:01
NASAが隠している?

何となくで根拠は示せませんが、世の多くの人は
“役所や議会がNASAに「隠せ」と指示(強要?)している”、と主張すべき時に”NASAが隠している”と言っている気がします。もしくは両者を同じ事だとみなす。こういう人たちには「NASAにとって隠すメリットが何もない」という説明は通じないのでしょう。


by なざろふ at 2008-09-35 05:36:35
宇宙人の存在

この手の話を聞くといつも思うこと。
自分たちも広義では「宇宙人」じゃん!


by ボソッ at 2008-09-46 19:31:46
宇宙人

> 自分たちも広義では「宇宙人」じゃん!
これは何も解決しないどころか無用な反発を招くだけだと思いますよ。

年に数回の会合で指定場所に行ってみたら1人しか来てなかった。
「あれ?1人だけ?」
「うん、まだ誰も来ない」

↑普通の人は何も不思議に思いません。
(まあ、だから「正方形は長方形じゃない」とか言い出したりするわけですが。)