山形地検の待合室
所用があって、山形地方検察庁に行ってきた。
入り口で「門番」受付の担当の人が居て、入る人をチェックし、YHGと印刷してあるカードの入った名札を渡され、それをつけて待合室で待つ。裁判所と違って、どなたでもご自由にどうぞというわけにはいかない場所ということがよくわかる。また、市民と直接接触するのが仕事である警察署ともかなり雰囲気が違っている。
待合室は、私がみた部分だけで2つあって、ソファなどが置いてあり、明るい雰囲気。裁判員制度のパンフレットや、検察庁の説明パンフレットが置いてあった。
それでも、待合室のある一角から出ようとすると、受付をやっている人の目につくような配置になっていた。確かに、呼ばれる人の中には、例えば暴力団やカルトといった、検察に抵抗しそうな属性の人だって居るだろうし、部外者に勝手に中を動き回られては困るということなのだろう。
待合室にはこんなのが貼ってあった。
(検察庁へおいでになった方々へ) 本日は、お忙しいところをおいでいただきまして御苦労様です。 検察官は、事件の真相を明らかにした上さまざまな事情を考慮して、必要があると判断したものについては、公正な裁判を求めることなどを職務としています。
そのため検察官は、いろいろなこおをお尋ねしたり、警察と同じことを重ねてお聞きすることもありますが、すべて本当のことを知って正しい判断をしたいためでありますから、進んでありのままを正確に述べるように御協力を御願いします。
なお、待ち時間が長くなった方、身体の具合が悪い方、他の人と顔を合わせると具合の悪いこと等の御都合のある方は、遠慮なく受付けの係員にお話しください。
……いやでも、やっぱり普通の人ならこの場所に来ると緊張すると思うな。
ここからは旧ブログのコメントです。
by 酔うぞ at 2009-03-39 22:25:39
横浜地検で
横浜地検では高校生向けの授業に検察官に講師を引きうけてくれないか?という無茶苦茶な交渉に伺ったことがあります。
もちろん、事前に約束して、さらには下話までしてから、本格的にお願い、とやったのですが検察庁は誰でもOKではなくて、受付で普通の会社訪問レベルの書き込みをして、バッジを受け取ってからエレベータという手順でありました。
なお、横浜地検はテレビドラマ「女検事霞夕子」(鷲尾いさ子主演)の勤務先でありますね。
で、問題はここからで。
エレベータに乗ったら、止まらない。(^^ゞ
そのまま8階だったか最上階まで上がってしまいました。
エレベータの中で外部の人間はわたしだけで、庁内の方がお一人乗っていましたが「あらま~」とか会話しつつ仕方ないから止まったところで降りました。
たまたま、そのエレベータに乗り込もうとする人が居たので二人で「このエレベータは壊れているから乗らない方が良い」と止めましたね。
いやはや、ビックリでありました。
by もとエスペ at 2009-03-47 02:15:47
合わせる顔がない
>他の人と顔を泡焦ると具合の悪いこと
「掲示ママ」なら、それも面白いが。
検察は、用がないな。「権力」のにおいが強いところは、昔から嫌いなんだよ。
by apj at 2009-03-03 05:18:03
Re:山形地検の待合室
酔うぞさん、
それって確か、やたらとノリのいい美人検事さんがきて、生徒に大ウケした件ですよね。
>エレベータに乗ったら、止まらない。(^^ゞ
>そのまま8階だったか最上階まで上がってしまいました。
中途半端に上がった後で最下層まで落下、なんてことにならなくて良かったのでは。
もとエスペさん、
誤変換です><……修正しました。
by zorori at 2009-03-03 00:11:03
恐怖の体験
酔うぞさん、
>エレベータに乗ったら、止まらない。(^^ゞ
最近は見なくなりましたが、その夢はよく見ました。それから、車のブレーキが利かなくなる夢も。人間はこんなにも恐ろしいものをなぜ発明したのだろうかと思うことがあります。
雑談失礼しました。