【2021/11/28】PHPのアップデートに伴い、文字コード関連の対応を行いました。一応動作してるっぽい。
話題は特に制限しません(雑談もOK)。タグは使えません。また、名前と本文が空欄だと投稿できません。メールアドレスやURLは空欄でも投稿できます。名前はハンドル名でもいいです。タイトルは、内容に即したものにしてもらえると、わかりやすくて助かります。
学術のみに限った掲示板ではないし、初心者お断りでもないので、気軽に書き込んでいってください。特に水関係でまとまったコメントをいただいた場合、読者によるウォッチングコーナーなどにメッセージ番号とともに再録させていただくことがあります。なお,企業名や製品名の伏せ字は原則として不要です(ただし,問題が起きた場合は個別に対応し,場合によってはメッセージ内の企業名や製品名のみを伏せ字にするという最低限の改変を加えることはあることをご了承ください)。もうちょっと細かいガイドラインはこちら。アクセス制限情報はこちら。URL自動リンクテスト画面はこちら。
当掲示板に書き込むと,使用したリモートホストの名前(あれば)とIPアドレスが自動的に記録されます。記載したメールアドレスは公開されます。spamが増えることもあるのでご注意ください。メールアドレスは記載しないでください(spam除けで記載すると書き込めなくなっています)。
煽り,荒らしは無視の方向でお願いします。URL自動リンクの仕様(というかバグ?)で,URL中にシングルクォーテーションがあると投稿に失敗するみたいです。逆引きできないホストからの投稿・無差別宣伝投稿は予告なく削除することがあります。
【ご連絡2010/03/24】冨永教授の定年退職に伴い「冨永研究室びじたー案内」は2010年3月末でサイトを閉鎖します。全コンテンツの内容は、「冨永研究室びじたー案内の記録」に一旦移転させます。移転後は、連絡先などの記載を変えた上で、更新を停止し、当分の間残します(現在作業中)。この掲示板は既に移転済みなのでこれまで通りご利用ください。また、コンテンツは適宜編集し、研究室のページに統合していく予定です。訴訟専用掲示板はまだ暫く続きます。
【出入り禁止&荒し注意報】SSFSさんについて、今後一切の投稿は問答無用で削除します。理由はkikulogのこれ。なお、他所にコピペするという荒しの予告もあったのでご注意ください>掲示板管理者&blog主の皆様。あと、あちこちで暴れている粘着1名も同様。ようちゃんさんを出入り禁止にします。意図的なNGワードの連発で管理の手間を増やしたこと、他人を罵る投稿を平気でして、謝った後も改善されないことが理由です。
(書き込んじゃダメダメ、リンクはどんどん→業者ホイホイ掲示板)
長いタイトルになってしまいましたが,詳しい経緯はこの会社のサイトを見ると分かります。
http://takashima.tidt.fool.jp/
動画
http://degreemill.exblog.jp/10759547/
放射性物質が降ってきた牧草地での「実験」とか,いかにもな「証明書」の類とか満載です。
そして,なんと,読売の福島支局がこのインチキ集団の「微生物で放射能を分解して消滅させます」プロジェクトを,なんの疑いもなく記事にしてしまっている。上のサイトにリンクあり。恥ずかしい。
で,この高嶋せんせ,実はディプロマミルで学位をゲットしていたり,産廃水を下水に捨てて逮捕されたりという,実にかぐわしい経歴の持ち主らしい。いやはや。
しかし窮地に立つ福島県民の弱みにつけ込んで儲けを企む奴らに跋扈されてもたまらないので,新聞社と川俣町には連絡をしておきました。
「動画」となってるのは,高嶋センセの学位に関するサイトへのリンクです。
ちなみにググルとこんな立派なお仕事も。
http://daichinohibiki.com/professor.html
その他,山のようにこの方のやっておられることが見つかります。
ツイッター情報によると,川俣町の件のインチキ放射能分解実験には,福島の県議が立ち会っているのだそうです.ビデオを見れば分かる人は分かると思うのですが,どなたか教えてもらえないでしょうか.公的立場にある人間ですから,ここで実名が出されても文句はいえません.
県議さんの名前は、?高嶋開発工学総合研究所ホームページ5月13日の記事の下の方、農地の写真の上に「佐藤金正(有)サトーファーム(福島県議会議員)」と書かれています。
?高嶋開発工学総合研究所ホームページの4月分と5月分には、沢山のファイルがあります。
日本語の文章だけでも、出来れば全部読んでください。
政府与野党まとめて騙そうとしています。驚くべき内容です。
台湾原子能委員会核能研究所の報告書には、微生物による放射性セシウムの濃縮が書かれていますが、放射性物質を分解したとは書いていません。
台湾原子能委員会核能研究所は高嶋に利用されただけだと思います。
川俣町の県議さんも利用されただけかもしれません。
韓国果川科学館館長の李祥羲博士は中央日報の記事で、微生物の複合酵素で被曝が防げたなど奇妙な発言をしています。
5月17日の記者会見記事の下の方に、シンクタンク藤原事務所所長 藤原直哉という人物がいます。
過去に国債に関する問題発言をした事がある人物です。
「藤原直哉 デマ」で検索すると色々出て来ます。
県議さんの名前は、?高嶋開発工学総合研究所ホームページ5月13日の記事の下の方、農地の写真の上に「佐藤金正(有)サトーファーム(福島県議会議員)」と書かれています。
?高嶋開発工学総合研究所ホームページの4月分と5月分には、沢山のファイルがあります。
日本語の文章だけでも、出来れば全部読んでください。
政府与野党まとめて騙そうとしています。驚くべき内容です。
台湾原子能委員会核能研究所の報告書には、微生物による放射性セシウムの濃縮が書かれていますが、放射性物質を分解したとは書いていません。
台湾原子能委員会核能研究所は高嶋に利用されただけだと思います。
川俣町の県議さんも利用されただけかもしれません。
韓国果川科学館館長の李祥羲博士は中央日報の記事で、微生物の複合酵素で被曝が防げたなど奇妙な発言をしています。
5月17日の記者会見記事の下の方に、シンクタンク藤原事務所所長 藤原直哉という人物がいます。
過去に国債に関する問題発言をした事がある人物です。
「藤原直哉 デマ」で検索すると色々出て来ます。
博士号のところで出てくるケンジントン大学は
http://degreemill.exblog.jp/i45/
で、学位商法を行っている大学だと指摘されています。
アガペー大学は……載っかってる非認定大学のリストを探し出せていないのですが、
自称「聖書の研究機関」らしいです。
http://netsociety.exblog.jp/i3/
で、理系の博士号取得なら、査読有りの雑誌に投稿論文があるのが普通です。
と思ったら、水にも手出ししてたのかこの人……。
ウチのネタだなぁ。
生体元素転換といえば、やはり、こちらの先生でしょう。
http://www1.odn.ne.jp/shishakamo/under-index.htm#1
いやあ、ニュートリノなんかのお世話にならなくても、勝手にベータ崩壊すると思っていた私が不勉強だったようです。
白隠正宗と言えば、老舗のブランドです。
http://www.hakuinmasamune.com/
そこの坊ちゃんが、食うに困ったわけではないでしょうに……。
?高嶋開発工学総合研究所ホームページの4月と5月に、大変興味深いファイルが多数あったのですが削除されてしまいました。
ごく一部ですが、中央日報の記事がありますのでご紹介します。
『韓国の科学館館長、菅首相に微生物による放射性物質浄化を推奨』
http://japanese.joins.com/article/599/138599.html?sectcode=420&servcode=400
『訪韓した高嶋康豪博士「微生物で放射能汚染された土壌を浄化」』
http://japanese.joins.com/article/906/138906.html?sectcode=&servcode=
日本政府から実験を依頼されているそうです。
4月末に結果が出ている様なので、期待して待っていますが発表されていません。
まさか今回の川俣町の実験のことではないでしょうね?一ヶ月ずれていますよ。
http://takashima.tidt.fool.jp/?day=20110522
?高嶋開発工学総合研究所ホームページの4月と5月のファイルは、一応ダウンロードしてあります。
?高嶋開発工学総合研究所自体がファイルを削除してしまったので、限定的な意味合いしかありませんが再公開可能です。
へえ,酒造会社の御曹司なんですか。まったくもう先祖の名前を汚しちゃって,妄想にかられて人をだましている。困ったもんですねえ。
おっと,速攻で消してしまったんですね。昨日はいろいろ忙しくて見る暇がなかったんですよ。あらあら。
なんかツイッターで私のところに弁解だか突っ込みだかふたりばかり来たんですが,ネットの反響が気になっているようですね。インチキはきっちり晒して上げるのが世の中のためになることがわかります。まあ御曹司はこれで食いはぐれても困らない方のようだし。
記事は削除されていますが、リンクは生きていました。
pdfのリンクです、お早めにご覧ください。
チェルノブイリ放射能土壌汚染の浄化と放射能被爆者への医用生体技術による救済
http://www.tidt.jp/pdf/ukraine-shiryo.pdf
招聘状日本語訳(PDFファイル70KB)
http://www.tidt.jp/pdf/ukraine-j.pdf
日本での放射能消滅の事実について
http://tidt.jp/pdf/hiroshima.pdf
複合発酵法(EMBC-FT)による新しい放射性廃棄物処理技術
http://www.tidt.jp/pdf/bunkai-presen.pdf
胡 錦標先生 からの推薦状 日本語訳文(PDFデータ75kb)
http://tidt.jp/pdf/suisenjo.pdf
中華民国・台湾によるアカデミー証明(PDFファイル2.4MB)
http://www.tidt.jp/pdf/syoumeisyo.pdf
報告書の日本語版(中国語対比訳文)
http://tidt.jp/pdf/110513/fukugo-jp.pdf
韓国の元科学技術部長官からの緊急提案書
http://www.tidt.jp/pdf/kankoku-teian.pdf
趣意書
http://tidt.jp/pdf/syuisyo.pdf
実施企画書
http://tidt.jp/pdf/kikakusyo1-kawamata.pdf
http://tidt.jp/pdf/kikakusyo2-nasu.pdf
http://tidt.jp/pdf/kikakusyo3-yukue.pdf
中間報告書(ダウンロード)
http://www.tidt.jp/pdf/110511-hokoku.pdf
『韓国の科学館館長、菅首相に微生物による放射性物質浄化を推奨』
http://japanese.joins.com/article/599/138599.html?sectcode=420&servcode=400
EMBC-FTとか言っちゃって,EMをパクったんでしょうね。発想もおんなじだし。
EMBC-FTはEM菌から派生した様です。
なんだかトラブルがあったみたいですが、詳しくは存じません。
ちなみに、東海アマ氏が高嶋「博士」を絶賛しています。
http://blog.livedoor.jp/hirukawamura/archives/1587561.html
EMBC-FTはEM菌から派生した様です。
なんだかトラブルがあったみたいですが、詳しくは存じません。
ちなみに、東海アマ氏が高嶋「博士」を絶賛しています。
http://blog.livedoor.jp/hirukawamura/archives/1587561.html
?高嶋開発工学総合研究所ブログの個別の記事は削除されていますが、月別のまとめは見ることが出来ますwww
4月
http://takashima.tidt.fool.jp/?month=201104
5月
http://takashima.tidt.fool.jp/?month=201105
圧巻はやはりこの記述です。
「3月22日に韓国の元科学技術部長官 李 祥羲 先生からの緊急提案が日本の外務省を通じて、菅総理、谷垣総裁、石原幹事長宛に正式に提出されました。」
政府与野党まとめて騙そうという意図が明白です。
?高嶋開発工学総合研究所のブログですが、昨日の朝一度ほとんどの記事が削除されました。
その後、昨日中に記事が復活しています。
残念ながらインチキ商法を止める意志はない様です。
5月22日の記者会見も問題ですが、4月20日の記事も重要です。
http://takashima.tidt.fool.jp/?day=20110420
『3月22日に韓国の元科学技術部長官 李 祥羲 先生からの緊急提案が日本の外務省を通じて、菅総理、谷垣総裁、石原幹事長宛に正式に提出されました。』
中央日報日本語版に関連記事が載っています。
http://japanese.joins.com/article/599/138599.html?sectcode=420&servcode=400
『国立果川(クァチョン)科学館の李祥羲(イ・サンヒ)館長(73)もその1人だ。李館長は22日、ソウルの駐韓日本大使館を通じ菅直人首相に手紙を送った。「微生物を利用して福島第一原発の放射性物質を浄化させよう」という内容だった。日本の高嶋開発工学総合研究所の高嶋康豪博士が開発した複合発酵法(EMBC−FT)を推薦した。』
李祥羲氏が高嶋に加担しているかは判りませんが、日本・台湾・韓国にまたがる詐欺組織です。
こまったさん
情報ありがとうございます。
手元のパソコンに保存すると同時に、とりあえずウェブ魚拓もとりました。
ここぞとばかりに放射能除去を謳っていんちき商法に行くのかと思ったら、そういう商材になりそうな記事を引用し、自説に反するのがけしからん、と独自基準を押し立てて突っ走っておられますね。
儲けにこだわらない姿勢に好感がもてます(爆)。
?高嶋開発工学総合研究所ブログの4月20日の記事に素晴らしいプラントの資料があります。
細々と商品を売らないで、大規模プラントを売り込むつもりのようです。
EM菌や創世水とはスケールのが違いますね。
「参考資料?.複合発酵法(EMBC-FT)による新しい放射性廃棄物処理技術」
http://www.tidt.jp/pdf/bunkai-presen.pdf
プラントを建設する場合には、ユーザ側も私のような技師が担当しますから、
効果のない物が本格導入されることは、基本的にありません。
しかし、そういったことを見抜けない素人に、あり得ない夢を抱かせることは可能です。
いわゆる、投資詐欺というヤツです。
一台何十万円かの浄水器で地味に稼ぐよりも、何千万円もの退職金をごっそり巻き上げたほうが営業効率が高くなります。
そういうのは、黒影さんがお詳しくて、例えば、こんな事例が色々あります。
http://blackshadow.seesaa.net/article/116000412.html
いや、高嶋先生がそうだと言っているわけではなく、可能性が考えられるというだけです。
木下博道氏達の永久機関の話がありましたね。
?高嶋開発工学総合研究所が木下氏や創生水と一味違うのは、特許を取得している点です。
4月20日のブログに書かれた、特許第4178440号は実際に成立しています。
http://takashima.tidt.fool.jp/?month=201104
特許庁のお墨付きを謳えるわけです
特許庁の特許電子図書館サービスで確認できます。(5月30日朝8時までメンテナンスのため使えませんが)
http://www.ipdl.inpit.go.jp/homepg.ipdl
特許成立までの経過を確認しました。
2回拒絶通知を受けて、それぞれ補正を行なっています。
特許申請書の本文にも、補正の文書にも実際の廃水処理データは含まれていません。
アイデアだけでも特許を取得できるという、特許法の盲点をついています。
そのほか、3月15日の記事に書かれた、【『オーガニックビュー』の技術開発によって、総務省
消防庁長官表彰「優秀賞」を授与される】も事実です。
http://takashima.tidt.fool.jp/?day=20110315
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/200609/200609-7houdou.pdf
消防庁からの表彰も受けました、並々ならぬ努力の後がうかがえます。
もっとも、その後廃棄物処理法違反で逮捕されていることから、EMBC-FTの本当の実力が判ります。
http://kyoto-seikei.com/10-0217-n1.htm
成立した請求項だけ、先日パラパラッと確認しました。
おっしゃる通り、今日は特許庁のサイトがお休みですので、引用できませんが、
内容がトンチンカンな上、すごく減縮していて、実効性のない物になっていました。
代わりに、特許法第百八十八条を引用しておきます。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S34/S34HO121.html
> (虚偽表示の禁止)
> 第百八十八条 何人も、次に掲げる行為をしてはならない。
> 一 特許に係る物以外の物又はその物の包装に特許表示又はこれと紛らわしい表示を付する行為
> 二 特許に係る物以外の物であつて、その物又はその物の包装に特許表示又はこれと紛らわしい表示を付したものの譲渡等又は譲渡等のための展示をする行為
> 三 特許に係る物以外の物の生産若しくは使用をさせるため、又は譲渡等をするため、広告にその物の発明が特許に係る旨を表示し、又はこれと紛らわしい表示をする行為
> 四 方法の特許発明におけるその方法以外の方法を使用させるため、又は譲渡し若しくは貸し渡すため、広告にその方法の発明が特許に係る旨を表示し、又はこれと紛らわしい表示をする行為
いや、別に高嶋「先生」がこれに違反していると言っているわけではありませんよ。
以前EMBCをウオッチしていた方のブログがありました。
参考になるでしょうか。
http://d.hatena.ne.jp/simayan/20070425/p2
東海アマ氏のブログの読み方が判らないので、原文未確認ですが、東海アマ氏は
「このテクノロジーは筆者の見るところノーベル賞百個分ほどの値打ちがあり、人類史最大級の発明であり、
『奇跡の革命』と表現してもおかしくないほどのものである。」
と、絶賛していたそうです。
ノーベル賞百個分の発明をされた高嶋「大先生」にブログで紹介された、
管総理、谷垣総裁、石原幹事長もさぞ名誉なことでしょう。
場合によっては、久しぶりに、公正取引委員会に通報する可能性もありますので、
さしさわりがなければ、"ウェブ魚拓"のURLを開示願います。
?高嶋開発工学総合研究所のブログが更新されました。
http://takashima.tidt.fool.jp/
『5月19日帝国ホテル、20日福島県庁にて行われた、「東日本大震災韓国表敬訪問団・ 放射能汚染バイオ浄化機構共同記者会見」並びに、那須塩原市にあるアジア学院における現地視察の記録動画をアップいたします。御覧ください。』
とのことです。
『李祥羲博士からは、記者会見、新聞等掲載後に、この実験結果等について誤解を招きかねない発言をネット上、または直接関係者に対して行う方がいることを聞かれて、もし、学者として微生物による放射性物質の分解消失について疑問点があるのであれば、李祥羲博士が直接対応するというお話をいただいております。』
動画はvimeoというサイトを使っています。
5月19日の帝国ホテルでの記者会見、見終わりました。
図表もデータも使用しない放射性物質分解の説明を、76分見るのは大変でした。
まだ5月20日の福島県庁での記者会見が残っています・・・orz。
一つ良かったことがあります。
李祥羲(イ・サンヒ)館長が日本政府に対して出した手紙に、日本政府が返事していないことが判りました。
?高嶋開発工学総合研究所のブログに、日本政府から試料分析の以来を受けたと書かれていたので心配でした。
5月19日の記者会見では、農地の話だけでプラントの話は出て来ませんでした。
5月20日の福島県庁での記者会見、見終わりました。
図表もデータも使用しない点は帝国ホテルと同じですが、2回目のせいか高嶋「博士」の口調が滑らかで少し聞きやすくなりました。
今回の記者会見では、現地にプラントを造る話が出てきました。
政府や原子力保安委員会、福島県、東電に働きかけていくそうです。
今回は質問者が所属を述べています。
質問者は、読売新聞、TVU福島、石山県会議員の3名です。
帝国ホテルの記者会見では、質問者が所属を述べていませんでした。
どうでもいいことですが、日本のマスコミ関係者は帝国ホテルの記者会見に出席していないかもしれません。
残りの動画は明日見ます。
?高嶋開発工学総合研究所のブログに5月28日にアップされた動画を見終わりました。
http://takashima.tidt.fool.jp/
3番目の「アジア学院」の動画は、主に韓国向け解説用と思われます。
3本とも見る事に苦痛を覚える動画ですが、目を通しておく必要はありそうです。
動画はvimeoという動画サイトにNPO法人日本再生プログラム推進フォーラムがアップしたものです。
NPO法人日本再生プログラム推進フォーラムの代表理事はシンクタンク藤原事務所所長 藤原直哉氏でした。
http://nipponsaisei.jp/
藤原直哉氏は帝国ホテルの記者会見で、指導的立場に見えました。
帝国ホテルの記者会見以外には、藤原直哉氏は同席していません。
藤原直哉氏がいないときのほうが、高嶋「博士」が生き生きしているように見えますw。
というわけですが,どうしようかな.私がここで書いたりツイッターで流したりしているので,メールを寄越してきたのでしょうが,この種の議論を個人的なメールで突っ込まれてもねえ.
というわけで,メールの内容はこちらへ流そうかと思うのですがいかがなものでしょうか?
出来れば公開して頂きたいです。
理由
先方は矛を収めるつもりが無い。
高嶋「博士」の理想が実現されると、日本及び東アジアの科学技術水準が確実に下がる。
農林水産省が8月を目処に放射性物質除去の実験を始めました。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201105/2011052400712
高嶋「博士」に残された時間が少なくなってきたので強硬姿勢になった可能性もありますね。
5月28日の動画に出て来たアジア学院のホームページです。
http://www.ari-edu.org/main.html
佐藤議員よりも更に善良そうな人たちです。
高嶋「博士」の実施企画書と趣意書です。
http://tidt.jp/pdf/kikakusyo2-nasu.pdf
http://tidt.jp/pdf/syuisyo.pdf
事実の記載と意見論評はかまわないのですが、詐欺組織と断定するのは行き過ぎだと思います。
いや、そういう感想を持たれたというのは事実なんでしょうけれど、詐欺の構成要件って、刑事民事ともきちんと検討してからでないと結論は出ないです。
>政府与野党まとめて騙そうという意図が明白です。
とおっしゃりたい気持ちはわかるのですが、本心から放射能対策ができると信じて善意で突っ走ってる可能性があるので、そう断言もできないのが、この手の話の大変なところなんです。
東京都勤務の知り合いもおりまして、放射能に限らずこの手の「環境をよくする」系の発明や装置が持ち込まれることはよくあるのですが、話を聞いてみると科学としては明らかにおかしく、でもご本人は使命感に燃えてて善意の塊、ただ無知なだけというケースが頻発してるそうです。ある意味よくあるパターンに見えるのですが、ことが放射能ですので、善意であっても間違いに対する注意喚起は必要ですが。
管理人です。
メール公開はかまいませんが、向こうがクレームを送ってくるという強硬姿勢である以上、こちらも紛争対応に切り替えないといけません。
ということで、相手を安易に詐欺師呼ばわりするなどの表現は避けてください。
名誉毀損訴訟を前提に動く場合は、名誉毀損でないことの立証責任はこちらに負わせられます。
主張が科学としておかしい、間違っている、という議論はいくらやってもいい(裁判官に説明可能だから)のですが、詐欺師とか嘘つきなどという言葉でののしってしまうと、防衛が難しくなります。
ということで、また、向こうから私宛にクレームがきた場合、最低限の部分削除はあり得ると考えてください。
もちろん、科学としておかしい部分や間違っている部分についての議論が損なわれないようにいたします。
メール公表については、秘匿しなければならないプライバシーはないと思われますので、公開しても大丈夫かと。
ここで詐欺という言葉を使ってはいませんので,その点は大丈夫かと思います.何はともあれ冷静に科学的な議論をということで先方も言っておられるので,きちんとした議論をしていくこととします.
断定的に決めつけるのは良い事ではありませんでした。
申し訳ありません。
少し事情を説明します。
?高嶋開発工学総合研究所ブログの4月20日の記事で管首相、谷垣総裁、石原幹事長の名前をあげています。
以下の4行は記憶に基ずくものです。
>この記事に私が最初に気がついたのは3月25日でした。
>記事自体は3月22日付で作成されていました。
>台湾やウクライナ、プラントのファイルも、3月15日の記事に存在していました。
>その後、3月と4月の記事を合わせて、4月20日付の記事にしています。
ブログ自体は3月15日に開設されたようです。
http://b.hatena.ne.jp/entry/takashima.tidt.fool.jp/?day=20110315
藤原氏のツイートは3月17日から始まっています。
http://twitter.com/#!/naoyafujiwara/statuses/48304916942430208
http://ceron.jp/url/takashima.tidt.fool.jp/
4月7日時点で気がついて、ブログを書いた方の記事を紹介します。
http://fugenji.org/~thomas/diary/index.php?mode=res_view&no=555
悪意の有無は断定できませんが、高嶋氏たちが3月11日の大震災直後から準備していたことは間違いないと思います。
柳田ファームという?高嶋開発工学総合研究所の系列と思えるホームページがありました。
http://yanagida-farm.com/top.html
新着情報に各種ファイルがあります。
http://yanagida-farm.com/info/index.html
ご参照ください。
http://megalodon.jp/2011-0330-0012-07/takashima.tidt.fool.jp/
ただ、別の人が魚拓をとった後通報されたりで、私がとったのが検索しても出てきません。
魚拓のページに行って、takashima.tidt.fool.jpの検索で出るはずなんですが。
ご教示いただき、ありがとうございます。
しかし、今の時点では、被害が顕在化しているわけでもなく、せいぜい景表法に照らして「少し怪しい」という程度ですので、とりあえず様子を見たいと思います。
apjさんのほうがお詳しいでしょうが、明らかに間違った言説でも、それを公開するだけでは、何の規制もかけられなくて、当局も悪用が発覚してからでないと、動きがとれませんものね。
魚拓ありがとうございます。
私の日付の記憶は間違っていました。
尚、3月24日以前に「放射能の分解消失」という表現は使われていたようです。
『2011.03.15 Tuesday生物触媒による放射線エネルギー・放射性物質・放射能の分解消失』
http://blog.livedoor.jp/bondgirl2007/archives/65536388.html
高嶋氏のブログは頻繁に記事を差し替えているようですね。
OSATOさんがEMBCをブックマークしていました。
「OSATO倉庫 / EMBC」
http://b.hatena.ne.jp/OSATO/EMBC/
高嶋氏の方でメールを公開しました。
http://takashima.tidt.fool.jp/
高嶋氏の秘書の渡邉澄雄氏は、科学的な論戦をご希望なのですね。
この様な主張をされる場合、引用文献の開示義務は渡邉澄雄氏側にあると思うのですが???
向こうで公開されたものが、送られたものと本当に一致してるかどうかを皆さんにはっきりさせるためにも、こちらへの投稿をお願いしたいです。
今から記事を投稿します.公開されているメール添付の文書にもリンクを貼っておきます.
わたしは牧草地にはちょっと詳しいので、別な観点からちょっと変だと思うことを。
http://takashima.tidt.fool.jp/
に現地写真がありますが、傾斜があることから耕作放棄された水田でないことは明らかです。
かといって牧草地かというと、草が貧弱すぎます。牧草として使われるのはイタリアンライグラス、チモシー、オーチャードといったイネ科植物なのですが、今ごろの時分では背丈が1m近くになり、花が咲き始めているはずです。
次に参加者の感想にあった「1m50までふかふか」という言葉。どんな微生物資材であろうと、撒いて1日かからずにその深さまで影響をおよぼすようなものはあり得ないんじゃないかと思います。もしそんな効果があるのなら、放射能うんぬんと言わず、その効果だけで一財産作れるでしょう。
だいいち、1m以上もふかふかになったら、トラクターなどが沈み込んでしまって機械耕作できなくなります。普通の畑や田圃でさえ、耕土の深さは30cmないのです。
百歩ゆずって、ここが牧草地であるとしましょう。そうすると、「小型耕運機で15cm耕起した」というのがひっかかります。
耕起というからにはロータリーを使ったのでしょうが、小型トラクターでは10cm以上の耕起はまずできません。牽引力不足、トルク不足で動けなくなります。だいいち、普通はロータリーの下げ幅が10cmしかありませんし。
耕起した後の写真がありますが、見事に牧草?が跡形もなくなってふかふかの表土が見えています。牧草が生い茂っているところを一度や二度耕起したくらいではこういう性状にはなりません。イネ科植物の成長しきった根というのは非常に強い塊になり、表土にごろごろ転がった状態になります。ロータリーの刃で砕かれることはありません。
数週間乾燥させた後、再度ロータリーをかける、ということを4,5回繰り返してやっと破砕することができます。
だいいち、破砕した葉や茎が写真には見られないのはなぜでしょう。
わたしだったら、こういう性状の表土を1日で作り上げるためには
・草刈機で伸びた牧草を刈って、どこかへ捨てる
・ロータリーで5cm荒起こしをし、根茎を掘り起こしてどこかへ捨てる
・土だけになった表面にさらに10cm程度のロータリーを4,5回かける
としますね。
だいたいこの時点で放射能は十分減っていると思います、あとは仕上げに微生物資材をふりかけておしまい。
こんなおおがかりなことをしなくても、放射性の土なり植物体なりサンプル採取して実験室の中でやってみせれば科学者は十分納得する話だと思うのですが。
高嶋氏が、研究機関の方達に混じって7月28日にセミナーを開くそうです。
http://www.nts-book.co.jp/seminar/07/s06.html
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=2017
●プログラム概要
第1講 土壌汚染のメカニズムと浄化技術の最新動向
駒井 武(産業技術総合研究所)
第2講 土壌環境における放射能の分析・解析の方法と除去の考え方
藤川 陽子(京都大学)
第3講 複合微生物動態計解析による複合発酵を用いた放射性物質浄化技術
高嶋 康豪(高嶋開発工学総合研究所)
第4講 光合成細菌と回収型セラミックを用いた放射性物質の回収、除去
佐々木 健(広島国際学院大学)
第5講 植物を用いた放射能汚染土壌改良の可能性
橋本 洋平(三重大学)
第6講 放射能土壌汚染の除去対策と「ひまわり・大豆・菜の花プロジェクト」の提案
稲葉 光國(民間稲作研究所)
こちらの方とか
http://bernard.hamazo.tv/e2457046.html
こちらの方も
http://blog.goo.ne.jp/nanjo_7/e/3ca9ce465e6e9a8eda1cdc5884d1e1a3?fm=rss
高嶋開発工学総合研究所の所員さんたちも熱心ですね。
NTSのセミナー「放射性物質の土壌汚染と浄化技術最新動向」2011年7月28日(木)で、高嶋 康豪氏が講演される予定になっています。
http://www.nts-book.co.jp/seminar/07/s06.html
普通の研究者達(一部にちょっと怪しそうなものありますが…)の中に混ざっているので、真に受ける受講者達が出てしまうのではないかと気がかりです。
以下は、講演の内容と講師紹介のコピーです。
『第3講 複合微生物動態計解析による複合発酵を用いた放射性物質浄化技術』
●講 師 高嶋 康豪 株式会社高嶋開発工学総合研究所 代表取締役所長
●内 容
日本は、広島・長崎で人類初の被爆を体験しました。β崩壊理論による物理学者は、放射性物質の
半減期・臨界点と放射線エネルギーの放出から見て、被爆地は100年〜150年の間不毛の地と化し、
植物生物の生息は一切できないと予測していました。
ところが、数ヶ月後には果物・野菜・米等食糧生産が可能となり、20万人もの人々が生活していました。
ガイガーカウンターによる測定においても放射性物質が消失していることが確認されています。
これは耐放射性細菌と微生物群と動植物の複合生態系による生物触媒により放射性物質の分解消失が
お子たからであると多くの学者が考えています。
演者は、複合微生物による複合発酵と耐放射性細菌が今回の東日本大震災における放射能汚染を受けた
実際の土地において放射性物質を消失させることを確認実証し、実用化技術として確立いたします。
本セミナーでは、この成果を発表いたします。
1.広島・長崎とチェルノブイリ及びネバダ砂漠の相違
2.日本での放射性物質の消失と酵素による被曝の回避
3.複合微生物動態計解析による複合発酵技術
4.福島県伊達郡川俣町の実験場における放射線量の軽減と放射性物質の軽減消失
5.今後の課題
(講師プロフィール)
1974年3月 東京農業大学 醸造科卒業
1997年 株式会社地球環境秀明設立、代表取締役就任。(環境部門に関する事業を目的とする会社)
2009年8月 ?嶋開発工学総合研究所を株式会社として法人化、代表取締役就任
環境微生物学博士
専門分野:複合微生物動態系解析による複合発酵を用いた放射性物質・重金属・有害物質等あらゆる
物質に対する分解菌・分解酵素の現生と発現による分解消失。
その他詳しい業績は、http://tidt.jugem.jp/?cid=1 をご参照下さい。
静岡県立大、小島茂先生の「学歴汚染」ブログにコメントを入れました。
http://degreemill.exblog.jp/10759547/
日本語の著作
岸田秀 訳『アルベルト・フジモリ、テロと闘う』(中公新書ラクレ、2002年) ISBN 4-12-150035-0
『30世紀へのメッセージ 世界と日本の架け橋となる科学技術』(三和書籍、2002年) ISBN 4-916037-46-4 高嶋康豪との共著
すみません、なぜか途中で送信されてしまいました。改めて書きます。
wikipediaにアルベルト・フジモリ氏との共著があると書かれています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%B8%E3%83%A2%E3%83%AA
日本語の著作
岸田秀 訳『アルベルト・フジモリ、テロと闘う』(中公新書ラクレ、2002年) ISBN 4-12-150035-0
『30世紀へのメッセージ 世界と日本の架け橋となる科学技術』(三和書籍、2002年) ISBN 4-916037-46-4 高嶋康豪との共著
2001年にはこんな事もしています。
http://archives.a902.net/akutoku/qa/2001/pslg36457.html
『で、株式会社ユニックスの「スパイラルウェーブアモルファス半導体」(以下SWA)が組み込まれたマットだか布団を買おうとしているのですが、お値段が34万円…。宇宙のフリーエネルギー」を取りこみ、自然治癒力を高める…。
このSWAを発明(?)されたのが高嶋 康豪という方なのですが、インテリジェントバイオテクノロジー(EMBC情報微生物工学)とインテリジェントハイテクノロジー(SWAのことらしい)の2つを研究されていたそうです』
フジモリ・元ペルー大統領と記念撮影し、『来賓に有栖川識仁殿下を迎えて「簡易EMBC-BIO工法事業展開準備会」を開催した。』
http://www.elneos.co.jp/0202sf1.html
国際学士院 日本名人錄
http://www.ubusiness.com.tw/content/news/news.aspx?id=67
養父市長のごあいさつ
養父市を起点に全国にプラントを展開するそうです。
http://go2senkyo.com/report/1001/00005536.html
EMBCプラントの実力
高嶋康豪博士の設計による複合微生物動態系解析における複合発酵を用いた゛環境浄化バイオシステム゛を導入した水の完全リサイクルプラント・・・ISO14001の登録を日本ウエストンの拡大サイトで認証
http://www.weston.co.jp/00general/news/fukushi/fks_20020402_ishigayafeature.html
国際環境フォーラム2002で講演
http://www.eic.or.jp/event/?act=view&serial=1624
福岡緑進協会2002年「地球の日・アースデイ」来賓
http://www.ryokushin.org/history.html
ひかり味噌(株)で講演
http://www.grainnet.ne.jp/miso/msnews/970205ns.html
その後のほうのリンク先ドメインが"a902.net"ですね。
「もともとここじゃなくて、悪マニさんトコのネタになっていたか……。」
と、有名なフレーズをもじりたくなります。
その後、2010年2月11日に「廃棄物処理法違反容疑で逮捕された」と、報道されていますし、
足を洗うのって、そんなに難しいことなのでしょうかね。
話題になるたびに、会社の名前が変わっているのも、よく聞く話です。
そのセミナーですが、
> ●受講料 49,560円(1人/税込み) ※資料を含む
と、なっています。
講演が6つあって、1講あたり1万円前後で、どれか1講「だけ」が無料なのかもしれません。
本屋さんが主催のセミナーですから、「資料」さえ掃ければ収益は確保できるのでしょう。
開催日が「2011年7月28日(木)」ですが、それまでに検証データが集まるのか、それとも……?
養父市長が
「株式会社地球環境秀明(ひでみつ)の環境微生物学博士高嶋康豪(やすひで)氏が開発された微生物群による複合発酵技術を用いて、余剰汚泥を消失させる複合発酵増殖プラントを、八鹿浄化センターに導入することと致しました。
このプラント導入によって、汚泥処理に要する費用が不要になると同時に、汚泥処理・処分時に発生する二酸化炭素の大幅な削減が図れ、地球温暖化防止にも大きく貢献できるものと確信いたしております。」
と仰っていた八鹿浄化センターのその後の状況です。
養父市議会の会議録を転載された方がいました。
http://amateur-lenr.blogspot.com/2010/11/blog-post_07.html
市議会で高嶋氏逮捕が問題になり、緊迫した遣り取りがあります。
「この汚泥を送り返した工場はおととし契約した排水処理装置が十分な性能を発揮していないとして、この環境関連業者(地球環境秀明)に対して2億3,500万円余りの損害賠償を求める訴訟を起こし、現在係争中であることも伝えております。」
「このプラントが正常に順調に機能すれば、この損害賠償は取り下げるということで、現在そのプラントの調整等を含めて、その納入した会社のほうから技術者を派遣させまして、365日の24時間体制でプラントを管理させている。」
「仮にそんなにいい施設だったら、その会社の近隣の自治体がほうっておくわけないじゃないですか。どっかの自治体が設置しておるはずなんです。」
などなど紆余曲折はありますが、プラントの稼働が上手くいくか一年程度観察することになりました。
10ヵ月後の状況です。
http://blog.goo.ne.jp/katsuchi-blog/e/7f1a8bafb6591342d66522ad19da808c
やはり上手く行っていない様です。
八鹿浄化センターにも「技術提供元の技術者1人が常駐」しているそうです。
その後の情報は見当たりませんでした。
株式会社地球環境秀明のホームページも無くなっています。
高嶋開発工学総合研究所が行っている実験に関して、http://takashima.tidt.fool.jp/
具体的な根拠に乏しいのですが、必要と思えるので書かせて頂きたい事があります。
現地視察したグラントマト?の南條社長のブログに注目すべき記載がありました。
1点目は土壌がふかふかになった事です。Isshockingさんご指摘の通り、考えにくい事です。2011年05月30日
http://blog.goo.ne.jp/nanjo_7/e/f6ec1d732d0ebd5151991156a5829a4a
2点目はプランターでの栽培実験です。2011年06月06日
http://blog.goo.ne.jp/nanjo_7/e/88deef704abec9f7b33d08e92c2fa8a1
南條社長の意見です。
『この数字からの仮説
1 自然放射線量30〜70cpmに近づいてくると下がりは鈍くなる。
2 プランターだと、微生物の生息圏に限界(保水力など)があり、活発な活動を維持できない。
3 微生物の餌がほとんど無い(無有機土壌)土の為に、活発な活動を維持できない。』
南條社長が指摘しているように試験地の土壌は有機物が少ない様に見えます。
微生物が活発に増殖していないこともその通りです。
2点目を踏まえて土壌がふかふかになった原因を考えてみました。
試験場がふかふかになったのは、酸による侵食が原因である可能性があると思います。
長くなりますが、説明します。
高嶋開発工学総合研究所の作業内容の抜粋です。
『作業内容
5月6日
1.複合発酵固形バイオ 40kg散布 (試験区15m×15m)
2.複合発酵液肥 1000L散布
3.トラクターによる耕耘(約15cmの深さで2,3回)
4.複合発酵酵素水 1000L散布
5.複合発酵固形バイオ 20kg散布
? 核種分析用サンプル採取(表面5cmから約1kg)
5月7日
1.複合発酵固形バイオ 20kg散布
2.複合発酵液肥 500L散布
? 核種分析用サンプル採取(表面5cmから約1kg)
3.トラクターによる耕耘
5月8日
1.複合発酵固形バイオ 20kg散布
2.複合発酵液肥 500L散布
3.複合発酵酵素水 300L散布
? 核種分析用サンプル採取 (表面5cmから約1kg)
? 対照区核種分析用サンプル採取(表面5cmから約1kg)』
複合発酵液肥と複合発酵酵素水の合計量は3300Lです。
複合発酵液肥と複合発酵酵素水に関する複合発酵酵の資料が見当たらないので、複合発酵酵のベースになったEM菌のEM発酵液とEM活性液で考えてみます。
EM発酵液とEM活性液はEM研究機構の資料によるとpH3.5以下です。
pHが低いことから乳酸発酵が起きたと考えられます。
http://www.emro.co.jp/download/pdf/leaflet1.pdf
複合発酵固形バイオに相当するものはEM研究機構に見当たりませんでした。
EMに使われている糖蜜が何か不明ですが、麦芽糖かグルコースだった場合、EMは0.11mol/Lグルコース溶液でスタートし、0.22mol/L乳酸溶液になったと考えられます。
この仮定が正しければ試験場には3300Lの0.22mol/L乳酸溶液が撒かれたことになります。
試験区が15m×15m=225平方メートルなので1平方メートルあたり14.7Lです。
土壌を構成する鉱物の多くは酸によって溶解します。
土壌に有機物が多ければpH緩衝されますが、有機物が少ない場合、酸による土壌の侵食は制限され難くなります。
試験場がふかふかになったのは、酸による侵食が起きて、土壌が脆くなったためと考えられます。
乳酸と土壌の反応に関する資料は見当たりませんでした。
複合発酵酵とEMが同じであるかどうかも判りません。
以上は仮説の積み重ねである事を、ご了解お願いします。
上記仮説を確認するには、複合発酵液肥と複合発酵酵素水の代わりに、0.22mol/L乳酸溶液を撒いた対照区を設ける必要があります。
こまったさんの検討、大変興味深く読ませていただきました。
現実に試したことがあるわけではないので、はっきりとは申し上げられないのですが、酸によって土壌を侵食し、ふかふか(グズグズ?)にするというのは、ちょっと難しいかもしれません。確かに土壌には5%程度存在する鉄を始めとして、酸に侵される元素が多く含まれますが、それらは反応すれば速やかに塩として安定化していくわけで、ぐずぐずになって踏み込むと変形するほどに侵食されるとなると、かなりの濃度と量が必要になるものと思われます。実験レベルの話ではありますが、濃塩酸で土を似たぐらいでは、鉄の全量は回収できないことが多いのです。あくまで感覚的な話ですが、足元がグズグズになるほどの反応を起こすとなると熱とかガスの発生が眼に見える形になるのではないかと思います。
むしろ私は「土壌ふかふか」の理由としては「複合発酵固形バイオ」なるものの存在が気になります。私はこれが土壌改良材ではないかと見ております。土壌改良材の中には、いわゆる高分子吸収材のようなものを主体として、擬似団粒化をすすめるタイプのものがあります。堆肥などと同時に施用することによって、微生物活性を上げるなどの効果を狙ったもので、使い方によってはかなり効果を上げることが出来ます。特徴としては施用後速やかに土が柔らかくなる効果が得られるということが挙げられ、今回の条件に一致するような気がします。
あげていただいたデータを見てみますと、この複合発行固形バイオは3日間で100kg施用されています。面積は225m^2です。決まっているわけではないですが、その手の土壌改良材の場合、施用目安としては50kg/1000m^2ぐらいのことが多いですから、もしその手のものだとすれば、通常に比べてかなり多量に使っているものと思われます。
もしそうならば、あっというまにふわっふわなはずです。
仕事場でバタバタ書いたら、文章はメチャクチャだしIsshockingさんのコメントからつながってる事を忘れてるしでひどいものです。ごめんなさい。
絶対という話ではないのですが、不耕起の土地の場合、表層部は堅いものの、検土杖や細い棒をさしてみると、1mぐらいストンと落ちるというところは珍しくありません。また、畑などで30~50cm程しか刺さらないような土でも、その堅くなっている部分を過ぎてしまうと1mぐらいまで一気に抜けるところも珍しくありません。ただ、いずれの場合も棒が抜けるというだけの話で、土がふかふかという訳ではありません。
耕作放棄されたような土地の方が、下に抜ける土が出来やすいかもしれません。ただし、この辺は経験上の話で、実験した訳ではありません。くれぐれも絶対と思わないで下さい。
このようなベースの上に、先程の疑似団粒化を起こすタイプの土壌改良材を用いると、足もとふわっふわで棹を差すとするすると刺さって行くような土が出来るんじゃないかと思います。ただ、このふわふわは泡立てたメレンゲみたいなものですから、時間の経過と共に崩れて行きますし、乾燥すると結着能力が失われますからどんどん粘りの無い土になって行きます。
と、ここまで書いて思ったのですが、団粒化が進んでいるという場合、土壌は空こう率があがり土壌粒子間の隙間が大きくなるのですが、そのような場合、上がってくる放射線の量も増える事になるんですかねぇ?もしそうなら、その後崩れてつぶれて行くに従って上から蓋をされるようになって、表面で計測される放射線量は減少する。当然の事ながら、土の単位重量あたりの放射性物質の量は変わりませんが、どうやら計測は地表面で行っておられるようですから時間経過と共に減少して行くように見えるってのはどうでしょうか?
あ、もちろん想像に想像を重ねてますので、自信なんか全然ありません。乞う突っ込みという事で。
[28107] 必要かもしれないので において提示されている疑問は2点ですか。
1点目は土壌がふかふかになった事、2点目は5月29日から30日にかけてプランター土230cpmの計測値が160cpmまで下がったのに、6月4日から6日に「発酵液」を土にかけた際は140cpmが120cpmくらいまでしか下がらない事。
こういう場合は、実験環境に注目すると説明できることがあります(もっともブログ内容は実験になっていませんが)。とくに2点目をみます。
実験環境の水に注目しましょう。5月29日の計測は、福島・二本松・郡山・白川のアメダスデータを見ますと、夜20時をピークにかなりの降雨(日に20-30ミリ)がありますね。また苗を植えたときには、普通たっぷりお水をやるものです。これらの水によってセシウム、ストロンチウムなどは狭いプランターから流れ出てしまう可能性があります。
・チェルノブイル原子力発電所近傍モニタリングデータを用いた137Csの外部被ばく線量評価パラメータの土質による差異に関する検討 高橋 知之, 本間 俊充 保健物理, Vol. 36 (2001) No. 2 pp.111-121
・水田土壌中90Srの移行に対する2成分モデルの適用 高橋 知之,駒村 美佐子, 内田 滋夫 保健物理, Vol. 35 (2000) No. 3 pp.359-364
長期間の観察では、ストロンチウムの方が水に溶け出てしまうようですが、それは当該のブログでは調べようがありません。
一方6月4日の実験は条件がはっきりしません。持ってきた土はどのように保管してあったか?持ってきた土にどういう状態で「発酵液」をかけたのか?
もしも水(発酵液)が流れ出ない状態、つまりバケツのような容器に入れて放射線量の変化を見ている場合、数値はそれほど下がらないでしょう。また6月4日に川俣試験区から持ってきた土は、すでに5月29日と30日の決して弱くはない雨によって洗われてしまっています。放射線量は下がっているはずと考えて矛盾がありません。
事故を起こした原発から放出されたセシウム、ストロンチウムなどは、事故直後土の表面にあります。これが、土を掘り起こすことや降雨によって、土中深くと土表面に分かれて行きます。現地では6月11日にも降雨がありますから、川俣試験区の土を今日取ってくれば放射線量が下がっている可能性が高いです。
このように、微生物が元素を「分解」してしまうとか言う話しよりも、水(降雨・水やり)で流れ出るという説明のほうが全体を捉えやすいと考えます。
こんにちは、こまったさん、Toshiさん。
少し横やりになりますが、この種の議論で気を付けた方が良い事を申し上げます。
少し変な事例を出しますが、昔、悪徳商法批判をしていたときに、ある業者が契
約者に「うちのこの商売のやり方は通産省にも問い合わせて『問題がない』と言
われている。」なんて伝えた事がありまして、その情報が悪徳商法批判系の掲示
板に流れると「通産省はどういうつもりでそんな事を言ったのか」という推測が
いろいろ提示されたことがあります。でもって、或る方が契約者の方にアドバイ
スされて、「通産省のどの部局のどういう立場の担当者にどう問い合わせてどう
いう回答だったのか詳細に述べて下さい」と業者に連絡させた訳ですね。そうす
ると、業者の回答が二転三転しまして、「本省では無く地方局に問い合わせた」
とかいろいろと言い訳しているうちに、最後は「問い合わせはしていませんでし
た」なんて成ったわけです。つまりは、掲示板で何人もの人が「こんな風に問い
合わせたからこんな回答になったのでは」という推測をされていた居たわけです
が、そんなのは全て無意味な「砂上の楼閣」に過ぎなかった訳ですね。
この話もそれに近いところがある様に思うのですね。要は「土壌がふかふかにな
った」という言葉には信頼出来るものがないのです。対象地からどのくらいのポ
イントを調査して、どのような判断基準で「ふかふか」と判断したのか、とかで
すね。実の所、それが「見た目の気分でそう発言しました」であり、実際は起耕
した土壌の下はカチカチであるかもしれないわけです。そうであれば、こまった
さんやToshiさんの学術的考察も何ら意味は無くなるわけですね。
まあ、頭の体操として考察する事を止めるものでは無いのですが、やはり少し気
を付けて欲しいのは、そういう頭の体操をすることで、元になる「事実かどうか
わからないこと」が、なんとなく「事実」の様に見えてしまう可能性ですね。上
で「通産省に問い合わせた」という事実かどうか分からない事を「もし、そうい
う答えが返るとすれば、こういう風に問い合わせたんじゃないだろうか」を推論
している人たちも、それを重ねるうちに、「通産省はそういう答えを返したのだ
ろう」と思いこみ始めていましたからね。まあ、気をつけましょう。
Toshiさん、まいまいさん、技術開発者さん
私の思いつきの書き込みに、ご意見頂き有り難うございます。
説明不足でしたが、このブログを書いたグラントマト?の南條社長は、高嶋氏とは関係のなかった人物だと思われます。
http://blog.goo.ne.jp/nanjo_7/e/f6ec1d732d0ebd5151991156a5829a4a
南條社長は2005年からブログを書いていますが、今年の5月29日以前には高嶋氏に係わる記載が有りません。
http://blog.goo.ne.jp/nanjo_7/e/e1a2c1dc3f544a8834294a9a8e23e475
高嶋開発工学総合研究所の名前をブログに最初に書いたのは6月1日です。
http://blog.goo.ne.jp/nanjo_7/e/3ca9ce465e6e9a8eda1cdc5884d1e1a3
グラントマト?はホームページの記載によると、1994年設立で農業生産資材と農産物販売の会社です。
http://www.grantomato.jp/corporinfo.html
5月30日のブログを見ると、写真を撮影したのは南條社長の様です。
3枚目の写真のコメントを見ると畑に棒をさした小島氏はグラントマト?の社員の様です。
南條社長と小島氏は農業の知識が有る方と思えます。
以上の事から、南條社長は5月28日に川俣町の試験場を見て説明を受けた結果、高嶋氏を積極的に支持するようになったと思われます。
南條社長が高嶋氏を信じる根拠となった、放射線量の低下と土壌がふかふかになった事の2点について、両方とも考える必要が有ると思いました。
静岡県立大、小島茂先生の「学歴汚染」ブログに、高嶋氏が講師になったNTSセミナーの記事を書いて頂きました。
有り難うございました。
http://degreemill.exblog.jp/13820580/
面白いタイトルの警告文が出ました。
http://takashima.tidt.fool.jp/
別に「ケンジントン大学」だろうが「イオンド大学」だろうがかまいませんよ、私は。
ただ、どのような研究成果が評価されて「博士」を名乗っているのか、
たしか、日本の法律では、公開が義務付けられていたはずです。
その論文を公開していただけれは、正しく評価(たぶん大笑い)してあげます。
そこをサボって、権威づけだけしているヤツは、鼻持ちならないということです。
他に出せるものが無いからやっているのかと、逆に勘ぐりたくなりますね。
警告するくらいなら、
(1)博士学位論文そのもの
(2)その学位論文に関する投稿論文(欧文の論文誌に投稿し、レフェリーの審査を通ってアクセプトになったもの)一覧。できれば別刷りの内容。
を公開した方が、「誹謗中傷」とやらに対しては効果的な反論になります。
一方、上記(1)(2)を出さずに、インチキ学位と言われたからけしからんので法的措置の警告、などと書くと、逆に、ますます疑われると思います。何も自分からわざわざ怪しくすることもないでしょう。
アメリカでとった学位なら当然英文でしょうから、読める人は日本にもたくさん居ます。
もしかしたら、いっそ、訴訟した方が面白いかもしれません。そうすれば、博士学位論文と関連の投稿論文を証拠として法廷に出させることができるかもしれないですし。
警告文は秘書と顧問弁護士からという体で出されていますが、顧問弁護士(なぜ、名前を書かないかは謎)はともかく、秘書(これもなぜか名前がない)は訴訟できる立場にあるんでしょうか。
博士が傷物になると秘書にも権利侵害が起きるとかいうのかな。
こんにちは、Isshockingさん。
>秘書(これもなぜか名前がない)は訴訟できる立場にあるんでしょうか。
なんていうか、訴訟前の催告(「要求に従わないと提訴するぞ」と告げる奴ね)とも
言えない程度の馬鹿文書ですからね。誰が代理したってたいした違いは無いものです。
もちろん、秘書が本人の同意・指示を得ずに勝手に書くと「無権代理行為」とか「越
権代理行為」とかややこしい話はありますけどね。
もちろん、きちんとした催告書を出すときは、本人かその委任を受けた弁護士がきち
んと名前を書いて「内容証明郵便」で出すべきですし、訴状を書くとしたら原告の欄
は本人でないと利害関係の説明に大汗を書く事になるでしょう。
悪徳商法批判者だった頃にもよく言っていたんですね、「最初が肝心だよ」なんてね。
まあ、私の場合は悪徳商法の被害者へのアドバイスが主だったんだけど、被害者が、
最初に相手に出す「契約取消(撤回)通知書」の段階からきちんとしたもの(つまり
民事裁判やったときに「これが訴訟に到るまでの当事者交渉記録です」と出して、裁
判官にすっと経緯がわかるもの)にして起きなさいということなのなのね。そこから
きちんとしておくことで、裁判がずいぶん有利になるものだからね。そういう目で見
ると、こんな警告文というのは「失格!」そのものですね。
「ネット上等での誹謗中傷に対する警告」から、結びの文章だけ引用します。
http://takashima.tidt.fool.jp/?day=20110624
> 博士の名誉・信用を棄損するものに対しては、本名の開示を求めると共に上記のとおり、法的処置の警告を致します。
要求しているのは、自覚している人が自主的に本名を名乗り出ることなのでしょうか。
私が知っている限り、辛口の論評をしている人は、みなさん本名を公開していますが。
警告しているのは、「法的処置を取る」ことではありませんから、とりあえず、承るだけでかまわないようです。
全体的に、主語と述語がグチャグチャで、日本語として意味が通じにくく、
典型的な「悪文」として、放置するのが適当だと思われます。
だれに向かって書いているのか判らないというか、おおよその見当がつく文章ですね。
>全体的に、主語と述語がグチャグチャで、日本語として意味が通じにくく、
>典型的な「悪文」として、放置するのが適当だと思われます。
弁護士が目を通していてこの文章だということになると、こんな日本語でOKを出す弁護士に、訴状や準備書面の制作を頼んだらどうなることかと不安を覚えるわけですよ。
あの警告文を公開することで、名前を連ねて……いないか、ともかく登場する弁護士(実在するかどうかわからん)の名誉が毀損されている気がします。
こんにちは、apjさん。
>あの警告文を公開することで、名前を連ねて……いないか、ともかく登場する弁護士(実在するかどうかわからん)の名誉が毀損されている気がします。
この文書にきちんと弁護士会に所属する弁護士名が入っているなら、弁護士連合会の氏名検索で簡単に特定できるし、同じホームページ内に「この弁護士と顧問契約を結んでいます」がわかるようになっていて、そして、その弁護士がこの文書の作成に関与していなかったら、成り立つ可能性はありますけど、現状では弁護士の人の特定が容易にできるようにはなっていないので、セーフかと思います。
apjに説明する内容じゃないけど、お読みの方のために説明すると、名誉毀損における名誉というのは「社会的評価」なんですね。社会的評価に影響が出るためには社会が「こいつだ」と認識できないとならないわけです。でもってじゃあ社会をどのくらいに見るかというと、判例で一番小さい範囲は「町内会」なんですね。町内会レベルでも、その中の社会的評価が下がると名誉毀損が成り立つわけです。
あくまで可能性で言うと、例えば弁護士の所属する会で、その会の皆が「あの会社の顧問弁護士はあいつだ」と知っていて、そこにこの警告文が知れ渡り、その会で評価が下がれば成り立つ可能性はあります。
連名による名誉毀損で思いだしましたのが、先日、同僚が特許の原稿を書いていたときに、
「元々のアイディアは、mimonさんだから、共同発明者に入れときますね。」と言われ、
キッパリ断りました。
だって、たった2時間で書いたような明細書マガイのものは、中を見なくてもロクでもないことが自明ですし、
特許の公開公報は、本名で世界中にばら撒かれますから、恥ずかしい思いをしたくないのです。
今度から「私を共同発明者に入れたら、名誉毀損で訴えるぞ!」とクギを刺すことにします。
特許関連の私信ですが、某ボイラメーカにお勤めの私と同姓同名のかたへ、
最低限の名誉は、守っているつもりですので、ご迷惑でしょうが、ご容赦願います。
なお、文部科学省や国大協にまでクレームを送りつけ、事務に電話をかけまくるという迷惑極まりないことをやってくれた(自称)某探偵事務所のようなケースが出てきました。こいつは、電話で「私の自宅に行くぞ」と言い、「来たら警察に連絡する」と言ったら「警察に連絡する余裕があればいいけどな」という捨てぜりふを言いました。こいつは既に不倫殺人請負詐欺容疑で逮捕され、初公判も開かれ、前科10犯であったことが判明しました。つまりは、ウチにおかしなクレームを付けてくる奴は元々犯罪者だったってことですなぁ。今後、当サイトに対するクレームは、どこのお役所経由であろうと、いかなる形で届いたものでも手段を選ばず全力をあげて公開いたしますのでご承知置きください。大学宛のものでも一切斟酌いたしません。