コメントもトラックバックも受け付けていません。コメント無しにした状態でページを動的に出すと、既に投稿済みのコメントまで表示されなくなるため、静的に表示させています。このため、コメント入力のフィールドが出ていますが、POSTボタンは無効なので、ご注意ください。
All Maps
【業務連絡】当面コメントを承認制にします(06/05 15:08)
こんな疑似科学は嫌だ(06/04 23:42)
教科書レベルの記述(06/04 01:29)
シャープペンの芯についてのメモ(05/31 13:03)
人を切り離さないことによるメリットを知りたい(05/29 19:46)
理科実験(?)ネタ本(05/27 23:41)
パスを探してくれてない?(05/23 20:13)
赤福餅入手(05/23 17:12)
冷凍冷蔵庫欲しい……(05/19 01:27)
おうちをBフレッツにした件(05/17 21:34)
実は水伝はニセ科学以外の部分が多いのではないか(05/16 01:39)
暖をとる(笑)(05/15 01:20)
いくつかメモしておく(05/13 19:26)
Der Schwarm(05/12 12:58)
日本語の問題というよりは……(05/11 17:20)
ditto直接実行の方が良さそう(05/07 19:11)
【業務連絡】時々サーバを止めるかもしれません(04/30 03:14)
講義wiki更新とか(05/02 18:16)
昨日は論で書いたので……(05/01 23:55)
ゼミとかファイルとか(04/29 12:56)
kkojima (2008/06/05 10:41)
pooh (2008/05/29 20:51)
北風 (2008/05/29 21:37)
ひろのぶ (2008/05/29 22:02)
シンシン (2008/05/30 05:43)
zorori (2008/05/30 08:16)
akiko (2008/05/30 10:02)
apj (2008/05/30 10:15)
apj (2008/05/30 10:34)
apj (2008/05/30 10:42)
黒猫亭 (2008/05/30 16:08)
apj (2008/05/30 20:58)
憂鬱亭 (2008/05/30 21:00)
kaqu11 (2008/05/30 21:02)
たんぽぽ (2008/05/30 21:56)
pooh (2008/05/30 22:07)
apj (2008/05/30 23:31)
北風 (2008/05/30 23:53)
apj (2008/05/31 00:23)
zorori (2008/05/31 06:42)
Narr (2008/05/31 10:17)
MEDAMA (2008/06/01 23:04)
ぐら虫 (2008/06/02 10:24)
ぐら虫 (2008/06/03 17:18)
エディ (2008/06/04 06:37)
大' (2008/05/26 15:11)
apj (2008/05/26 17:00)
apj (2008/05/26 19:42)
大' (2008/05/26 20:25)
apj (2008/05/26 21:44)
disraff (2008/05/27 13:58)
apj (2008/05/27 23:49)
Niimi (2008/05/23 19:08)
apj (2008/05/23 21:19)
きこ (2008/05/23 21:50)
tamtam (2008/05/24 05:36)
apj (2008/05/24 13:12)
とむけん (2008/05/25 19:47)
(ぱ) (2008/05/19 03:56)
bugbird (2008/05/19 06:23)
apj (2008/05/19 11:25)
通りすがり (2008/05/19 20:25)
apj (2008/05/19 20:59)
エディ (2008/05/20 21:01)
mimon (2008/05/20 21:45)
mimon (2008/05/20 22:06)
いいじま (2008/05/22 10:04)
apj (2008/05/22 10:47)
mimon (2008/05/23 21:51)
瑞垣 (2008/04/25 16:24)
apj (2008/04/25 21:53)
mimon (2008/05/20 21:17)
apj (2008/05/20 23:48)
mimon (2008/05/21 01:13)
apj (2008/05/21 02:36)
Niimi (2008/05/11 19:21)
mishi (2008/05/11 19:35)
温泉カワセミ (2008/05/11 20:54)
あんじ (2008/05/12 03:00)
あんじ (2008/05/12 03:40)
中山 (2008/05/12 04:30)
山本弘 (2008/05/12 08:43)
もとエスペ (2008/05/12 09:19)
酔うぞ (2008/05/12 09:46)
VOT (2008/05/12 10:36)
apj (2008/05/12 11:48)
mo (2008/05/12 13:14)
山本弘 (2008/05/12 14:21)
apj (2008/05/12 14:37)
Enzo Romeo (2008/05/12 14:51)
杉山真大 (2008/05/12 15:29)
青木裕一 (2008/05/12 16:10)
みのりん (2008/05/12 17:55)
shunsoku (2008/05/12 19:52)
shunsoku (2008/05/12 20:00)
apj (2008/05/12 21:54)
中山 (2008/05/18 05:53)
Noe (2008/04/24 11:46)
apj (2008/04/24 12:12)
Noe (2008/04/24 12:35)
apj (2008/04/24 12:49)
apj (2008/04/27 01:09)
越後屋遼 (2008/04/27 15:33)
apj (2008/04/28 00:09)
PPP (2008/05/16 13:42)
apj (2008/05/16 15:06)
apj (2008/05/16 15:07)
PPP (2008/05/18 04:13)
美味しい好き (2008/05/14 09:23)
apj (2008/05/14 12:18)
Noe (2008/05/14 14:48)
通りすがり (2008/05/14 16:14)
通りすがり (2008/05/14 16:32)
zorori (2008/05/14 18:54)
apj (2008/05/14 18:55)
apj (2008/05/14 18:59)
鏡弘道 (上の通りすがり) (2008/05/14 19:25)
apj (2008/05/14 20:04)
kaey (2008/05/15 00:30)
apj (2008/05/15 21:09)
apj (2008/05/15 21:12)
たまに見てる人 (2008/05/16 09:17)
apj (2008/05/16 16:44)
Isshocking (2008/05/17 09:56)
がんのすけ (2008/05/16 02:28)
Re:なぜ「ゲルマニウム(健康グッズ限定)」の効果がまったく期待できないか
柘植 (2006/12/28 14:36)
とりばち (2006/12/28 17:56)
みつを (2006/12/28 19:52)
apj (2006/12/28 20:30)
apj (2006/12/28 21:06)
とりばち (2006/12/28 21:15)
やぎ (2006/12/30 08:39)
apj (2006/12/30 15:00)
柘植 (2007/01/05 08:31)
apj (2007/01/05 12:30)
柘植 (2007/01/09 11:42)
越の国 (2007/01/10 01:29)
越の国 (2007/02/13 04:28)
apj (2007/02/13 12:23)
みつを (2007/02/20 10:11)
寿康堂 (2008/04/15 18:19)
apj (2008/04/15 22:40)
加藤 (2008/05/15 16:12)
zorori (2008/05/15 18:49)
apj (2008/05/15 20:45)
Kei (2008/05/07 21:23)
default_main (0)
例によって、科学が全てを解明したわけじゃないから、ホメオパシーに科学的根拠がなくてもかまわない、という流れで書き込んだ人が何人か居たので、それに対するコメントをした。内容を引用したいという連絡をもらったので、改めてこちらにも引用しておく。
-------------------(ここから)
ありがちなな論理展開について説明しておきます。
1:○○は今の科学では説明できない。←事実
2:科学ではわからないことがたくさんある、あるいは万能ではない。←事実
3:だから、○○は本当かもしれない。←推論
1が事実であったとしても、いろんな可能性があります。○○がそもそも科学の対象ではなかった場合には、永久に科学で説明されることなどないでしょう。また、ゆくゆくは科学になるけど今はまだその時期ではないから説明できていないだけかもしれません。1だけからは何とも言えないわけです。すると、2が成り立っていても、3は出てきません。1と2は独立の話ですから、3は導けない。結局、この三段論法っぽいものは、何も言ってないのと同じ事です。
-------------------(ここまで)
今回は、ホメオパシーに「科学をくっつけよう」とする部分について、それは違うというコメントをした。議論に加わった人の中には、「科学で説明する必要はない」とはっきり主張した人もいたので、まあ、わかっている人はわかっているということだろう。問題は、中途半端に科学を持ち込んで説明しようとする人が後を絶たないことで、混乱の原因になっている。
元々の検証トピックの問いは「ホメオパシーはインチキか?」というものだったが、これは主張の仕方による。
「ホメオパシーは科学ではないが、私は信じる」というのなら個人の価値観あるいは人生観の問題だから、インチキでも何でもない。そのかわり、効果や原理の説明に「科学(っぽいもの)を持ち出す」のは反則である。
だから、「ホメオパシーに効果があるのは水に情報を記憶する力があるから」「ホメオパシーの原理は波動が(以下略)」などと、科学でないものに対して科学をくっつけた主張をすると、その主張についてはインチキということになる。また、「ホメオパシーがあれば○○(普通に使われている治療法)は必要ない、すべきではない」などと、既に裏付けのある治療方法を否定することもインチキになる。否定するだけの証拠をホメオパシーの側が(科学的手続きに沿って)提出してないからである。
つまり「個人の信念として信じる、実行する」のであればインチキではないが、ホメオパシーが効いたことを理由として、既にわかっている科学や医学の一部を否定する主張をすれば、その部分はインチキと判断することになる。
なお、「代替医療は医療費を削減したい人にとって都合がよい場合がある」ということを改めて書いておく。政府側が「医療費削減のため貧乏人は代替医療で我慢しろ」と主張したとしたら、「医療サービスは国民に等しく与えるべき」と非難囂々になるだろう。ところが、代替医療を黙認する政策を目立たないようにとれば、非難無しに医療費を削減することが可能になる。「患者のニーズ・選択の自由」という(客観的に内容が間違いであったとしても)大義名分が常にあるので、問題にならない。医者の良心の呵責という問題はあるが、「医学も科学もどうでもよく、自分が治ったことが全て」な「患者様」が相手なのだから、政策的に「代替医療を好む人には通常の治療はせず可能な限り代替医療の方を使うように勧める」ということにすればよい。患者の満足度を高めたままで、切り捨てられていることを本人には全く気付かせないまま、医療サービスを抑制するという解が可能になる。余裕が出来た医療リソースは、「医学の価値」 のわかっている人達に振り向ければよい。切り捨ての対象は、「貧乏人」も含むかもしれないが、いわゆる「情報弱者」、特に迷信を受け入れやすい人達の集合ということになるだろう。理科教育を骨抜きにして論理的に物を考えるとか事実を受け入れるといった態度を養う機会を減らす一方で、「希望や夢を持つのは大事」を強調する教育を行い、仕上げに「あるある」のような健康バラエティ番組を極力規制しないような社会を作っておけば、準備としては実に申し分ない。
選択の自由は確かにある。しかし、不完全な知識や迷信に基づいて不合理な選択を続けた場合は、自分から進んでそれを選んだつもりでいても、誰かの意図によって踊らされる結果になるということを考えに入れておいてもらいたい。相手が騙されたことに気付かず満足している場合が、騙す側にとっては成功ということになる。
posted at 2007/04/29 16:23:56
lastupdate at 2007/04/29 16:39:19
>選択が自由だからって、その前提からしてズルやデタラメがあっては何の意味も無い
十分な情報と知識なしに選択を自由にしても、真の自由ではないわけです。
情報の方は、偏りを前提にいろんなチャンネルで仕入れて精度を上げるとしても、知識の方の基礎的な部分は学校の教育によるところが相当大きいです。(社会の側から得られる知識が、高度な技術情報からオカルトもどきまでと振れ幅が大きいので、最初に基盤になる知識がないと分類もできない)
「勉強ができなくてもいい」「社会に出たら学校の勉強は必要ない」などというのは大きな間違いで、社会に出たあとの「選択の自由」が真の自由になるために、「正しい」知識が必要ですよね。
>功成り遂げた「偉人」がいるからって、それが社会全体のオープンさを示すとは限らない
むしろ、功成り名遂げた人のことを「偉人」と呼ぶわけで、それも滅多に出ないからそう呼ばれるわけで。
apjさん
> 「勉強ができなくてもいい」「社会に出たら学校の勉
>強は必要ない」などというのは大きな間違いで、
全く同感です。で、残念な事に、自信を持って、それ(勉強は要らない云々)を言う人が、結構いるのですよね。自身が勉強して来なかった事や、勉強出来ない事の正当化だったりしますね。
そういうのを、芸能人なんかがテレビで言っているのを観たりして、適当な事を言わないで…と思ったりします。
人によっては、わざわざ学校の勉強なんかする奴はダメだ、なんて事を言ったりもしますし。
>で、残念な事に、自信を持って、それ(勉強は要らない云々)を言う人が、結構いるのですよね。
それが案外通用してしまう分野が少なからずあるから始末が悪いんですよ。その分野に限って言えることが全体的な答である訳ではない。部分最適ではあっても全体最適とは限らないのに(ちょっと違うか?)。
そう思う。逆に言うと、その部分はインチキと判断することになるが、それ以外もインチキだとは限らない。
>代替医療を黙認する政策を目立たないようにとれば、非難無しに医療費を削減することが可能になる
こういう陰謀論はネタとして好きです。
>自信を持って、それ(勉強は要らない云々)を言う人が、結構いる
勉強なんて大事でない、と説教するのも、勉強は大事だ、と説教するのもどっちもどっちではあるけれど…。
陰謀論ということにした方が都合がいいんですね、あなたにとっては。
既にアメリカではこれが起きていて(「なぜ私たちは科学にだまされるのか」だったか、他のニセ科学批判の本だったか)で指摘されています。向こうは、通常の医療にも貧富の差をつける方向で運用されていますので。
日本の場合は、厚生労働省が薬事法やら医師法やらでそれなりに取り締まっているので、今のところは問題ないです。ですから、お役所の規制のやり方がどっちに向かうかだけ注意しておけばよい。
>勉強なんて大事でない、と説教するのも、勉強は大事だ、と説教するのもどっちもどっちではあるけれど…。
どっちもどっちだと思ってる時点で終わってますね。
普通に考えれば、自分だけ勉強してかしこくなり他がみんなアホなら、自分だけが得をするわけです。だから「みなさんどうかアホのままでいてください」が勉強してる側の本音かもしれませんよ。
でもまあ、「自己責任」「選択の自由」が知識なしに成り立たないことは確かです。でもって、社会にあまりにもアホが増えすぎて、おかしな選択をしまくる方が主流になると巻き添えをくいますから、自分の利益を確保するために「勉強しろ」と言うしかなくなるわけで。
メモ代わりに貼っておく。こういう判決が出ている間は大丈夫かな。
◆H16.10.29 札幌地方裁判所 平成15年(わ)第52号,同第173号 医師法違反,詐欺被告事件
事件番号 :平成15年(わ)第52号,同第173号
事件名 :医師法違反,詐欺被告事件
裁判年月日 :H16.10.29
判示事項の要旨:
医師資格のない被告人が,宗教団体代表の女性と共謀して,同団体の信者らに対し,眼球虹彩診断(虹彩の紋様等を見て内臓疾患の有無などを診断できるというもの)を行って病名等を告知した上,同診断に基づいてホメオパシー薬(ある成分を何万倍にも希釈したもの)を投与し,その際,眼球虹彩診断によって被診断者の病状等を的確に診断でき,ホメオパシー薬を服用すれば病気の予防・治療に効果があるように装って信者らを欺罔し,投薬代金として730万円余りを詐取したという医師法違反(非医師の医業禁止違反),詐欺の事案
主 文
被告人を懲役5年に処する。
未決勾留日数中400日を刑に算入する。
「役に立つことを勉強するのはいいことだ」という詰らないが妥当な一般論で、そういった個々の説教を正当化、あるいは否定するのは難しいと思っている。
>医師資格のない被告人が
医師資格のある人だったら、どういう判断になったんだろうか…?それに依って、大丈夫の意味合いが若干、異なる希ガス。
>通常の医療にも貧富の差をつける
>薬事法やら医師法やらでそれなりに取り締まっている
薬事法とかと、混合診療とかでは、ちょっと違うような気も?
その場合でも、強圧的に説教するのか?、「うーん別に勉強しなくてもいいけど、後で…ということになるかもね。」と自己責任を強調するか?、それとも正直に「私の利益のために勉強をしてくれませんか」とお願いをするか?、と、かなりのバリエーションがありますね
横レス失礼。
貴方の仰りたいことは、要するに「言い方」の問題にすぎないのでは?
結局は「説教が気に食わない」「放っとけ」ということでしょうか?
>「役に立つことを勉強するのはいいことだ」という詰らないが妥当な一般論で、そういった個々の説教を正当化、あるいは否定するのは難しい
ニセ科学関係でapjさんが仰っているのは、現代社会で人にだまされたり出し抜かれたりしないで生きていくために最低限必要な知識というのがあって、学校の勉強はちゃんとそういうことに役立つことなのに、それが身に付いてない、という話だと思うんです
で、うっま〜さんの仰る話は、そういう「最低限必要な知識」は身につけた上で、他をどうするか、例えば一芸に秀で芸能人になるも良し、学問修養を究め研究者になるも良し、手に職を付け腕一本で生きるも良し、ということではないのでしょうか。
メタ選択は、あくまで必要最低限の知識が身に付いていることが前提でしょう。であれば、それ以上の部分は、元の記事の趣旨からすれば、枝葉末節にすぎないのでは?
> 現代社会で人にだまされたり出し抜かれたりしないで生きていくため
の知識や技術って膨大になるので、まず全てを身に付けて完全防護というのは無理だと思います。かく言う私だって、現実に気付かないとこで出し抜かれ捲くってるだろうと思うし、それはそんなもんで普通のことだと思います。というか、自分に不利な形で税金を取られたり、法律ができてたりする訳で、もちろん、逆に有利な部分もあって、これだけでも出し抜かれている人と出し抜いている人の戦いでお互い様です。
できるだけ出し抜かれないようにするには学校で提供される知識【も】役に立つよ、という意見には賛成なんですけれど。
> >薬事法やら医師法やらでそれなりに取り締まっている
> 薬事法とかと、混合診療とかでは、ちょっと違うような気も?
貧乏のため効果は高いが費用も高い医療が選択できないという話と、適切な判断ができないため不適切な医療を選択するという話とでは、少し違うような気がしますけど?、ということですが
2007/04/30 16:34:44の判例ですが、これについて詳しく調べようと思ったら、どう検索するのがベストでしょうか?
日本での代替医療は、通常医療に比べると高価ですよ。
このあたり、米国の事情と異なります。
例えば、整骨院と整形外科を比べても、整骨院で受けられるサービスのほとんどは同等のものが整形外科でも受けられてしかも選択肢が広く、整形外科のほうが保険が効くので安いです。
他に、ホメオパシーに関して言えば、専門家に診てもらうと一回1万円以上かかります。セルフケアをしようとしても、講習会に出て、本を買って、キットを買って、となると、結局同じくらいの費用がかかります。
こちらも、普通に病院に行ったほうがはるかに安上がりなのです。
にもかかわらず医者を嫌って整体通いをしたりホメオパシーにはまる人がいるのは何故か?、経済的な理由からではなく、通常医療に対する不審が大きな要因になっていることは明らかです。
で、mixiではインドの例を挙げましたが、社会保障制度も未発達で全国民に満足な医療サービスを与えることができない国ですので、貧困層はアーユルヴェーダなどの伝統医療に頼らざるを得ないという事情があります。
ですので、インドではホメオパシーの治療方法に多くのevidenceが蓄積されてしまい、欧州のホメオパシーの専門家は熱心にインドの症例を学んでいる、という逆説的な状況が起きています。
実際にはホメオパシーはダシに使われていただけのようです。
» link here «
で、必要情報を入れると出てきますね。
» link here «
ざっと見た範囲では、裁判では虹彩診断の有効性については否定的な判断をしているものの、ホメオパシー薬の有効性については明確な判断は避けているようにも読めます。
そう言う主張がしたいのなら、他所でやってくれ。
誰もそんなこと書いてない。大体、今回書いたエントリは役に立つ立たないってな観点から書いた話じゃないし。
そう言う主張がしたいのなら、他所でやってくれ。
誰もそんなこと書いてない。大体、今回書いたエントリは役に立つ立たないってな観点から書いた話じゃないし。
>経済的な理由からではなく、通常医療に対する不審が大きな要因になっていることは明らかです。
関連:» link here «
>日本での代替医療は、通常医療に比べると高価ですよ。
>このあたり、米国の事情と異なります。
保険の効果で通常医療が安い価格に設定されているということでしょうね。だからこそ(国が負担する)医療費の増加が問題になっている。
直ぐにどうということはないと思いますが、通常医療の値段が上がった場合に、米国の流れを追う可能性もあるので、まあ、医療行政がどっちに向かうかは継続的に見ておいてもいいかなぁ、と。
> 「勉強ができなくてもいい」「社会に出たら学校の勉強は必要ない」などというのは大きな間違いで、社会に出たあとの「選択の自由」が真の自由になるために、「正しい」知識が必要ですよね。
>普通に考えれば、自分だけ勉強してかしこくなり他がみんなアホなら、自分だけが得をするわけです。だから「みなさんどうかアホのままでいてください」が勉強してる側の本音かもしれませんよ。
>でもまあ、「自己責任」「選択の自由」が知識なしに成り立たないことは確かです。でもって、社会にあまりにもアホが増えすぎて、おかしな選択をしまくる方が主流になると巻き添えをくいますから、自分の利益を確保するために「勉強しろ」と言うしかなくなるわけで。
ほとんどが引用だけの書き込みは止めるように、何度もここで書いたはずですが、また繰り返してますねぇ。
まあ、ものごとはいろんな見方があるからね。
前半と後半で意味が違うのはわかりますね?
前半は、突き詰めればなぜ憲法で「教育を受ける権利」を保障しているかという理由にたどり着きます。役に立つ云々は無関係ですよ。
後半は、それよりももっと狭い利害に関連した発言です。こちらも、役に立つ云々はほとんど関係ない。
>憲法で「教育を受ける権利」を保障しているか
それならそうで、例えば「憲法で保障されている教育を【受ける権利】がないがしろにされるのではないか?、と危惧するという言い方をしてもらえれば分かりやすかったかな、と思います
でも
>「勉強ができなくてもいい」
>「社会に出たら学校の勉強は必要ない」
というのは、そういう意味で言われていることは少ないような気がしますけども。これは、例えば、「偏差値の高い学校に無理して行ってもさ、人生、豊かになれないよね」みたいな、ウケ狙いの下流志向の表明ってのが多い、と私は思います
むしろ、そういう発言をする個人は「学校では十分な教育が受けられない」という不満の表明とも取れる。実際に学校に行かず、自分で勉強する奴だっているわけです。弾小飼?、宮崎哲弥?
と分かっている人ばかりならいいんですけどね。
真に受けるバカがいる以上は突っ込んでおいた方がよろしいかと。
>「社会に出たら学校の勉強は必要ない」
と言えるのは、学校の勉強を十分にやった人だけですね。
現実には、学校で身につけているはずの読み書きのレベルでコケたために仕事もコケるケースがあるわけで。
まっ、それは分かりますけど。そう分かるような突っ込み方を心掛けて下さればよろしいかと…
> 学校の勉強を十分にやった人だけですね。
これに関しては、【例えば不登校でも】自分で勉強したような人もいますよ。正確には『小学校でやるようなある種の勉強を』ということであって、必ずしもそれは学校に行かなければ学習できない訳ではないし。
しつこいですが、その手の発言は、あくまで「受験勉強して偏差値の高い学校に無理して行ってもさ、人生、豊かになれないよ」という意味合いで言っていて、尚且つ、聞いてる方もそういう風に受け取っている場合が多いだろう、と思いましたので。
>必ずしもそれは学校に行かなければ学習できない訳ではない
こういうことを前提なしに書かれちゃ誤解のもとです。
学習の効率を考えると、学校の方が圧倒的にいいんですよ。
講義という形態は、知識を得るにはかなり効率がいいし、内容が練られていればもっと良い。
独学は可能ですが、投じた労力と得られた知識の比がどうかと言う部分も含めて議論しないと仕方がない。
>「受験勉強して偏差値の高い学校に無理して行ってもさ、人生、豊かになれないよ」
ネタ提供どうもありがとう。
まさにこの議論は、私が元のエントリーで書いた「論証になってない論証」の典型例ですね。 受験勉強をやめて偏差値がほどほどの学校に行ったとして、人生が豊かになるかというとそうじゃない。ですから、最初から何も言ってないのと同じ事です。にもかかわらず、うっま〜さんが引用したような言い方で「受験勉強はしなくていい」「学校の勉強には意味がない」と誤解する人が出てくるんですよねぇ。「科学がすべてを証明するわけじゃない」から「科学で証明されていない○○を信じる」と同じ構造になっている。
ちょっと調べてみます。
津田さんの御提案通りに検索したら、ホメオパジャバンのサイトがまず引っかかりました…
私も個人的にはそう思いますが、人それぞれでしょう
>「受験勉強して偏差値の高い学校に無理して行ってもさ、人生、豊かになれないよ」
いやいや、これは別に何かを論証してる訳でなく、価値観の表明でしょ
>>学習の効率を考えると、学校の方が圧倒的にいい
>私も個人的にはそう思いますが、人それぞれでしょう
私の個人的意見として、読み書きそろばんみたないものについて言えば「多くの人にとってはそうだ」と思います。ただ、「多くの人」以外にとってはそうとは限らない。そこに選択がある。
多くの人に当て嵌まるのが仮に事実であったとしても(私はそう思いますが)、全ての人に押し付ける訳には行かないでしょう。
巨人は優勝します(あるいは、優勝すると思う)
明日のレースは○○の勝ちで決まりやな。賞金で焼肉でも食うか!
といった主張を、「科学的に証明されたという論証」とやらがあれば、恐らくそれは科学的に間違いでしょう。
しかし、普通はこんなものは、期待や希望的観測の表明であって、「科学的に証明されていないものを信じている」とか批判してもあまりいいことはないように思います。
通常、どんな進路を選ぶか(例えば大学に行くために受験勉強をするか)、というのは科学的証明など何もない『賭け』です。だから、どっちに賭ける人がいても、どっちもどっち?
科学的証明がないからといって、「賭け」とは限りません。科学的根拠がないことをもって、「どっちもどっち」は導けません。
ところで、また同じやり方で議論しようとしましたね?
いい加減に他所でやってくれませんか。同じようなネタの提供に飽きました。
それとも、どうしても書き込みを続けるなら、書き込み禁止にしましょうか?
読ませていただきました。非常によくまとまっていると思います。
ためになる内容なので、URLを掲示板の方にもメモさせてください。
そうそう。選択が自由だからって、その前提からしてズルやデタラメがあっては何の意味も無いんですよ。希望とか夢とか言ってみたところで現実的な可能性を抜きに語っては殆ど実効性を持たない。兎角言われている改革とか再チャレンジとかバラ色の話ばかりを言っている面子を見ていると、その点が抜け落ちている気がするんですよね。功成り遂げた「偉人」がいるからって、それが社会全体のオープンさを示すとは限らない・・・・・100年以上も前に福澤諭吉が「文明論之概略」で述べたことを未だ解っていないんですかね?