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Kei (2008/05/07 21:23)
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<口止め料>小学校教諭、給食注文ミスで児童に100円 津小学生相手でも口止め料に100円はいかにもしょぼいし、第一、「口止め料」などというと聞こえが良くないわな。最初から「おかず代+慰謝料」と主張して500円位を渡しておけば良かったような……。ついでに、民法709条の解説でもして、「世間というものはこうなっとる」と講釈垂れれば、教師としては完璧だったんじゃないかと。
8月8日14時20分配信 毎日新聞
津市内の公立小学校で7月、4年生を担任する50代の男性教諭が、給食のおかずを選択できる「リザーブ給食」でおかずの数を間違えて注文し、児童7人に「誰にも言わないように」と100円ずつ渡していたことが8日、分かった。
津市教委学校教育課によると、教諭は7月13日にあった「うなぎのかば焼き」か「トンカツ」を選択できる「リザーブ給食」で、担当する児童32人に事前に希望を聞いた際、おかずの数を取り違えて注文した。希望に反して「うなぎのかば焼き」を食べることになった児童のうち給食に手をつけなかった7人を後で呼び、自分の財布から100円ずつ渡したという。
帰宅した児童から話を聞いた保護者が学校に問い合わせて発覚した。学校は当日と翌日にかけて、教諭の担当クラス全員の保護者を訪問して謝罪し、同16日に学級保護者会を開いて説明した。校長の事情聴取に対して、教諭は反省を示し、おかず代を返す意味合いもあったと説明しているという。
同課は「不適切な指導で、子どもや保護者に迷惑をかけ申し訳ない。教諭の処分は早急に検討する」と話している。【高木香奈】
posted at 2007/08/08 19:54:54
lastupdate at 2007/08/08 19:54:54
おっしゃるように「『ごめん』の気持ち」とでもいう方がまだ話はおさまったかもしれませんね。
基本的に賠償だというと、公立なら、
先生の責任=>国賠法=>自治体の責任となってややこしいので、
やはり口止めしたいと・・・いうことかも。
口止め料としたと考えるのは穿ち過ぎなんでしょうかね。
あるいは、親父ギャグのつもりだったんでしょうか。
「ごめんな」で心通う関係にならないものかと。
「ごめんな、100円でアイス買ってね」なら
不適切でも、「先生、しゃあないな」という会話ができて
情のあるつきあいだと思うのですけど、
「口止め料だ」ともらったら、子供は納得できんでしょ。
「口止め料」というのは謝ってないし、不正だという認識もあるわけだし、食べたいトンカツが食べられず、不正の片棒を担がされたら、子供だって怒ることもある。
(子供は怒ってないのかもしれませんが親が不正の匂いに過剰反応したということもあるかも。)
「食い物の恨みは・・・」の事例ですが、不正義に反応する人も多い世の中ですから、対応も慎重さが必要ですね。
個人的には、とんかつより鰻ですけど。
先生が注文をアナログ式にとるというのも一因です。
受けまちがいもありますわな。「口止め料」は不適切ですけど全国レベルのニュースになるというのもなんか変です。
給食ってのは、与えられた物を素直に食べるものしか遭遇したことがないもんで
しかも、”口止め”の効果がなかった。
この”事件”、「クラス全員の保護者を訪問して謝罪し、同16日に学級保護者会を開いて説明」するほど重大なことなのか。
「子どもや保護者に迷惑をかけ申し訳ない。教諭の処分は早急に検討する」ほどのことなのか。
「お金で解決しようとしたのは、子どもの見本であるべき教師としてあってはならない。」(» link here «)ことではなく、世の中で普通の解決方法です。
子どもや保護者がさして迷惑したわけでもないし、私の場合我が子が100円もらってくれば、自腹で100円出すのは先生も大変だな、と同情するところです。
これが、お笑い記事ではなく、教育問題として扱われるのも、”なんだかなあ”という感じです。
で、精神論じゃなく金で解決した方がいい、というか、起きちゃったことの後始末は金でやるよりほかに仕方がない、というのも世間の標準なんですが、学校は妙に精神論にこだわりたがる。なぜなんでしょうね。
子供が学校の先生(または塾の先生)に、
本で見かけて解けなかった問題を質問した、
といった報告があると、ずいぶん叩かれていました。
先生にそういう(答えられないような)質問をするのは失礼だ
と。
礼儀というか、倫理上の基準に 2chらーはうるさい傾向があると思いますが。
それ以外に、「先生は無謬である」(というフィクション)を
周り(子供・保護者)が支えてあげなきゃいけない、
という意識が強いんだと思います。
たぶん、あまり自覚的じゃないんだろうけれど。
先生を含む教育現場全体が、それを演じたい背景には、
保護者側のそうした暗黙の要請もあるんじゃないでしょうか。
そもそも先生と生徒の信頼関係ができていないんじゃないですかね?
もちろん、アレルギーがあるとかなら別ですが、(24-8=)16人中7人となると全員がアレルギーで食べられないなんて事はないでしょうから、教師への抗議の意識で食べなかったという感じなのでしょう。
まあ、口止め料を出すような教師なら信頼されないのもうなずけるわけですが…
>・・・するほど重大なことなのか
自分がミスしたことをきちんと教頭や校長に報告した上で、生徒には「慰謝料」として支払ったのなら、apjさんも仰っているようにそれほどの問題ではない(逆にそこを叩くマスコミに問題あり)と思えますが、口止め料のような名目だと、そりゃ重大な問題じゃないかと思いますよ。
交通違反などを賄賂で帳消しにさせようとするような行為に通じるものがありますから、教育者として(それも小学校では特に)は非常に問題だと思います。
が前提になっているというか、
みんなでそう思い込んでるんじゃないか
という節があるんですよねぇ。
それがあるから、「社会人」講師としては、「世の中はこんなものだ〜」といったところを披露することを考えています。
とは言え、高校生ぐらいだと必死に考えてようやく対等かな?ぐらいではあるのですが、そういうときになれば「良く考えた。こっちはそうは考えてなかった」なんて感じでほめるようにしています。
問題としては、正解と不正解の評価が apj さんの言うとおり「間違えは悪!!」といった雰囲気があって、偏っているですよね。
それを生徒は知っているから「不正解にするよりも無回答」を選んでしまう。
この「無難にすごす」というのが「口止め料100円」にも表れているンじゃないかな?
一番良いのが「無難」次が「正解」その次が「無回答」で「不正解」なんて論外、という感じでしょうか?
これじゃ科学・技術立国でチャレンジする奴なんて育たない。
私の親が子供だった頃なら、間違いなく「贅沢言うな」だったんでしょうが、食べ物が豊富にあって好きなのを選ぶのが当たり前、嫌なものは避けて別のものを食べればいい、という状態が(幸せなことに)続きすぎたおかげで、「贅沢」という発想自体が世の中から消え失せつつあるような気がします。ってか、食べ物選り好みするのは当然の権利、になっちゃってるような。
「節約」「贅沢」「もったいない」あたりが軒並みごっそりドッカへ行ってしまったような。
こないだの ニセ科学フォーラム2007 で、左巻さんが「現場の教師は雑務が忙しすぎる」といった趣旨のお話をしてたと(石田のユルい頭が)記憶してます。これもその雑務のひとつですかね。
確かにそうおっしゃってましたね。注文取りは……どう見ても雑務だ。
申し遅れましたが、こちらに書き込むのは初めてです。初の書き込みが不快な内容になりましたことをお詫びいたします。
はじめまして。
確かに、給食(一部選べるということも含めて)に対して金を払っているわけですから、違った物が届いたのであれば、不完全履行になるけど、そのときの食事の時間を逃してしまっては後から履行しても意味がないから、結局債務不履行で落ち着きそうな……。
となると、損害賠償+慰謝料しかなさそうですね。
贅沢言うな、が通用するのはあくまでも家の中だけでしょうね。契約が介在するときにこれをやるのは、法治国家の構成員を育てる教育としてはまずいですよねぇ。
>初の書き込みが不快な内容になりましたことをお詫びいたします。
えー、別に不快でも何でもないです。考えるきっかけをいただいたと思っていますよ。今後ともよろしく。
気になるのは自分の注文の品じゃなかったから、手をつけなかった児童だな。選ぶ方式じゃない学校は出された給食食べてるんだからわがまま言ってないで食べるべき。処分される先生もかわいそうだな。
そもそも、給食など選ばせなくていい。ただでさえ忙しい先生の仕事を増やしてどうすんだ!!
親も子も権利意識ばかり高くなって気持ち悪いな。学校はサービスの提供を受ける場じゃない。我慢とか助け合いとか許すとか理不尽なことまで含めて学ぶところ。何でも思い通りになるところじゃないって学ばなくてどこで学ぶんだ!?
選ばれなかったメニューが「うなぎのかば焼き」だったことも、考えてあげてください。
私は、大好きですが、
小学生のうちは、ああいうクセのある食品を嫌う子もいますので、
そういった子どもを容認するために、選択メニューがあるのだと思います。
>そもそも、給食など選ばせなくていい。ただでさえ忙しい先生の仕事を増やしてどうすんだ!!
これについては全く同感で、命に関わるアレルギーへの対処以外の理由で、選ばせる必然性はない。
>親も子も権利意識ばかり高くなって気持ち悪いな。学校はサービスの提供を受ける場じゃない。
給食はサービスでしょう。
まあ、金に見合った質のサービスしか受けられません、というのはあるかもしれないけど。
>我慢とか助け合いとか許すとか理不尽なことまで含めて学ぶところ。何でも思い通りになるところじゃないって学ばなくてどこで学ぶんだ!?
ただ、「思い通りにならない」が、法的根拠なりルールがあってそうなっているということであるなら教育的ですが、「誰か力のある人の横暴による」ものである場合は、交渉するとか戦うという姿勢を学ばせる方が適切でしょうね。横暴に対してまで、「なあなあで対処する」を学ばせるのは、社会に出てから「長いものには巻かれろ」をやらせる準備としか思えないです。
間違ったことをしたら謝るというのは立派な教育ですし、社会勉強としては「損害賠償」「慰謝料」というものを実地で教えるのも間違ったことではないとは思います。
ただ、今回はやはり「自分のミスを隠すために口止め料として」払ったのが問題でしょう。
こういったやり方は確実に悪いお手本ですからね。
ちなみに、本来なら教育的観点からも生徒が自ら注文取りをしてそれを集計すべきだと思います。
そうすれば、社会勉強にもなりますし、万が一ミスが発生しても「ミスをしたらきちんと謝る」「軽微なミスならば許す寛容な姿勢」を教育する機会にもなるでしょう。
自分たちが子供の頃だって、給食のおかずを廊下でひっくり返しちゃうような事は結構合ったわけですしね。
これって文字通りこんな意味で解釈すべきなんでしょうかね。
報道は所詮断片的なのでうかつなことは言えないですが、小学4年生相手とはいえ、7人を文字通り本気で口止めしたければひとり100円じゃあいくらなんでもショボすぎでしょう。「誰にも言うなよ」とは、冗談として言っただけのような気が。
報道の文面からすると、校長には黙っていたような感じではありますが、報告の義務あるのかなあこれ。
アレルギーとかアナフィラキシーとかあるから、強制はできないだろう。でも、7人全員とは多くないか?それをもって、やはり児童の態度が気になるんだよなぁ。
まぁ、お金を渡したのがまずかったな。
校長に報告しなかったのもまずいだろう。それにしても、なんとも言えないな。これで処分される先生のことを考えると、児童と保護者の勝ち誇った顔が想像されて、やっぱり嫌な事件だよ。
>希望に反して「うなぎのかば焼き」を食べることになった児童のうち給食に手をつけなかった7人
とありますから、間違って「うなぎのかば焼き」が届いた生徒で、食べた人も居たってことのようですよ。
確かに真相は分かりませんね。
冗談として言ったのでありそれが生徒にも伝わっていたのなら、こどもからそれを利いて過剰反応した保護者に問題があるとは思います。
でも、どのような目的であれ、金銭を渡したのなら学校側には報告すべきでしょうね。
それをしていないとなると、本当に口止め料だったと取られても仕方が無いかと。
あと、上のほうでもざっと計算していますが、意に反して鰻を食べる羽目になった生徒が24-8=16人で、そのうち7人が頑なに食べなかったことになるのです。
先生と生徒の間にまともな信頼関係があるなら、こんなに食べない生徒が出ますかね?
教師は「謝った上でうなぎを食べるよう頼んだらしい」のなら、まともな信頼関係があればこんなことにはならないと思うのです。
そんな、けして良好でない関係の間で「お金を上げるから黙っててね」なんて冗談が通じるとは思いにくいですよね。
もし、教師の方が冗談で言ったと思っていたとしても、生徒の方はそうとらないのではないでしょうか。
今の子どもたちにとって鰻なんて珍しくもないのでしょう。今は、年中売ってますから。しかも給食だから国産の高いやつでしょうね。それとも、いつも中国産ばかりだから国産の鰻が食べたかったのかな?
注文制とか選択制とかにしなきゃいけないと大変ですね。小学校の給食制度も、いまの形式は止めちゃって、先生の手を離しちゃったらどうでしょうね。カフェを導入するとか、民間に移管しなくてもやり方を変えるのはどんどんやればいいのにね。
でも、やっぱり鰻は給食にそぐわない。津で鰻は養殖してるのならいいけど。
「信頼関係」ってのも曖昧な言葉です。この場合、単に先生が嫌われているだけだったのかも。
同じことをやっても、「嫌われている先生だからダメ(処分)」なのだとしたら、それはそれでひどい話のように思います。
今の児童じゃ家で甘やかしだろ?我慢とかするのは学校だけだと思うんだよ。
今、ファミレスで家族連れ見てても、小型のゲームやってるか、携帯だろ?注意してる親なんか、いないよな。
学校だけ我慢しなきゃなんなくて、先生はうるさい存在なんだから、ただでさえ昔より先生はやりにくいと思うぞ。
食べたくないもんは食べないとか、昔の子どもじゃありえないだろ?そもそも。それが問題だと思うな。昔だったら、うなぎ云々の問題はさておき、出たもんは問答無用で食うだろ?普通は。
昔が、私の親の子供の頃ならそうかもしれませんが、私が子供の頃は既にそうじゃありませんでした。
個人的なことを敢えて書くと、ウチの親は私の食が細かったので無理矢理食べさせようとし、「あれを食べないとこれ(好きなモノ)を食べさせない」などとやったものだから、今に至るまで食事自体がストレスの源というかトラウマですよ。「食べさせられる恐怖と苦痛」というのを身を以て味わい続けたもので。
親の方はちゃんと問答無用で食う=餓えさせられる教育、を家でされていたはずなのに、子供を育てる時にはそっくり逆をやらかしてくれた。
食糧事情が昔に比べて良くなっているので、一食くらい多少量が足りなくても偏ってても、生物としてはさほど問題は生じないかと。
常に飢餓状態なら、問答無用で食べないとまずいですけど。
ところで私はapjさんよりは若干年下ですが、うちの親は問答無用で食わせました。そのせいかどうかは知りませんが今現在私に偏食はありません。
それはよいのですが、最近親と外で食事したりすると、親が結構料理を残すんですよね…年食って食が細くなったというのもあるんでしょうが、だったらそんなに頼むなよ、というケースもあって。ずるいなあ、と思うこのごろ。
生物としての問題じゃなくて、社会生活を営む上のルールなりマナーなりの問題でしょう。
今回のケースは明らかに先生のミスなんでしょうが、先生だってミスは犯すし、あるレベルまでのミスは、許さなければ社会が円滑に回らない、ということは、どこかの段階で学ばなければならないことだと思いますよ。別に子どもは強権にねじ伏せられたわけでなく、先生も謝罪はしているわけですし。
民法709条を持ち出すまでもなく、「許す」ケースでいいんじゃないかと。
外食すると、たまにオーダー間違えられることもありますが、私は間違いの指摘はしますけど、(その料理が誰か他の客に運ばれるべきものだった、というのでない限り)出てきたものを食います。文句を言えば作り直してくれるんでしょうが、食べ物を捨てるのはもったいないと思うので。
そういう判断をするのは被害者側(今回は児童)だ、とか、それでモメるようなら司法の場で、とかの意見もあるのかもしれませんが、そんな騒ぐほどのミスだとは思えないんですよ私には。
日本男児さん
>出たもんは問答無用で食う
と言うか、「出たもんは問答無用で食わせられる」、という感じじゃなかったですかね。で、嫌いな食べ物って、「食べない」じゃ無くて、「食べられない」物もあるんですよね。
私も、食べ切るまで、居残りさせられた事がありますが(昼休み返上)、無理矢理食べてしまって、直後に吐いて、しばらく(何日も)気分が悪くなった事があります。それから何十年か経ちますが、未だに嫌いです。今振り返ると、何の意味も無かったと思います。個人的な事ですが。
今60歳近い人で、小学生の頃に居残らされて、いつまでも食べられなかった、という話も、聞いた事ありますしね。
食べ物の好き嫌いって、いわゆる「我慢強さ」とは、また違うんじゃないかな、と。味の知覚に直接的に関わるものですし。嫌いな物を我慢して食べて、それ(食べた経験)が、「嫌いで無くなる」きっかけになり得るのだろうか、とも思います。
推測にしかなりませんが、間違えて出てきた献立があったら、食べられない程嫌いで無ければ、手は付けるんじゃないかと。思ってた物と違うから食べない、となるのかなあ、という疑問は出てきます。真相は解りませんけれど。
>あるレベルまでのミスは、許さなければ社会が円滑に回らない、
そりゃそうです。ただ、どう許すかにはいろいろありますよね。「詫び入れたらそれで許す」から「損害賠償と慰謝料払えば許す」まで。ただ、「口止め料」はどう考えても「どうやって許すか」には結びつかない(カテゴリーがそもそも別)なのでまずいですが。
>うちの親は問答無用で食わせました。そのせいかどうかは知りませんが今現在私に偏食はありません。
TAKESANさん、
>食べ物の好き嫌いって、いわゆる「我慢強さ」とは、また違うんじゃないかな、と。
私も、ほとんど偏食と呼べるものは無いんですが、親のその行動のおかげで、大人になっても食べ物を勧められる度に「いい加減にそれを言うのをやめろ」とその後二十年以上にわたって顔を合わせる度にケンカを続けることになりました。親と一緒に食事などとんでもないという状態に陥り、それが嵩じていろいろあってとうとう家庭が崩壊に至りました。たかが子供の偏食を無くすとか、わがまま言わせないという教育のためだけに、ここまでの犠牲を払う価値があったとは思えません。ってか、偏食容認わがまま容認の方が結果はよっぽどましだったんじゃないかと。この手の揉め事は、双方の感情レベルがある程度を超えると、他人から見て滑稽でも、当事者にはどうにもならないんで、まあ仕方がないんですが。
なお、実は親が嫌いで出さなかったもの、やらなかった料理法のものの中に私の好きな物が多数含まれていたことが後で判明し、それがまた、苦痛を味わったという被害者意識と相まってさらに後の揉め事の種に……。
確かに信頼関係なのか、好き嫌いなのかってのは曖昧ですね。
でも、自分が子供の頃とか、現在小学生の娘を見ている限りでは、嫌いな(というか余り好きではない/苦手くらいですが)先生に対してでも嫌がらせレベルのようなことはしなかったと思います。
まあ、学級崩壊状態の学校なら別かもしれませんが、それはそれで別の問題があるって事になりますけどね…
真相はわかりませんが、16人中7人というとほぼ半数な訳で、この割合で「どうしてもうなぎは食えない」って事があるのかなと思います。
想像でしかありませんが、間違えたながらもうまいこと希望通りのトンカツを食べられた生徒もいるわけですから、不公平感から意地になって/教師への抗議のために食べなかったのではないかと思います。
こういった点に関しては、教師がうまく「指導」できないとダメだと思うんですよ。
それが出来ないなら、人格形成も大きなファクターである小学校教諭(それも担任)としては能力不足だと思います。
と言うわけで、何れにしてもこの教師は「能力不足(生徒をきちんと指導できていない)」か「人間として問題あり(記事どおり問題を金銭で隠蔽しようとするような人間)」かのどちらかだということで、何らかの処分があってもしかたないのではないでしょうか。
#まあ能力不足の方なら処分と言っても配置転換程度で良いとは思いますが
>皆様
>偏食に対する教育について
一人の親としての立場から言わせていただきますと、料理を残すというのは料理を作った人に対して無礼だというのが大きいです。
自分で作ったものを、これと言った理由もなくごっそり残されれば、誰しも悲しいでしょう。
そういった観点から、子供には(体調が悪いとか子供には食べにくいものだとか量が多すぎるとかでない限り)食事を残すなという教育はしています。
これは、栄養状態云々よりも、大人になってからの人付き合いで重要だと思います。
まあ、外食ばかりならさして問題は有りませんが、家庭でご馳走になる時はあれもこれも食べられない(残してしまう)では、明らかに失礼に当たるでしょう。
あと、子供って食わず嫌いとかそれに近い(イメージだけで嫌いだと思い込んでいる)ものも多いので、無理にでも食べさせれば徐々に普通に食べられるようになるケースも少なくはないです。
もちろん、トラウマになってしまうほどのやりすぎは問題だとは思いますが、あまり寛容すぎては意味が無いので、さじ加減は難しいところですね。
>apjさん
>「あれを食べないとこれ(好きなモノ)を食べさせない」
食べ終わるまで食卓に縛り付けるとか、怒鳴ったり叩いたりして食べさせるとかよりは、こういった方法の方が良いと思いますよ。
結果的に、「これを食うくらいなら、好きなものを我慢したほうがましだ」と言った選択も自分で出来るわけですし、それによって間食を禁止されれば結果的に空腹になって、次の食事は残さず食べられる可能性も高くなります。
ちなみに、料理に子供を参加させるのも効果的です。(それによって食べられるようになった料理も実際ありますし)
偏食をなくすためには、「如何に自分から進んで食べるように仕向けるか」が重要なのだと思います。
#まあ言うほど簡単ではないですがね